金日成主席生誕100周年祝賀会と祝賀訪朝団結団式が3月25日、徳島市内のホテルで行われた。
徳島で金日成主席生誕100周年祝賀会
昨年3月に発足した金日成主席生誕100周年徳島県準備委員会では、総聯徳島県本部と協議を重ね、訪朝事業を基本に金日成主席の革命歴史とその偉大さを学ぶシンポジウム、ビデオ上映会、朝鮮語講座などを開催した。そして参加者たちに訪朝を呼びかけてきた。
その結果この日の祝賀会には、徳島県準備委員会のメンバーのほか、各政党代表、県議会議員、市議会議員、弁護士、大学教授など日本人士らが参加した。
祝賀会に先立って行われた訪朝団結団式では、自己紹介に続いて団長と事務局長が選出された。事務局から日程などについて説明があり、今回の訪朝の歴史的な意義について合意した。
祝賀会では、準備委員会の篠原晴美会長と総聯本部の崔永寛委員長があいさつした。
崔委員長は、100周年記念事業を共に推進してきた参加者たちに謝意を表し、金日成主席の主体革命偉業を称え、それを継承し発展させた金正日総書記と金正恩最高司令官により、朝鮮は強盛国家建設に突き進んでいると強調。今回の祝賀事業と訪朝をきっかけに、徳島県における日朝友好と国交正常化の早期実現に向けた運動をより一層力強く進めて行こうと呼びかけた。
社会民主党徳島県連の寺前学代表の音頭で祝杯をあげた参加者全員が祝賀と抱負を込めたコメントを披露すると、会場は盛り上がった。
【徳島支局】