関大生の鰻谷漫歩 若者に鰻谷をアピール「UNAGI学祭〜音♪笑い〜」
大阪大学のアカペラグループ |
3月25日、この日スポニチプラザ大阪で「UNAGI学祭〜音♪笑〜」が開催された。関西大学政策創造学部の学生が主催者となり、出演者もすべて学生。学生による笑いと音楽のパフォーマンスを通して、鰻谷商店街のさらなる活性化に繋がってほしいという思いも込められたイベントだ。
笑いの部門では漫才と落語。漫才からは3組が出演した。「お金、お酒・・・そんなものより大切なものはお笑い!」そう話す"タートルドーム"、進学校からNSCに行くことに決めた“ラッパ“、就職とお笑いの間で揺れ動く”りらっくすさすてぃ〜ん“。学生ながらにお笑いに対して様々な思いをもった3組が集まった。「みんな学生なのにしっかりと漫才ができていてびっくりした」と会場に来ていたプロの芸人さんがライバル心を見せるほどだった。
落語では、関西大学文化会落語大学から千里家矢貫、千里家歩Bの二人が落語を披露してくれた。「普段の寄席とはまた違う雰囲気に緊張する」と話していた二人だったが、いざ落語を始めるとオーラは一変。巧妙な話術の世界に会場みんなが耳を傾け、落語の世界に引き込まれていった。
次に、音楽の部門からは大阪大のアカペラサークル「inspiritual voices」の、なぽりたん、Baden Bodenの2組が出演した。2本のマイクから聴こえる声だけのメロディに会場が包まれた。聴くだけでなく、音楽に合わせてお客さんも一緒に手拍子で音に参加したり、ハーモニーに混じったりと、お客さんも一緒にアカペラを楽しむことができた。
学生による「UNAGI学祭〜音♪笑〜」。漫才、落語、アカペラの笑いと音楽が盛りだくさんの2時間になった。これをきっかけに若い世代にも鰻谷という場所を知ってもらい、これからも足を運んでもらえたら思う。
(山内 加菜) |
● 関大生の鰻谷漫歩とは ● 関西大学政策創造学部の深井麗雄教授、橋口勝利准教授の両ゼミの学生によるコラム「鰻谷漫歩」を掲載しています。鰻谷の街の魅力や、お店などを紹介。またスポニチプラザ大阪のイベントの感想などを綴ってくれています。 |
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