2012年04月18日

プリウスから100Vを

ECOカーからAC100V電源を取り出す作戦の具体例を。私はプリウスにインバータ取り付けようと考えている。短い利用ならブースターケーブルで十分(その場合、コードの太さに注意。120A以上を使うこと)。鰐口クリップはさらなる大電流のブースターケーブルにも使われるので問題なし。

ただプリウスの場合、バッテリー位置がリアのラゲッジスペース床下にある。ブースターケーブルで取り出そうとすれば、いちいちカバーを外さなければならず面倒。一方、インバータをリアのラゲッジスペースに取り付ければ、配線を最小限で済ませられるから便利。ということで下の位置に置きます。

4181e.jpg

インバータの右下にバッテリーがある

ここで注意したのが配線。ブースターケーブルなら「使うときだけ繋ぐ」ため危険性無し。けれど専用配線として常時繋いでおくと問題が出てくる。例えば12Vのバッテリーと直結した状態のままでインバータのスイッチを切り忘れたら少しずつ電力を消費し、当然ながらバッテリーは上がってしまう。

プリウスのシステムを立ち上げないままインバータを使う、というのもダメ。ということで常時装着をしておくなら、バッテリーとインバータの間に『キルスイッチ』を取り付けなければならない。ちなみに下の写真はネット販売で買ったキルスイッチだけれど、使い物にならないゴミでございました。

4182e.jpg

ワンタッチ式じゃないです。おそらく火花も出る

チャンとしたバッテリーキルスイッチなら、ワンタッチで大電流を遮断できる。ということで昨日作業しようとしたのだけれど、インチキなキルスイッチを買ってしまったので違うタイプを注文したところ。近々妥当と思われる配線を紹介します。頻繁に使わないのならブースターケーブルが一番安全か。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 10:10| Comment(0) | ECO用品
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