明日から下呂市の市長と市議会議員の選挙が始まります。選挙戦が近づきヒートアップしてきていますが、事実に基づいて政策を批判し議論することは、市政にとって大切なことです。しかし、ありもしない話しを作り上げて相手のイメージを落とすというのは卑怯なやり方です。こういう選挙をしてはいけません。
本来ならば公開討論会で、お互いの主張を聴く機会がほしかったのですが、片方が拒否されたため実現せず残念です。
今朝(7日)、朝刊の折込に、職員の給与問題についての野村氏側の文章がありました。大見出しに「処分は撤回されていません「不正給与問題」」とありました。このことは、市長が誤りを認め、懲戒免職処分を撤回し職員を復職させ、2600万円を支払った訳ですから、明らかに不適切です。
また記事の内容にも多くの誤りがあると同時に、この事件について完全に開き直った態度が読み取れます。こういったことはまさに、公開討論会で議論するべきことであり、反論する機会を与えない告示前日の新聞折込みというのも、立場の苦しさが伺えます。
今回の選挙は、自分の住む下呂市の浮沈がかかる大変重要なものであると同時に、石田さんという有能政治家への期待で全国が注目する選挙です。それだけに私も並々ならぬ決意で臨んでいます。
そこで今朝の折込みについても真意を正し、忠告する意味でも代表者に電話を入れました。すると「あなたが市長の時に起きた問題だ」「国会議員がそんなことで口を挟むな」と矛盾した応えが返ってきました。
何が正しくて、何が誤りか、市民一人ひとりが市の実情を真剣に考え、旧来型の圧力やデマに屈しない下呂市民の市民力が試される選挙になると思います。
2012年04月07日
この記事へのコメント
選挙中ですので、匿名によるコメントは掲載を控えさせていただきます。
Posted by 山田良司 at 2012年04月09日 19:38
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