'12/4/18
開店1カ月 「駅長」交代
道の駅「みはら神明の里」の駅長が18日、オープン1カ月足らずで交代する。後任には熊本県五木村の道の駅「子守唄の里五木」元駅長の江藤央康(てるやす)さん(57)が就く。
初代駅長は、市の指定管理者「道の駅みはら」が昨夏に公募。30人の中から市出身の元広告代理店勤務の男性が選ばれ、10月から務めていた。交代の理由について伊達和仁社長は「開店業務が一段落し、新体制でスタートする」と説明した。
江藤さんは福岡県田川市出身。商品の共同仕入れを手掛けるスーパーバリュー九州本部(福岡市南区)取締役から、2009年4月に駅長に転身した。11年11月までの約2年半で、経営を黒字に立て直した手腕が買われた。「商品開発や販売のノウハウを生かし、集客力を高めたい」と意気込んでいる。