メイドトレインとは?
観光庁の「VISIT JAPANキャンペーン」にも登場するなど、もはや日本の文化にまで成長した「メイド喫茶」。この「メイド喫茶」に鉄道の旅がセットになった、そんな夢のような列車がメイドトレインです。
メイドトレインはメイドが車内でご給仕し、皆様の思い出作りのお手伝いをいたします。
メイドトレインは、2010年3月に茨城県のひたちなか海浜鉄道と鹿島臨海鉄道で、赤字ローカル線の乗客誘致策として初めて運行しました。
その後同年12月には大手民鉄としてははじて西武鉄道で運行しました。
2011年には複数の運行計画が進んでいたものの、震災や電力供給制限などで全ての運行計画が中止となり、一度も運行できませんでしたが、2012年1月、1年1月に復活運行することとなりました。
西武鉄道メイドトレイン
西武鉄道沿線にはアニメーションの制作会社が集積しており、アニメーションによる地域振興や、環境問題への取り組み(※アニメキャラクターを起用した子ども向け環境マガジン「アニッコ」を制作し配布)を、推進しています。また「西武園ゆうえんち」や「としまえん」ではコスプレイベントが実施されており、アニメーションを始めとするポップカルチャーとの接点が多い路線です。
西武鉄道はこの沿線特徴をより顕著化し、沿線を元気にすることを目的に、メイドトレインを運行することとなりました。