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「保線作業危険」社員6人がJR西提訴線路内で行う保守作業の安全対策が不十分として、JR西日本労働組合(JR西労)所属の保線担当社員6人が19日、JR西日本に対し、作業員が無線で運転士に異常を知らせる携帯用無線の導入と、危険を感じながら作業を強いられた慰謝料など計1320万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。 訴状によると、JR西日本では、線路内で作業を行う際、列車の接近を監視する見張り役を付け、作業員が線路から避難したか否かを確認できない場合、運転士に赤色の旗を振り、緊急停止させている。ところが、2009年9月から2年間で、運転士が見落とし、列車が止まらないケースが3件発生したという。 原告側は「確実に危険を運転士に伝えられる携帯用無線を導入していないのは、労働契約法の安全配慮義務違反にあたる」としている。 JR西日本の宇都宮道夫安全推進部長は「これまで様々な対策を実施しており、安全配慮義務違反に当たらない」とコメントした。 (2012年4月19日 読売新聞)
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