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2012年4月20日8時2分

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薄氏長男、華麗なる留学 ハーバード大から姿消す?

写真:ネット上に出回る薄瓜瓜氏の写真。留学生活の放蕩(ほうとう)ぶりを示すものと受け止められている拡大ネット上に出回る薄瓜瓜氏の写真。留学生活の放蕩(ほうとう)ぶりを示すものと受け止められている

写真:2007年、北京で撮影された薄熙来氏(右)と薄瓜瓜氏。背景にあるのは薄熙来氏の父親、故・薄一波元副首相の写真=ロイター拡大2007年、北京で撮影された薄熙来氏(右)と薄瓜瓜氏。背景にあるのは薄熙来氏の父親、故・薄一波元副首相の写真=ロイター

写真:2009年、重慶のコンサート会場に姿を見せた薄瓜瓜氏(右)=ロイター拡大2009年、重慶のコンサート会場に姿を見せた薄瓜瓜氏(右)=ロイター

写真:薄瓜瓜氏が住む高級マンション=マサチューセッツ州ケンブリッジ、中井大助撮影拡大薄瓜瓜氏が住む高級マンション=マサチューセッツ州ケンブリッジ、中井大助撮影

 中国・重慶市の共産党委員会書記だった薄熙来(ポー・シーライ)氏が失脚し、妻の谷開来(クー・カイライ)容疑者も殺人容疑で拘束された問題で、米・ハーバード大学院に留学中の夫妻の長男、薄瓜瓜(ポー・コワコワ)氏(24)の動向が注目を集めている。派手な私生活で知られた「赤い貴公子」は、両親の問題が発覚した後、公の場から姿が見えなくなった。

 ボストン郊外ケンブリッジのハーバード大学から、徒歩で数分。薄瓜瓜氏が住む高級マンションがあった。家賃はワンルームでも月額2300ドルから。フィットネスジムもあるといい、瓜瓜氏の裕福な留学生活を感じさせる。

 ハーバード大学院で行政を研究する瓜瓜氏は、全世界から学生が集まる名門のケネディスクールの修士課程に在籍中。5月に修了予定だが、現在は学校に姿を見せていないという。マンションのフロント係は朝日新聞の取材に「一切コメントしない」と語った。

 英デーリー・テレグラフ紙によると、父、薄熙来氏の失脚の直後の12日夜、制服姿の男性に付き添われ、マンションから離れたという。同紙は「米当局に保護を求めた可能性が高い」と書いたが、米メディアによると、米国務省の広報担当者はこれを否定し、「知る限り、まだハーバードにいるはずだ」と語った。

 瓜瓜氏は12歳の時に、英国の名門校で、年間約3万ポンド(約400万円)の学費がかかるハロー校に入学。母親の谷開来容疑者が殺害した疑いがもたれている英国人のニール・ヘイウッド氏が仲介をしたとされる。

 同校を卒業後、オックスフォード大に進学した。さらに2010年には、学費と「質素な生活費」だけで、年間7万ドル(約570万円)かかるというハーバード大学院へと進んだ。

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