474 名前:まちがって名前消しちゃいました。[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 19:03:26.60 ID:???
「いやー消防士ってかっこいいよな」
「ああかっこいいよな、ホース」
「いやホースじゃなくて、消防士な。本体の方な」
「ああ、ホースっつっても勘違いすんなよ。馬の方だぞ」
「もっと違うよ馬鹿。ハゲ。消防士だよ消防士」
「あ、乗ってる方?」
「乗らねえよ。どこの世界に馬乗って駆けつける消防士がいんだよ」
「火事はどこだー!っつって200人の消防士が馬で」
「どこの武田の騎馬隊だよ。絶対火つける方じゃねえかそいつら。消防士だよ消防士。こう、消防車に乗ってきて、火消す人ら」
「何だよ初めからそういえよ」
「初めからそういってたんだよ、あれかっこいいよなーって」
「ああ、かっこいいな」
「ちょっと俺ああいうのにあこがれててさ、なりたいなって思ってさ。ちょっとここでやってみていいかな」
「いや、っていうかお前、本当に消防士になりたいの?」
「そうだよ、そう言ってんじゃん」
「本当に?本当か?本当にやりたくて言ってるか?」
「言ってるよ、だから、ホラ、お前火災現場の人やってくれよ俺消防士やるから」
「ナメてんだろ」
「は?」
「ナメてんだろお前消防士」
「いや、ナメてるって」
「そんな半端な心構えでできるほど消防士は甘くねえんだよ!」
「何でそんな熱くなってんだよ、そうじゃなくてちょっとやってみたいって」
475 名前:まちがって名前消しちゃいました。[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 19:22:42.37 ID:???
「それ、ちょっとって何。ちょっと消防士やるってどういうことだ。お前アレか、ガーデニングのついでに火消したりすんのか。じょうろでパンジーに水やる延長で火消したりすんのか」
「いや、そういうことじゃなくて、今ここでやってみようって」
「真剣にやれよ!」
「……いや……だから」
「本当にやりたいのか?何よりもやりたいんだな!?」
「やりたいよ!本当に消防士やりたいんだって!」
「じゃあお前、消防士とお母さんが海でおぼれてたら、どっち助けるんだよ!」
「そりゃお母さんだけど」
「ホラ見ろその程度じゃねえか!」
「そんなのお母さん助けるだろ普通!」
「お母さんやれよお前ー!」
「ええ!?」
「俺火災現場の人やるから、お前お母さんやれよ!」
「ただの野次馬主婦じゃねえか!『あら、あららやだまどうしましょ、野辺さんにも教えてあげなきゃ!』って、ただのうっとうしいおばさんじゃねえか、消防士やりたいっつってんだろ!」
「自分に素直になれよ!本当はお母さんやりたいんだろ!」
「やりたくねえよ!消防士やりたいんだよ俺は!」
「じゃあお前全財産と消防士が海で溺れてたら、どっち助けるんだよ」
「だから例えズレてんだって」
「どっち助けるんだよ!」
「全財産だよ!25万円入った封筒の方助けるわ」
「じゃあ全財産やれやー!」
「どんなだー!」
「全力を込めて全財産やれや!」
「全財産やるって、何なんだよ!比べる対象がズレてるだろ!」
476 名前:まちがって名前消しちゃいました。[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 19:28:18.08 ID:???
「じゃあ消防士とドーナツが海に溺れてます!」
「はっ、それなら絶対消防士助けるわ」
「どっちが105円!?」
「ドーナツだわー!それはドーナツだわ!」
「ホラ見ろお買い得だろうがー!」
「ズレてるって!もう何もかもがズレてんだって!」
「一個105円であれだけ香ばしいお菓子が食べれる世の中に感謝しろよ!」
「何の話してんだよお前!消防士やらせてくれよ!」
「じゃあ消防士とドーナツとホットケーキが溺れてたとしたら」
「はいはい消防士消防士、消防士やりてえから消防士だよ!」
「仲間ハズレはどれ!?」
「消防士じゃねえか!それは素直に仲間ハズレが消防士だろ!」
「仲良くしろやー!」
「ええー!?」
「ぜんぜん消防士のこと仲間だと思ってねえじゃねえかお前。そんなヤツに消防士が務まるわけねえだろ!お前どうせ火災現場にドーナツとホットケーキもって来るんだろ!?焦げるわ!」
「何の話だ!何で火災現場の火で作ろうとしてんだ俺は!」
「だめだよ、お前には消防士は向いてない、無理だよ!」
「そんな質問で向き不向き決まらないだろ、俺は消防士やるからな!」
「じゃあ最後の質問!」
「はいはいはい」
「海で消防士とドーナツとホットケーキとアイポッドとベッカムのサインボールと……欲張るなー!」
「まだ何も言ってねえ!」
「どれかひとつにしろ!みんなの分がなくなるわ!」
「ホント何の話なのかさっぱりだよ!もういいよ、消防士やらねえよ!」
「そうだろ、な?そうだろ、ホラ!正直に言ってみな、ホントはお前、何がやりたいんだ?」
「俺、ちゃんとした漫才がしたい」
「……おめでとう!」
「できてねえんだよ!」
「いやー消防士ってかっこいいよな」
「ああかっこいいよな、ホース」
「いやホースじゃなくて、消防士な。本体の方な」
「ああ、ホースっつっても勘違いすんなよ。馬の方だぞ」
「もっと違うよ馬鹿。ハゲ。消防士だよ消防士」
「あ、乗ってる方?」
「乗らねえよ。どこの世界に馬乗って駆けつける消防士がいんだよ」
「火事はどこだー!っつって200人の消防士が馬で」
「どこの武田の騎馬隊だよ。絶対火つける方じゃねえかそいつら。消防士だよ消防士。こう、消防車に乗ってきて、火消す人ら」
「何だよ初めからそういえよ」
「初めからそういってたんだよ、あれかっこいいよなーって」
「ああ、かっこいいな」
「ちょっと俺ああいうのにあこがれててさ、なりたいなって思ってさ。ちょっとここでやってみていいかな」
「いや、っていうかお前、本当に消防士になりたいの?」
「そうだよ、そう言ってんじゃん」
「本当に?本当か?本当にやりたくて言ってるか?」
「言ってるよ、だから、ホラ、お前火災現場の人やってくれよ俺消防士やるから」
「ナメてんだろ」
「は?」
「ナメてんだろお前消防士」
「いや、ナメてるって」
「そんな半端な心構えでできるほど消防士は甘くねえんだよ!」
「何でそんな熱くなってんだよ、そうじゃなくてちょっとやってみたいって」
475 名前:まちがって名前消しちゃいました。[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 19:22:42.37 ID:???
「それ、ちょっとって何。ちょっと消防士やるってどういうことだ。お前アレか、ガーデニングのついでに火消したりすんのか。じょうろでパンジーに水やる延長で火消したりすんのか」
「いや、そういうことじゃなくて、今ここでやってみようって」
「真剣にやれよ!」
「……いや……だから」
「本当にやりたいのか?何よりもやりたいんだな!?」
「やりたいよ!本当に消防士やりたいんだって!」
「じゃあお前、消防士とお母さんが海でおぼれてたら、どっち助けるんだよ!」
「そりゃお母さんだけど」
「ホラ見ろその程度じゃねえか!」
「そんなのお母さん助けるだろ普通!」
「お母さんやれよお前ー!」
「ええ!?」
「俺火災現場の人やるから、お前お母さんやれよ!」
「ただの野次馬主婦じゃねえか!『あら、あららやだまどうしましょ、野辺さんにも教えてあげなきゃ!』って、ただのうっとうしいおばさんじゃねえか、消防士やりたいっつってんだろ!」
「自分に素直になれよ!本当はお母さんやりたいんだろ!」
「やりたくねえよ!消防士やりたいんだよ俺は!」
「じゃあお前全財産と消防士が海で溺れてたら、どっち助けるんだよ」
「だから例えズレてんだって」
「どっち助けるんだよ!」
「全財産だよ!25万円入った封筒の方助けるわ」
「じゃあ全財産やれやー!」
「どんなだー!」
「全力を込めて全財産やれや!」
「全財産やるって、何なんだよ!比べる対象がズレてるだろ!」
476 名前:まちがって名前消しちゃいました。[sage] 投稿日:2011/05/15(日) 19:28:18.08 ID:???
「じゃあ消防士とドーナツが海に溺れてます!」
「はっ、それなら絶対消防士助けるわ」
「どっちが105円!?」
「ドーナツだわー!それはドーナツだわ!」
「ホラ見ろお買い得だろうがー!」
「ズレてるって!もう何もかもがズレてんだって!」
「一個105円であれだけ香ばしいお菓子が食べれる世の中に感謝しろよ!」
「何の話してんだよお前!消防士やらせてくれよ!」
「じゃあ消防士とドーナツとホットケーキが溺れてたとしたら」
「はいはい消防士消防士、消防士やりてえから消防士だよ!」
「仲間ハズレはどれ!?」
「消防士じゃねえか!それは素直に仲間ハズレが消防士だろ!」
「仲良くしろやー!」
「ええー!?」
「ぜんぜん消防士のこと仲間だと思ってねえじゃねえかお前。そんなヤツに消防士が務まるわけねえだろ!お前どうせ火災現場にドーナツとホットケーキもって来るんだろ!?焦げるわ!」
「何の話だ!何で火災現場の火で作ろうとしてんだ俺は!」
「だめだよ、お前には消防士は向いてない、無理だよ!」
「そんな質問で向き不向き決まらないだろ、俺は消防士やるからな!」
「じゃあ最後の質問!」
「はいはいはい」
「海で消防士とドーナツとホットケーキとアイポッドとベッカムのサインボールと……欲張るなー!」
「まだ何も言ってねえ!」
「どれかひとつにしろ!みんなの分がなくなるわ!」
「ホント何の話なのかさっぱりだよ!もういいよ、消防士やらねえよ!」
「そうだろ、な?そうだろ、ホラ!正直に言ってみな、ホントはお前、何がやりたいんだ?」
「俺、ちゃんとした漫才がしたい」
「……おめでとう!」
「できてねえんだよ!」