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2012年4月17日(火) 19:40 |
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岡大に4つの医療センター新設
内視鏡を使ってのがんの手術を集中的に手がける施設など4つの医療センターが、今月から岡山大学病院に新設され業務を始めました。
17日は4つのセンターの開設記念式典が行われ、岡山大学病院の槇野博史病院長らが、センターの看板を取り付けました。 今回設けられた医療拠点は、岡山県の第2次地域医療再生計画などに基づいて整備されたものです。 このうち「低侵襲治療センター」は、内視鏡を使ってがんの摘出手術などを行います。 体を切る部分を最小限に抑えるため患者への負担が少なく、社会復帰までの時間が短くて済むのが特徴です。 またシミュレーターなどを使い、内視鏡外科技術を得意とする人材の育成も図ります。 県内で4か所目となる高度救命救急センターは、これまでの救急科十数人に新たに10人の専従スタッフが加わり、高度な救急医療に対応する機関として患者の治療にあたります。 (このほか、認知症疾患医療センターと糖尿病センターは、地域のかかりつけ医と連携して治療に当たることになります。
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