和子の日記

2012-03-18

和子のこぼれ話-97〜小俣靴下に一寸お勤め〜

17:00

広海さんの所へ工場見学の積りで遊びに行った。

電話では大口を叩き「秋ちゃんが来て呉れれば給料も奮発をするから〜」と

「でも〜昔内職で遣った、リンキングは目が小さくって出来ないよ〜」と

言うと・・・「リンキングは遣らなくって良いから・・・」と

パート社員のオバチャン達も、広海ちゃんの、社長の知り合いと有って

暖かく迎えて呉れて・・・

でも〜本当に勤めると言うと・・・流石に小会社の社長、大口を叩いた割に

給料は少なく、又此処で勤め始めたら辞めるに辞められなくなると和子は考え

「暫くはお世話に成るけど、未だ息子を大学に入れなくてはいけないので

此処で長くは勤められない。」とはっきり言って暫くは小俣靴下に勤めた。

所が一週間・10日と日を重ねるとオバチャン連中の悪口が飛び交う。

その中に入り込むと広海さんに告げ口をされると思うのか、和子が傍に行くと

会話はパッと辞めちゃう?余り居心地の良い職場では無かった

和子はハローワークに行ったり、求人広告を見たりして職探し・・・

小俣さんは20日位で辞めた。

〜柴橋商会へ面接に〜

16:59

その後、求人広告で介護用品のリース&販売の柴橋商会の求人が目に着き

電話をした。昔から800人・1000人と言う大会社に勤めた和子は小会社で

しかも家族で営んで居る会社は性分に合わなかった。

柴橋商会も、求人広告だけでは何も判らないけど〜とにかく西口の本社ビルへ

面接に行った。部長と面接をし部長から「今回は欠員の為に一人だけの求人

落選する可能性が高いです。でも〜ランドマークで工場を始めるので若し

落選をした時にはそちらの方で良いですか?」と言われ、ランドマーク

どの様な仕事をするのか全然判らないけど、

とにかく「宜しくお願いします」とお願いして帰って来た。