政治献金
<写真> 参議院も始動
松井孝治参議院議員から政界レポートが届いた。
京都の旅館のぼんに生まれた松井氏は
公務員試験を一番で合格した
通産官僚出身の参議院議員である。
村上ファンドの村上氏や
いまやミラーマンと呼ばれている植草氏とは
東大の同級生。
官僚時代は自民党歴代総理側近の優秀なブレーンとして
民主党の議員に転進後は政権交代の立役者として
鳩山内閣誕生の折には官房副長官として活躍した。
その後鳩山氏が失脚し
自身も村上ファンドから献金して貰っていた
と言うような事もあり蟄居謹慎。
そろそろ活動を開始したというところだろうか。
村上ファンドの村上氏は民主党が誕生する前から
新党誕生の折には資金を含めて尽力すると公言していた。
その村上氏と同窓なのだから
ある意味献金して貰うのも当然である。
私は政治献金はどこから
いくら貰おうが自由と言う考え方だ。
問題はそれをすべて公開すること。
例えブラック企業から献金して貰おうと公にして
その事実を踏まえた上で有権者は投票する。
そしてその公開の際にいんちきした場合は厳罰に処す。
こりゃこんなところからお金を貰っていては
投票できないなと思うか
それでも当選させて仕事をさせようとするのか
それは有権者が判断する事である。
何故そんなことを言うかというと
政治をやっていくにはお金がかかるからだ。
まして政治家としてきちんと仕事をしようとすればする程
資金はあれよというまに消えていってしまう。
私は祖父が衆議院議員だったので実感していて
選挙の度に田地田畑が減っていくのは
何も票を買うためにお金を使っているのじゃなく
物理的にお金がかかるからである。
だったら“ポスターも作らず選挙カーも走らせないで
選挙をやったら”と口で言うのは簡単だが
それで当選する人はよほど知名度の高い一部の人だけだ。
参議院選は来年。
そろそろ松井議員も活動開始の模様。
しっかり振込用紙も同封されていた(笑)
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村夫子拝(6106・1036)