専用のゲームソフト以外でも使用できるようにする改造プログラムを販売したとして、栃木県警は18日、不正競争防止法違反(技術的制限解除装置等の販売)の疑いで、同県足利市大前町、無職清水優一容疑者(29)を逮捕した。
県警によると、改造プログラムの販売などは、昨年12月1日施行の改正法で禁じられた。有償譲渡による逮捕は全国初という。
逮捕容疑は1月13日~3月1日、改造プログラムを記録したメモリースティックと携帯ゲーム機などをインターネットオークションに出品し、東京都内の男性ら3人に計4万7800円で販売した疑い。