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2012年4月18日(水) 19:14 |
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岡山初のメガソーラー立地は笠岡に
岡山県が誘致を進めてきた大規模太陽光発電所、メガソーラーの第1号の立地が、笠岡市の笠岡湾干拓地に決まりました。 今年8月からの本格稼動を目指します。
岡山県第1号のメガソーラーの建設場所に決まったのは、笠岡市カブト西町の笠岡湾干拓地で、市が所有する約3.8ヘクタールの部分です。 岡山県によりますと、施設の設置運営を行うのは、広島市で住宅リフォームや環境事業を手がける「ウェストホールディングス」で、5億5千万円を投資し、1.75メガワットの太陽光パネルを設けた発電所を建設します。 一般家庭約500世帯分の年間の消費電力を賄えるということです。 近隣では、広島や香川などで既に立地が決まっているメガソーラーです。 岡山県も「晴れの国」の特性を生かそうと、20か所以上の候補地を用意し積極的に誘致を進めてきました。 多くの企業が名乗りをあげる中、契約に至らなかった背景には、国が電力の買い取り価格をなかなか示さなかったことがあげられますが、近く国から大枠が示されることから設置を決めたものです。 笠岡市によりますと、早ければ来月にも発電所建設にとりかかり、今年8月からの稼働を目指すとしています。 岡山県は、2016年までに20か所のメガソーラーを誘致したいとしています。
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