こんな動画があってかなり面白かったので。
東方のキャラは様々な妖怪が元になってますが、まあ調べたら面白くて時間を忘れてしまってました。
というわけで複数回に分けて紹介していきますよー。
※あまり詳しい説明してもあれなので簡潔に皆さんに分かりやすく紹介します。
1.上白沢慧音【ハクタク(中国の聖獣)】
ご存じワーハクタク(人狼+白沢〈白澤とも〉)。きもけーねとか言われてます。
ニコニコ大百科には、
キモけーね = 気持ち悪い慧音 と理解している人が多いが、間違いである。
正しくは
肝試し + 慧音 = 肝慧音 である。
とありますが前者はあながち間違いでなかったりします。
なぜかというと…

お分かりいただけただろうか?
これがけーねの元なのだから前者は間違ってなk(ピチューン
結論:どっちみちきもけーね。
2.プリズムリバー三姉妹【クイックシルバー(だいたい英語圏)】
プリズムリバーの四女、レイラ・プリズムリバーが生み出したおなじみ騒霊三姉妹。
Q.騒霊だからポルターガイストじゃね?
A.まあ間違っていません。しかしポルターガイストには性別による呼び方の区別があるんです。
英語圏の性別による声優の言い方の違いみたいなものですね。
男がポルターガイスト、女はクイックシルバーと言います。
Wikipediaによると、
ヒステリックに騒ぎ立て、洋服ダンスの中身をぶちまけたり高い声で笑い声をあげるという。
特に英語圏の国々に現れるものは口紅等で鏡や窓ガラスに頭文字の「Q」を書き残していくとされる。
だそうな。
ポルターガイスト(現象)は
そこにいる誰一人として手を触れていないのに、物体の移動、物をたたく音の発生、発光、発火などが繰り返し起こるとされる、通常では説明のつかない現象。
とされてます。
どっちも怖いのに変わりはないですがどっちかというとクイックシルバーの方がさらに騒がしいような。
余談ですがクイックシルバーは「水銀」の別名なんだとか。
結論:五月蝿さはポルターガイスト<クイックシルバー、やっぱり騒がしかったプリズムリバー三姉妹。
3.ミスティア・ローレライ【夜雀(日本の妖怪)】
雀のような鳴き声をする鳥の妖怪。必ずしも雀なわけではないようです。
黒い蝶とか蛾とか言われることも。
私の地元、愛媛県の某市でも言い伝えがあったそうでびっくり。
言い伝えのある場所によって不吉だったりそうじゃなかったりします。
山道に出現し、そこを歩く人に付いて行ったり懐や袂に入り込んだりするようです。
視界を塞ぐほど沢山飛んでくることがあり、ここはみすちーの鳥目のやつと類似している点。
袂に入り込むことから別名袂雀とも。
結論:食べられる妖怪。(違
4.宮古芳香【キョンシー(これまた中国の妖怪)】
こちらの動画で紹介されてるのは中国…もといめーりんですが芳香に共通する点があるんですね。
攻撃の特徴として、
毒素の入った爪で握ったり、刺して攻撃をする
というのがあります。
毒爪「ポイズンレイズ」、毒爪「ポイズンマーダー」、毒爪「死なない殺人鬼」があるのはこのためですね。
防御面では
死体であるのと同時に硬化しているため、銃剣はあまり効かない(最新兵器や特殊な武器は除く)。
らしいですが、まあみょんの刀は斬れぬものなどあんまりないから問題ないでしょう。
額に符が貼られていると、身動きが取れなくなる。また、道士の思い通りに動かすことができる。
これは芳香の次の4面ボス、霍青娥のスペカで分かります。操ってますし。
結論:だいたいあってる
5.四季映姫・ヤマザナドゥ【閻魔(アジアの仏教とかで地獄の神)】
どうみてもロリ閻魔です、本当にありがとうございました。
ほとんどの人が知っていると思いますが、名前が四季映姫、ヤマザナドゥは役職名です。
役職名は「ヤマ」が閻魔、「ザナドゥ」は桃源郷(つまり幻想郷)、したがって幻想郷の閻魔様です。
この「ヤマ」、サンスクリット語・パーリ語というどこの国だよ!と突っ込みたくなる言語なんですが(もうヒンディー語でおk)、
インドの信仰ではヤマにはヤミーという妹がいるんだとか。これってもしかして…。(→四季映華・ヤマザナドゥ)
いや、考えすぎか…。
側には恐ろしい悪魔を従えているんだとさ。
日本では地蔵菩薩の化身とされています。ここは三月精第3部第6話での言及と繋がる部分ですね。
そしてなぜかこんにゃくが大好物らしいです。
休日は1月と7月の16日。閻魔にほぼ休みなし。
結論:二次創作で妹がいるのはもしかしたらインドの信仰から来てるかも?
(といっても求聞史紀で「二交代制で絶え間なく裁判が行われ」ってあるんだけどね。)
そしてこんにゃく大好きロリ閻魔。
いかがでしたでしょうか。
意外と興味深かったので載せてみました。次回もやるつもりです。