フジテレビ系の伝説的人気番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」から誕生したイモ欽トリオが、デビュー31年目にして“初コンサート”を行うことが16日、分かった。
5月5日に公開生放送されるNHK-FMの特番「今日は1日“爆笑コミックソング”三昧IN福岡」(後0・15~)で、160万枚の大ヒット曲「ハイスクールララバイ」をはじめ、「失恋レッスン(A・B・C)」「ブルースカイラブ」など8曲をメドレー形式などで歌う。
3人は1981年4月に始まったタレント、萩本欽一(70)の冠番組「欽ドン-」に出演。“ワルオ”西山浩司(51)、“フツオ”長江健次(47)、“ヨシオ”山口良一(57)も人気者になった。
同年8月のデビュー曲「ハイスクール-」では長江の決めゼリフ「なー」も大流行したが、欽ちゃんの「イモ欽は歌手ではない」という意向でコンサートは1度も開かれていなかった。
それから31年。ラジオ番組とはいえ、“コンサート”並に8曲も歌うということで大興奮。「一日でもリハが欲しい」と西山が言えば、長江は「『欽ドンのテーマ曲』で襖から出るかも」と演出もチラリ。山口は「これを足がかりに武道館!」と意気込んでいた。
(紙面から)