いやー春ですね。
桜も満開、世間はお花見で浮かれていますが、
この時期になると思い出されるのが、
以下の神話
天孫降臨で日向国に降臨したニニギと
笠沙の岬(現在の鹿児島県南さつま市の旧笠沙町)で出逢い求婚される。
父のオオヤマツミはそれを喜んで、姉のイワナガヒメと共に差し出したが、
ニニギは醜いイワナガヒメを送り返してコノハナノサクヤビメとだけ結婚した。
オオヤマツミはこれを怒り、
「私が娘二人を一緒に差し上げたのは
イワナガヒメを妻にすれば
天津神の御子(ニニギ)の命は岩のように永遠のものとなり、
コノハナノサクヤビメを妻にすれば
木の花が咲くように繁栄するだろうと誓約を立てたからである。
コノハナノサクヤビメだけと結婚すれば、
天津神の御子の命は木の花のようにはかなくなるだろう」と告げた。
それでその子孫の天皇の寿命も神々ほどは長くないのである。
いよいよ世は、木の花のようにはかない時期を過ぎ、
未来永遠と続く、岩長姫様の世となります。
ニニギの前のニギハヤヒと言われるように、
姉としての岩長姫様のお働きが、これより強まってきます。
長幼の序、順番はとても大事なことですね。
ところで、植物の中で、神々がとても大事にされ、
中でも依り代にされるのは何か御存知でしょうか?
それは「米」と「麻」です。
「米」に関しては皆さんよく御存知でしょうが、
「麻」については、殆ど御存知ないでしょう!
特に「大麻」と言えば = 「マリファナ」「麻薬」と
勘違いする方がほとんどではないでしょうか?
伊勢神宮のお札を「神宮大麻」といい、
しめ縄や、神社の鈴を吊り下げている紐も、
「大麻」で作られています。
横綱の綱も芯は「大麻」で作られています。
古代より日本で自生していた「大麻」は、
麻薬成分のほとんどない「種類」のものでした。
歴史の中で、「大麻」でラリったなどという記載は
どこにもありません。
くどくど申し上げるつもりはありませんが、
勉強不足の方は、「大麻」というとすべて
ごっちゃまぜにしてしまいがちですね。
トヨタが地球的「エコ」の推進の為、制作しているテレビ番組の
「素敵な宇宙船、地球号」にちょうど「大麻」の理解に
好適な番組がありますので、ご紹介いたします。
ご覧頂くと「大麻」は「大麻」でも、産業用大麻と、
マリファナはまったく別の品種であることが、
理解いただけ、アルクが講演でご紹介した「大麻」は、
トチギシロと言う、国家が認可をしている麻薬成分が、
殆ど無い種類の「大麻」であることが、ご理解
頂けると思います。
欧米でも広く栽培され、産業用として、広く製品化されています。
皆さんが食べておられる「七味」にも麻の実が入っています。
「素敵な宇宙船 地球号」
正しき大神様からのお言葉を伝えるべく ランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願い致します。
にほんブログ村