3月議会今度こそ終了
今朝の新聞報道であった通り、本日の臨時議会は取りやめになりました。
新聞では「市民病院支援再議見送り 新たな法的解釈浮上 手続き詰め切れず」と書かれていました。
が、
新たな解釈でも何でもありません。議会は、法的根拠、解釈を終始一貫して持っていました。しかし、市執行部がその解釈は間違っていると、一歩も引かない対決姿勢。
これ以上の混乱を避ける為、議会は市の提案を受け入れるようにしておりました。
ところが彼らも調べれば調べるほど、自分たちの言い分に矛盾が生じてきて、結果再議断念という事でしょう。
議会の主張である、全国議長会法制担当者の回答は以下の通りです。
「議会の議決権は款項のみ。目節の修正はできない(議決してはいけない事項)仮に事項別明細書を修正し長に送付しても、事実上の意思つまり議会の要望に過ぎず長は法的に拘束されない。議会要望を尊重し執行するかどうかは長の判断。よって一般会計の修正議決は本来ありえない議決。しかし違法議決として再議の対象とはならない。その理由として
①議決事項でない節の修正であり一般会計原案は実質そのままの状態である
②長が判断して執行すればよい事
③議決対象でない議決に対して再議を行う事は考えられない。
異議を唱えるとすれば、本来修正できないものを修正した議事手続に関して考えられる。
実際問題として、一般会計は原案のままの状態であり、修正された病院事業会計との帳尻合わせの手続きがあるが、そこは執行権の範ちゅう。」
(ノ_-;)茶番… |