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回答(6件中 1~5件目)
#2です。
お礼の中の補足について。
>雨合羽を着せているような感じでしょうか?
まさにその通りです。
#4の方の理由の他、鉄筋の腐食・膨張によるコンクリートの割れ、破損防止です。
>補修する時、垂直面にモルタルを塗っても垂れてこないのでしょうか?
モルタルの配合の折、砂、セメント、水の他薬剤を混ぜて作ります。
粘着性を高くして作るので垂れません。
補修に際しては、浮いている部分を取り去ってから塗る事となります。
別の補修方法は、浮いている部分にボンド注入する方法があります。
ご参考まで
投稿日時 - 2008-06-16 10:01:35
コンクリートは永遠に強度を保てるわけではなく劣化します。
特に、柔らかく打たれたコンクリートは劣化が速いです。
コンクリートはセメントがアルカリ性を保つことで強度を出しています。
風雨に触れて中性化することで、劣化してボロボロになります。
また、基礎の鉄筋は周りにアルカリ性のコンクリートがあることで、
酸化が抑止され、強度を出しています。
基礎のコンクリートがアルカリ性を保つことは、鉄筋の強度を考えても重要です。
基礎にモルタルを塗るのは、粗骨材を使わずアルカリ性の高いモルタルを
外表に塗ることによって、中性化防止膜を形成するのが第一の役割です。
(専門家としましたが、私は物理関係の研究に従事しているだけで、
建築の専門家ではありません。)
投稿日時 - 2008-06-16 08:33:57