放射性物質等への対応
●放射線に関する総合窓口の設置について
県は、平成23年3月14日に危機対策本部を立ち上げ、全庁を挙げて福島第一原子力発電所による放射能汚染対策に取り組んできました。
放射線に関連する情報については、大気、水道、食品などの検査結果を逐次ホームページに掲載し、県民の皆様に役立つよう発信に努めてきたところです。また、毎日、市町村、関係団体などにも提供しています。
平成24年度からは放射線対策については、環境部に集約し、的確かつ迅速に対応するため、環境政策課に放射線対策担当を設置して、県民の皆様からの問い合わせや相談に応じています。
今後とも、国、市町村とも連携して、県民の皆様に安心していただけるように努めていきます。
●放射線等の測定結果・Q&A
4月18日現在の放射性物質などの検査結果(概要)[PDFファイル/207KB]
4月18日12時現在、最新の県内の放射性物質検査結果は、基準値等を下回っています。
過去の狭山茶の検査結果
≪製茶≫・・・平成23年産狭山茶の製茶1,446検体を調査した結果、111検体から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました(県平成23年10月12日発表分:「若芽・早摘み茶」の調査。365銘柄の検体を調査し、14検体が規制値超過)(県平成23年10月19日発表分:「若芽・早摘み以外の茶」の調査。1,081銘柄の検体を調査し、97検体が規制値超過)(詳しくはこちら)。
≪荒茶≫・・・いるま野農業協同組合及び狭山茶業農業協同組合の自主検査で規制値を超えた荒茶9検体を、県が再度検査した結果、すべての検体で暫定規制値を超えました。両組合に対し、当該荒茶の出荷自粛と回収及び廃棄を要請しました(県平成23年10月19日発表)(詳しくはこちら)。
≪製茶≫・・・県の緊急調査(平成23年9月20日~平成23年10月19日)以降新たに製造された製品(銘柄)や、これまで県の調査に参加していない茶製造者の製品(銘柄)213検体を調査した結果、1検体から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました(県 平成23年11月17日発表)。
放射性物質などの検査結果(詳細)
大気
県内各地の校庭等における測定結果 (平成23年11月15日以降(24箇所)) (平成23年10月7日以前(116箇所))
モニタリングポストによる測定結果 (平成24年4月以降【全6局】) (事故以前から継続測定【さいたま局】)
県内で相対的に空間放射線量が高い地域(三郷市、八潮市、吉川市)にある県営公園・県立学校の放射線量(県営公園2か所)(県立学校7校)
航空機モニタリングの測定結果【埼玉県・千葉県の広範囲にわたる地表面の放射性物質などの測定結果】(文部科学省へのリンク・PDFファイル)
降下物(ちり、雨水など)
水
県営浄水場での検査結果 / 水道水について(県営浄水場から市町村水道局への給水状況など)
茶
食品
放射性セシウムに汚染されている疑いのある牛肉の検査結果・流通調査
県内で捕獲された野生獣肉(イノシシ及びニホンジカ)の検査結果
農業
浄水場・下水処理場で発生する土など
放射線に関するQ&A・相談窓口など
本県における放射線の影響に関するQ&A
本県の放射線の現状、被ばくを防ぐ方法、除染など放射線の詳しい情報
健康相談
事業者向け情報
放射性セシウムを含む肥料・土壌改良資材・培土及び飼料の暫定許容値の設定及び検査
輸出される食品等に関する証明書の発行について (シンガポール)(EU及びEFTA)(韓国)(マレーシア)(タイ)(ブラジル)(仏領ポリネシア)
(農業者対象)東京電力(株)に農産物の損害賠償を請求する場合に必要となる証明書類の例