2011-05-20 22:16:09

もう、だめかもしれない

テーマ:ブログ
私の心に灯ってしまった醜い嫉妬の火は

今日になっても消えることはありませんでした。

彼から愛のある言葉、態度がもらえたら

機嫌を直して、いつもの自分に戻ろうと思っていました。



さっき、不意打ちで彼の家の近くまで出向き

電話をしました。

もちろん、家族といるリビングでは、彼も電話は取れません。

少しして、私に折り返し電話をかけようと

家から出て来た彼は、私の車を見つけて

驚いたようでした。

助手席に乗った彼は、私が不機嫌なのを見て

何も言えない様子でした。

いつもなら、彼に会えただけで全ての嫌なことを忘れ

喜びに変える私ですが

今日は彼に会っても気分が晴れませんでした。

彼は恐る恐る私に触れてくれましたが、

いつも湧いて来る彼への愛しさが湧いて来ず

うなじにキスをされても

くすぐったいだけでした。

彼ももういい加減、面倒くさそうで

帰りの車中では、窓の外ばかり見ていました。



私は、もう少し彼が取り繕ってくれるものと

実は期待していました。

もう少し、私が喜ぶように振る舞ってくれるものと…

けど、私の中ではなんだか期待外れで。

こんな小さなことだけど

もう終わっちゃうのかもしれないなって

思いながら帰りました。

帰りに、彼の奥さんの車とすれ違いました。

夜なので、顔は全く見えませんでしたが

彼が待つあの家に

何の疑いもなく帰って行くあの車の中にいる

奥さんが、うらやましくて悲しくなりました。

私は、奥さんの車をものすごく気にしているけど

あちらは、すれ違った私の車になんて

気にも留めていないでしょう。

ただ、あの家に帰るだけなのです。

どうして、こんなにも違うのかなぁ。

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