2011-05-11 20:56:34
サヨナライツカ
テーマ:ブログ
彼と初めて見た思い出の映画
中山美穂主演『サヨナライツカ』
3回目のデートでした。
そして、初めて結ばれた次のデートでした。
初めて結ばれた日、
この映画が見たいと、
どちらも思ってることがわかりました。
けれど、私たちの街の映画館では上演の予定がなくて。
車で1時間離れた映画館では上演することが分かり
勇気を出して、私から誘ったのです。
二人でお休みを合わせ、
待ち合わせをして
初めて彼の車の助手席に乗せてもらい
映画館へ。
隣に憧れの彼がいる
そう思うと、自分の右側が気になって
映画に身が入らなくなりそうでしたけど
素敵な映画だったので
そのうちその世界に引き込まれました。
『あなたは死ぬときに
愛したことと愛されたこと
どちらを思い出しますか?』
この言葉がストーリーの軸になっていて。
帰りの車中でお互いに質問し合いました。
彼も私も、答えは
『愛したこと』でした。
でも、私は言いました。
私は貴方を愛している。
だから、愛されたことも思い出してね、と。
映画の後、お昼ごはんを食べて
その後、さて、どうするか。
お互い思っていることを口に出せないまま
彼は来た道を引き返しはじめました。
待ち合わせした場所、私が車を置いてる場所の方へ。
あと10分くらいで、そこへ着いてしまうという辺りで
私は我慢ができなくなり
『映画終わったから、もうバイバイですか?
私、まだ帰りたくないです』
と、勇気をふりしぼって言いました。
彼はあっさりと、
『違うよ。次の場所に向かってるんだけど。
でも、着くまで秘密!』
着いた場所は…
初めて彼と結ばれたホテルでした。
ほっとしたし、うれしかった。
前に彼とエッチしたこと
私にとってはとても大事なことで
一夜の過ちなんかじゃなかった。
けど、彼の方はどうなんだろう?って
密かに不安に思っていた。
お酒も飲んでいたし、
男の人はきっと、もっと簡単に軽くセックスができる
そう思っていたから。
『映画終わったらここに来ようって
最初から考えてたんだよ』
この日、2回目のセックスをして
私は心だけでなく
身体も彼に奪われていくような気がしました。
一度目より、明らかに心地良くて
お互いの肌が馴染んでいる
そんな感覚がはっきりとしました。
同じ相手と再度身体を重ねることは
初めてよりも、更に感慨深い気がしました。
過ちなんかじゃなく、お互いが望んでそうしたのだから。
彼が望んでくれたのだから。
それからも、私たちは時間を合わせて、
ホテルで会うようになりました。
会う度に、感動は増し、
愛し合う時間も回数も増え、
会う間隔も短くなっていきました。
いよいよ、私にとって彼なしでの生活が
考えられなくなっていきました。
中山美穂主演『サヨナライツカ』
3回目のデートでした。
そして、初めて結ばれた次のデートでした。
初めて結ばれた日、
この映画が見たいと、
どちらも思ってることがわかりました。
けれど、私たちの街の映画館では上演の予定がなくて。
車で1時間離れた映画館では上演することが分かり
勇気を出して、私から誘ったのです。
二人でお休みを合わせ、
待ち合わせをして
初めて彼の車の助手席に乗せてもらい
映画館へ。
隣に憧れの彼がいる
そう思うと、自分の右側が気になって
映画に身が入らなくなりそうでしたけど
素敵な映画だったので
そのうちその世界に引き込まれました。
『あなたは死ぬときに
愛したことと愛されたこと
どちらを思い出しますか?』
この言葉がストーリーの軸になっていて。
帰りの車中でお互いに質問し合いました。
彼も私も、答えは
『愛したこと』でした。
でも、私は言いました。
私は貴方を愛している。
だから、愛されたことも思い出してね、と。
映画の後、お昼ごはんを食べて
その後、さて、どうするか。
お互い思っていることを口に出せないまま
彼は来た道を引き返しはじめました。
待ち合わせした場所、私が車を置いてる場所の方へ。
あと10分くらいで、そこへ着いてしまうという辺りで
私は我慢ができなくなり
『映画終わったから、もうバイバイですか?
私、まだ帰りたくないです』
と、勇気をふりしぼって言いました。
彼はあっさりと、
『違うよ。次の場所に向かってるんだけど。
でも、着くまで秘密!』
着いた場所は…
初めて彼と結ばれたホテルでした。
ほっとしたし、うれしかった。
前に彼とエッチしたこと
私にとってはとても大事なことで
一夜の過ちなんかじゃなかった。
けど、彼の方はどうなんだろう?って
密かに不安に思っていた。
お酒も飲んでいたし、
男の人はきっと、もっと簡単に軽くセックスができる
そう思っていたから。
『映画終わったらここに来ようって
最初から考えてたんだよ』
この日、2回目のセックスをして
私は心だけでなく
身体も彼に奪われていくような気がしました。
一度目より、明らかに心地良くて
お互いの肌が馴染んでいる
そんな感覚がはっきりとしました。
同じ相手と再度身体を重ねることは
初めてよりも、更に感慨深い気がしました。
過ちなんかじゃなく、お互いが望んでそうしたのだから。
彼が望んでくれたのだから。
それからも、私たちは時間を合わせて、
ホテルで会うようになりました。
会う度に、感動は増し、
愛し合う時間も回数も増え、
会う間隔も短くなっていきました。
いよいよ、私にとって彼なしでの生活が
考えられなくなっていきました。