 |
2012年4月16日(月) 19:45 |
|
 |
海底トンネルよこ穴実況見分終わる
倉敷市水島で発生した海底トンネル事故で、警察がおとといまで2日間かけて行ったトンネルよこ穴の実況見分の結果がまとまりました。 よこ穴の先端部分は、土砂に埋まり掘削機を確認することは出来ませんでした。
トンネルよこ穴の実況見分は、今月13日と14日の2日間、警察と岡山労働局が遠隔操作式の水中カメラを使って初めて行いました。 その結果、トンネルよこ穴の先端部分およそ10メートルの範囲は土砂に埋まっており、事故原因究明の大きな鍵を握ると見られている掘削機の様子も確認することができませんでした。 また、それより手前の入り口から約150メートルの地点までは、底の部分に土砂がたい積しているということです。 トンネルの壁になるセグメントと呼ばれる部品が激しく壊れた場所はありませんでした。 警察では、何らかの原因で先端部に海水と土砂が流れ込んだ可能性が高いと見て工事関係者からの事情聴取などを引き続き行なうとともに、掘削機引きあげの可能性について検討するとしています。
|
|