葉っぱが花びらの不思議なチューリップ(2011/04/27 13:57)
葉の半分が花びらのようにピンク色をしたチューリップ
 八戸市立是川東小学校(中村郁子校長)で、葉の半分が花びらのようにピンク色になっているチューリップが咲いており、児童たちが自然の不思議に驚いている。
 チューリップは卒業式や入学式などの式典用に昨年秋、児童たちが鉢に植えていたもので、全部で14鉢。このうち1本の花の数センチ下の茎から、ピンクと緑が半々になったものが出ているのが、このほど見つかった。
 ピンクの部分は花のように柔らかく、5年の阿部佑香さん(10)は「葉っぱなのか花なのか分からなくて不思議」と興味津々。
 植物に詳しい青森県立百石高校の高橋晃教諭によると、虫に食べられたり傷が付いたりした部分を再生しようとする際、細胞の増殖や植物ホルモンの影響で同様の現象が見られることはあるが、「こんなに大きくなるのは珍しい」という。
【写真説明】
葉の半分が花びらのようにピンク色をしたチューリップ

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