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　個人所属事務所元社長解任騒動の渦中にある演歌歌手・小林幸子（５８）が１９日、フジテレビ系「笑っていいとも！」に生出演。騒動後、テレビの生放送に初出演となった小林は一連の騒動について謝罪した。出演後、約２０人の報道陣に囲まれた小林だが、「みんな心配してますが」との問いかけにも、無言のまま会場を後にした。

　“お家騒動”の渦中にある小林が、お茶の間に生謝罪した。

　番組冒頭、派手な金色のタートルネック姿で登場した小林は「本当にお騒がせして、ご心配をおかけして申し訳ありません」と謝罪。夫婦愛を歌った新曲「絆坂」が発売延期となったこともあり、「でも、本当に自分の歌を…。なんか記者会見みたいですね」と、さらにおわびの言葉を続けようとしたが、タレント・笑福亭鶴瓶(60)らから「そんな謝らなくていい」と制止され、「何も話しません」と“会見”を打ち切った。

　主婦５カ月の小林が登場したのは、「主婦の夫に対する不満」を当てるというコーナーで、解答に「いちいち口を出してくる」などが挙げられた。夫の林明男氏が事務所の経営に口を挟んだのが騒動の始まりとも伝えられるとあって、何とも“タイムリー”なコーナーへの出演となってしまった。

（デイリースポーツ提供）