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2012年4月19日(木) 19:30 |
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「犯行は残忍」懲役17年を求刑
去年11月、岡山市の美容院で経営者を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判です。 検察側は懲役17年を求刑しました。
殺人の罪に問われているのは、倉敷市児島の藤原翔平被告(28歳)です。 起訴状によりますと、藤原被告は、去年11月、岡山市の改装工事中の美容院で、経営者の池上正晃さん(当時32歳)の後頭部をハンマーで数回殴って殺害した罪に問われています。 19日の法廷で検察側は「被告は被害者の後頭部をハンマーで執拗に殴りつけており犯行は残忍である」などとして懲役17年を求刑しました。 それに対し弁護側は「上司である被害者からの度重なる暴力と暴言で被告の精神は逃げ場のない状態に追い詰められていた」などとして懲役9年の判決が妥当であると主張しました。 判決は20日言い渡されます。
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