韓国のソウルで昨年9月下旬から行方不明になっていた兵庫県出身の日本人女子大生(21)が現地で保護され、帰国していたことが17日、警察関係者への取材で分かった。女子大生は事件などに巻き込まれておらず、無事という。
警察関係者によると、女子大生は昨年9月、友人とソウルに渡航。いったん帰国したが、同月、再び韓国を訪れ、ソウル中心部のホテルで宿泊した後、行方が分からなくなっていた。4月上旬、一緒に行動していた男性と別れ、日本大使館に駆け込んだという。
昨年10月、家族が兵庫県警に相談するとともに、韓国で捜索願を出していた。
(2012/04/18 09:17)
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