2012年04月14日

神戸市で2軒

/ホテルのモーニング/ラー麺ずんどう屋神戸西店にて元味らーめん/天下一品枝吉店にてこってり/

 朝はホテルのモーニング。
 スターティングメンバーのキャベツの千切り、玉子焼き、食パン、納豆、生卵、焼き魚、お漬け物。
 本日のDHはひじきにベーコンと野菜炒め、チームで一番のスラッガー登場と土曜日が一番充実しているような気がします。
 パンなので1杯目にアイスコーヒーを飲みました、中々いけます。

 夜は最寄り駅から徒歩20分でラー麺ずんどう屋神戸西店ホームページ)に着いてみると駐車場に入るために車が待ち行列しているほど混み合っています。
 土曜日の夜だから混み合っているのか、いつもなのかは食べたら分かるでしょう。
 店内の順番待ちリストに名前を書くと25人待ち、どれだけ待たされるか分からないから、いったん、隣の古本屋でぶらぶらしていました。
 待っているお客さんの殆どが20代、30代は僅か、40代、50代は私だけのようです。

 お店に戻ってきて店内の待ち席で「しかし見た目は一風堂だなぁ」と待ち時間を利用してネットを検索してみると、独学ではあるけれど、色々な人にラーメンを教わったようです。
 なんで「ずんどう」なのかと思ったら、なんとZUNDO−BARと関連があるらしい、なぜZUNDO−BARなのかはホームページ参照のこと。
 広々とした店内はカウンターが8席、6人掛け小上がりが4卓、2人掛けテーブルが6卓、30分ほど待って名前を呼ばれ、店員さんにテーブル席を案内されました。
 席に着くと「こちらが辛子高菜になります」とテーブルに山盛りの辛子高菜を置いてくれます。

 なんか美味しそうだったのでビールを頼んでつまみにしようかと思いましたが、あとで食べてみてビールを頼まないで正解でした。
 メニューを見ると一風堂の元味をベースにした豚骨スープのラインナップには辛いメニューもあるし、豚骨が苦手なお客さん向けにしょうゆ味も用意してあり、店舗限定でつけ麺もやっているようです。
 サイドメニューとして丼物、餃子、お酒のアテとして唐揚げやモヤシ炒めもありました。
 ラーメンをオーダーすると「背脂の量」「麺の種類」「麺の茹で加減」を聞かれます。
 料理が出来上がるまでの間にカスターセットをチェックすると、生ニンニク、紅生姜、胡麻、ラー油、酢、ラーメンダレ、白胡椒、豆板醤と。

 6分ほどで元味らーめん650円、背脂並味、細麺、ふつうでお願いしました。
 食べるまでは一風堂のセカンドブランドかと思うほどラーメン写真が酷似していましたが、食べてみると後から一風堂テイストを加えた感じです。
 ラーメンのことはよく分かりませんが、表現したい味があって試行錯誤しているのではなく、美味しいと思われる味をあれこれ足されているようですね。
 ベタ付くほどの濃厚豚骨、無用なほど旨味過多、レストラン風の店内の雰囲気と相まって若者に受けていることがよく分かります。
 細麺はスクエアな断面で麺同士が絡みつくことなくスープを良く吸い上げますが、替え玉前提なので麺量が少なめです。

 替え玉は100円なので抵抗なく頼めそうですが、店内には替え玉コールが殆ど聞かれません。
 想像ですが、彼氏(またはその候補の男性)とラーメンを食べに来て、量が足りないからといって目の前で替え玉コールはしにくいんじゃないかな。
 ハムのような形のチャーシューは柔らかくて美味しいですが、もう少し歯ごたえが欲しいところです。
 刻み海苔はスープに沈んでしまっていて、青ネギは細かく刻まれて多めに入っていました。
 麺を殆ど食べたところで味変、生ニンニクを4つほどクラッシュし、紅生姜、辛子高菜を乗せ、初めは各々の味が重ならないように味見し、途中から全部を混ぜ合わせて味わいます。

 ニンニクは乾燥しきっていて辛味や風味は皆無、紅生姜は長くおかれているようでしゃきしゃき感無し、辛子高菜は辛くもなく味も薄く。
 替え玉もライスを追加することもなくご馳走様でした。
 レジで会計すると、この手のラーメン屋さんに多く見られる「ありがとうございました〜〜」と店員さんの大合唱。
 この店に限ったわけでは無いけど、一人の挨拶を合図に店員全員の挨拶を受けて嬉しいお客さんはいるのでしょうか。
 私なんか古い人間なので挨拶されると挨拶を返すのですが、誰もこちらを向いていないのでどこを向いて挨拶していいのか戸惑ってしまいます。

 お店が面している国道を数分徒歩で南下し、天下一品枝吉(えだよし)店、Kさん、私もやってきましたよ。
 東京での天下一品は新規にお店に作っていることが多いので建物のデザインが統一されていますが、こうして居抜きの天下一品を見ると、日本は広い、自分の器量の狭さを知らされます。
 店内に入るとガランとしたスペースで、一体、前身は何屋さんだったのか想像も付きません。

 厨房の前にカウンター7席、店内中央にある広い正方形のテーブルには20席、壁側には4人掛けテーブルが7卓と並んでいます。
 メニューを見るとこってりとあっさり、トッピングの違いでチャーシューメン、コーンラーメン、キムチラーメン、ワカメラーメン、そして塩味と思われる潮彩ラーメンがあります。
 サイドメニューには唐揚げ、餃子、トンカツ、天津飯、と少なくもなく多くもなくなラインナップです。

 待つこと数分でこってり680円、ほうほう、中々の麺相です。
 夜の遅い時間と言うことも関係しているのか、スープは天下一品としてもこってりしている方でとても美味しく、初めっから分かっていればスープ多めとお願いしたのに。
 細麺のストレート麺がいい感じで、するすると食べられます。

 チャーシュー、メンマは平均的な天下一品クオリティ、刻みネギは手が滑ったのかと思うほどかかっていました。
 途中で味変する間もなくスルッと食べてしまってご馳走様でした。

 国道沿いをバスが走っていたので乗って帰ろうと調べたら、とっくに終バスが行ってしまっていて、かといってタクシーが流しているわけでもなく、ほぼ同じルートを歩いて帰りました。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/55338903
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック