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橋下市長 運転再開で民主と対決姿勢
4月16日 14時0分

橋下市長 運転再開で民主と対決姿勢
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大阪維新の会を率いる大阪市の橋下市長は、記者団に対し、関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡る政府の対応を批判したうえで、「どちらの言い分が正しいか国民に決めてもらう」と述べ、次の衆議院選挙で民主党と対決する姿勢を鮮明にしました。

大阪維新の会は、大飯原子力発電所について運転再開の必要性があると判断した野田政権に反発し、民主党との対決姿勢を掲げて次の衆議院選挙に臨む方針です。
これに関連して、橋下市長は記者団に対し「最高権威の原子力安全委員会のコメントもなく、安全性にふたがされたまま、政治家が安全だと宣言したことは大変な危機だ。このままの手続きで再稼動を決めるなら、統治機構は危機に陥る」と政府の対応を重ねて批判しました。
そのうえで橋下市長は「これでは民主党政権に代わってもらわなければならない。今回のやり方には反対であり、大阪維新の会は徹底抗戦する。あとはどちらの言い分が正しいのか国民に決めてもらう」と述べ、次の衆議院選挙で、原発の問題を争点に掲げて民主党と対決する姿勢を鮮明にしました。

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