2011-04-03 19:39:42

依然と市内の幹線道路が通行止め

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震災の影響で須賀川市内五十六カ所(三十日現在)の国道などの道路が通行止めとなっており、早期の開通を目指して復旧作業に当たっている。

当初、八十八カ所の道路が通行止めとなっていたが、震災から二十日が経ち、三十二カ所で通行止めが解除。
そのうち、市内から岩瀬農業高校へ向かう農免道では舗装がめくり上がるなど大きな被害を受けたが三十日から開通した。

現在通行止めとなっているのは、市役所前の国道118号線一部外、福島病院付近の大町・浜尾線なとで、稲田湖付近の各道路は陥没などで道が寸断されている。

今後も交通量が多い道路を優先的に復旧作業を行い、開通を目指す。

2011-04-03 19:35:14

集積所は災害ゴミで既に満杯状態。須賀川市スペースを拡張

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須賀川市は十四日から、須賀川牡丹園向いの西駐車場に震災による家庭災害ごみの仮置き場となる集積所を設置したが、連日ように災害ごみが搬入され満杯の状態にあることから、同駐車場奥に拡張し対応する。
当初、仮置き場は西駐車場〇・九haの面積で対応していたが、連日のようにブロック塊、瓦の破片、壁材外、自転車、洗濯機、冷蔵庫などの家電製品、ベッド、タンスなど粗大ゴミが運ばれ、既に満杯状態にある。

市は、今後も地震による家庭災害ごみが増えることを見込み駐車場奥に空いているスペース〇・九haを新たに仮置き場として設け対応する。

なお、仮置き場の災害ごみ等は来週から移動させ、木材などはチップにして燃やす外、瓦礫等の最終処分については決まっていない。

2011-04-03 19:29:51

公立岩瀬病院、放射性被爆の正しい知識を。市民講話会開く

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公立岩瀬病院は三十日、同院看護学院講堂で「放射能被爆勉強会」が行われた。
同院の診療放射線技師真船浩一氏を講師に、会場には百人余りの市民が訪れた。真船氏は「そもそも須賀川地区は屋内退避も避難勧告も出ていない。原発の現場と須賀川の放射線の影響はイコールではく、過剰に心配しなくても大丈夫です」と述べ、被曝とは放射線、放射線の単位についてなどを話した。
講演の後には会場に訪れた聴講者からの質問に答え、「暫定基準値とは福島第一原発の事故を受け、厚生労働省が急きょ設定し、十七日に都道府県に通知したもの。直ちに健康に影響の出るレベルではないと枯野官房長官の記者会見でも注釈がつけられているように人体に影響が出るまで接取するとしたら、ホウレンソウ八十四キロ、牛乳八百四十一㍊も取らないと影響が出るレベルでない。現場では注意が必要だが、須賀川では心配する必要はない」と放射能や放射線に対する正しい知識と理解を求めた。

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