3月議会、まだまだ終わらない？ ��
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前回の投稿時、拒否権と再議のうわさが流れ、私たちも全面対決になるかもしれない、と協議検討をしていました。
ところが今回出されそうな拒否権は別物でした。
( ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!
地方自治法第１７６条４項による特別的拒否権、解りやすく言うと
「議決したけど、それって法令(又は会議規則)に違反しているから、ダメだよ。行政として執行できないじゃない。もっかいやり直して。」て感じでしょうか。
「貸付にすることは議会の議決を尊重する」との事で、この点は評価します。
ここで問題が出てきました。法律には様々な解釈があり、ある一つの側面から見れば、結論はＡとなり、又別の面からみると結論がＢとなる。まさにそういう事例になってしまったのです。そういった場合、判例に照らし合わせて結論付けるやり方もありますが、今回はその判例が極端に無いケースで、判断をつけづらい内容です。
一般会計の市民病院への繰出し(１９節)を貸付(２１節)に変更した議決に法的拘束力がない事(議会の議決事項は款、項まで)から、節の取扱い、款項の議決の状態が不透明だという事です。
議会としては、市長執行部の裁量で事務執行可能であるとの見解があります。一方行政は議会が変な議決をするから事務執行できないとの見解。
ここまで読んでいただいても非常に分かりづらいと思います。ぐだぐだややこしい事を言わずに、双方の見解を確認書でも交わした上で、市長裁量で専決し議会に通知すれば済む事なのに、拒否権発動って・・・。
法的に問題がある(実際は無い)議決をしたおバカ議会に、フラフラと決断力のない市長
(ノ_-;)ハア… 双方に全くメリットの無い話だと思うのですが。 |