錦糸町とんつうのブログ

おいしく、面白く、みんながキラキラする仕事をやっていく、この店が最高の店に成長するまでを書いていきます。


テーマ:
体調を心配されることが多く、感謝。









しかしながら、今回のは病気というより単に息が出来なくなっただけで

「この前餅を喉につまらせちゃいました、ハハー」









というのと大差ない話、のような。



医者の指示でマスクはしばらくしないといけないですが
身体は軽いです。



喉の詰まりが治った今は、元気に野原を駆け回ってます!













さて、レバ刺しについてちょっとだけ。








六月からメニューの「レバ刺し」が消えてしまうのは確定です。
ユッケ禁止の話が出た時から



「禁止の本丸はレバー」
ということは言われてました。











厚労省が危険、危険と言っているので、


それを信じる方も多いですが

レバ刺し売り続けて20年一度も食中毒を出していない店もあるので

単純に間違いです。





ポイント守ってちゃんと調理してれば事故はおきません。







「近場で安定したルートの仕入れ」

「零度に冷やす」

「器具の消毒」

「中心部、外側全てのトリミング」






以上で、「安全な食物」になります。イヤー企業秘密言ってしまいました。
(実は聞かれれば、料理の作り方は全部言ってるんですが。)



顕微鏡しか覗いていないとわからないところですが
まともな料理人ならそれくらいの技術はあります。








二十年なので「運が良かっただけ」という論理も間違い。




実験の結果や会議室での議論ではなく

実際出していないというのがなによりの証拠。














日本での1年間の食中毒件数は2000くらい。


肉が800くらい 魚が700くらい 野菜が600くらい。



そのうち、レバ刺しによるものは、9件。
ユッケは年間だとまさかの1,3件。














この度の騒動で職を失った人は大勢います。

食べたい人の権利は奪われましたし

税金も大量に投入されました。





食中毒で苦しむ人より犠牲者多くしてどうするのか。







それだけの価値がある法案だと思っている人は
役所の外には誰もいないのですから



厚労省も自分に取りついたパラノイアを早くとりのぞくべきです。





(ただ、「セシウム食品」問題にJAや政府に便宜を図って
 厳格な基準値を出せない厚労省が目くらましとしてこの事件を宣伝していた
 とも言われているので
 それはそれで役所側には合理性はあったのかもしれません)




























厚労省の方に







「お前も給料ゼロにしてやろうか」











とは言いません。
誰でも間違いはあります。






その代り良心に従って、明日から、毎日レバ刺しを一皿食べましょう。




レバサシ、ライス、お冷。


これなら、六月まで毎日続けてもお財布は持ちます。






嫌なら、法案の撤回お願いします。


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