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December 04, 2011

クロード・デュガとサッカーユーロ2012

テーマ:ブルゴーニュワイン

久々の高級ワイン



Juria's cafe


クロード・デュガ・ジュブレ・シャンベルタン2006


ブルゴーニュのワインです。


購入価格6500円ほど。



畑名ではない村名格のワインなので、


ブルゴーニュワインの中では、


安いものにあたりますが、


この人(クロード・デュガという作り手)のワインは、


村名であっても非常に高価です。



特級畑のグリオット・シャンベルタンや、


シャルム・シャンベルタンはとても手が出ませんが、


村名なら1万円以下で飲めます。


それでも村名にしてはとても高価なのですが、


ブルゴーニュトップクラスの作り手クロード・デュガ、


一度飲んでみたかった。



2006年なので、


飲み頃もいい感じだろうと思いばっせんしてみました。



予想通り、飲み頃ばっちりという感じです。



まだまだ熟成できそうですが、


とてもフレッシュな果実味が感じられます。



そしてジュブレらしい気品もあり、


酸もしっかりと乗っています。



しかしクロード・デュガというと、


濃い系ブルゴーニュの代名詞のように言われていますが、


そんなに濃いですかねー?



村名だからでしょうけど、


色もデュガ・ピィ(クロードの従兄弟です)に比べるとずっと薄いし、


そんなに濃いって感じはしません。


しっかりとした凝縮感はありますけどね。



あとは果実味を結構前面に出している感じで、


主張が強くなく甘くない果実味のデュガ・ピィとは


対照的なワインのような感じがします。



自分はブルゴーニュのワインはそんなに経験がないので


なんともいえませんが、


モダンな作り手なんじゃないでしょうかね。



素直な感想ですが、


上のクラスは分かりませんが、


ジュブレ・シャンベルタンに関しては、


6000円くらいであれば、


飲む価値ありだと思います。


ただ1万円となるとどうかな・・・


これは6千円台で購入しましたが、


クロード・デュガのジュブレは


1万円前後で売られている事が多いので・・


すばらしいワインであることは確かなんですけどねー。




話が変わりますが、


2012年に行われるユーロ2012の組み合わせが決まりました。



グループA


ポーランド(開催国)


ロシア


ギリシャ


チェコ



グループB


オランダ


ドイツ


ポルトガル


デンマーク



グループC


スペイン


イタリア


クロアチア


アイルランド



グループD


ウクライナ(開催国)


イングランド


フランス


スウェーデン



いろんなところで散々言われているので、


いまさら言うまでもないですが、


Aはとても楽なグループ。


Bは完全に死のグループです。


Cも相当きついと思う(クロアチアはかなり強い)



開催国が自動的に第1シードとなるので、


第1シードに入ったオランダやスペインと、


第2シードのドイツやイタリアが


同じグループに入ると死のグループが完成してしまうんですよね。



ポーランドが運よく


第2シードで一番力が劣ると見られているロシアを引き当てたので、


その皺寄せがオランダとスペインのところにきた感じ。



グループわけが決まるまでの僕の予想は、


優勝に一番近いのは、


下馬評どおりスペインだろうなと考えていました。



ドイツも相当強いですが、


ユーロ2008の決勝、


2010年のワールドカップ共にスペインに敗れており、


結果はもちろんのこと、


内容でもかなりの差があると感じたので、


上積みがある今でも、


スペインと当たると分が悪いだろうなと思うので。



しかしこの組み分けであれば、


ドイツが一番優勝に近いような気がします。



もしスペインとの直接対決となった場合、


ドイツが分が悪いだろうという見方は変わらないのですが、


ドイツはある意味組み合わせに恵まれたと思います。



まずドイツの強みは、


格下に取りこぼす試合が非常に少ない。


これは格下に取りこぼしの多いイタリアと対照的で、


ドイツはブラジルやイタリアといった強い国との対戦成績は


それほどよくないのですが、


格下とは引き分ける事すらほとんどなくしっかりと勝つ。


それも圧倒的大差で。


それがワールドカップでの驚異的な安定感につながっていると思う。



つまりドイツが負けるときは大体が力負けで、


力が劣っている相手にはしっかり勝ちを計算できるのがドイツ。



ドイツが入ったグループBは最も厳しいグループではあるけれど、


ここを抜けてしまえば、


決勝トーナメントの初戦がグループAのどこかなので、


ベスト4まではかなり堅いと思うんですよね。



オランダ、ポルトガルは強敵だけど、


ドイツが負けることは多分ない。



このグループBは


しっかりと勝ち点3を取らないといけないデンマークに、


非常に相性の悪いポルトガルが、


一番不利だと思う。(デンマークが落ちること前提で・・)



優勝候補筆頭のスペインは、


グループリーグは大丈夫でしょう。


イタリア戦はともかく、


クロアチア、アイルランドにはきっちり勝てると思う。


なにせスペイン代表、


恐ろしく強いからね。


このグループCで厳しいのはイタリアだ。


仮にスペインと分けたとしても、


ダークホース的なクロアチアに勝てるかどうか。。。



ただスペインは


どこと当たっても地力で劣ることはまずないと思うけど、


イタリアやイングランドあたりに、


ガチガチに守られてカウンターか


セットプレー1発で沈められそうな危険もありそう。。。



すべての国と総当り戦ならおそらくスペインがかなりの確立で


優勝すると思うけど、


安定感ではドイツではないかな。



あと僕はこれまでイングランドを優勝候補に挙げたことは


一度もなかったのですが、


ゴールキーパー問題が解決して、


名将カペッロが率いるイングランドは、


ドイツとスペインに次ぐ優勝候補になりうると思う。



カペッロ、レーヴという名将中の名将が率いている点も、


ドイツとイングランドの強み。



イングランドは中盤に良い若手選手が出てきてるので、


ルーニー次第で優勝もありそう。


ま、イングランドはとても勝負弱く、


いつも前評判倒れなので、


今回も順当にベスト8あたりで消える確立のほうが


ずっと高いとは思うんですけどね。



オランダはワールドカップからの上積みがないの


優勝は厳しいでしょう。


ロッベンやペルシーやスナイデルが怪我がちで、


戦力として計算しずらいのもマイナス。


フランスもないと思う。


イタリアは不気味な存在ではあるけれど、


もしこのメンバーで優勝できたら、


相当すごいだろうな。。。


ただイタリアならそれもありそう。



しかし、このちょっとアンバランスなグループ分けによって、


グループリーグから競合国同士がぶつかり合う事に、


賛否両論の声があると思うのですが、


自分は競合国同士の試合が多く見られるから、


こういう組み分けは好きだけどなぁ。



ドイツ対ポルトガルや、


スペイン対イタリア、


イングランド対フランスが1回戦に組まれたことも、


真っ向勝負が見られるのでとても楽しみ。



どこが優勝するにせよ、


こんなに白熱した試合がいっぱい見られそうな大会、


今からすごーーーーく楽しみです。

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