「部下を壊す上司たち」金子雅臣・著

部下を壊す上司たち
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 この著者は、「職場のモラルハラスメント」いわゆる「パワーハラスメント」「セクシャルハラスメント」について、多くの著書を書かれている。
 この本は、その中でも「上司」が原因で職場の中で起こった様々なケースを取り上げて、解説している。

 部下が上司からの「パワーハラスメント」によって精神疾患に陥ってしまったケース。そして、直接、被害にはあっていないけれども、苛立っている職場。逆に「上司」の立場から、困った部下たちを取り上げているケース。どれも事実をもとに書かれているので簡便で分かりやすく、モラルハラスメントの実態に迫ることができる。

 職場の上司は部下に対応するときのマニュアルとして、また、部下は職場の問題を提起する材料にしたり、対処を考えていくのに役立つだろう。

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「野口流授業の作法」野口芳宏・著

野口流 授業の作法
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 「授業」には「授業」をうける際の「作法」がある。しかし、多くの教師は、この「作法」の大切さに気づいていない。児童・生徒の「個性」「自主性」「主体性」という言葉で、自らが行うべき「授業の作法」の指導が欠落している教師のいかに多くなったことか。この本は著者、野口芳宏先生の50年にわたる教壇実践から生まれた授業の基礎・基本を「作法」というキーワードでまとめたものである。新採の先生方からベテランの先生方まで、十分に活用できる良書と言える。ぜひ一読することをお勧めする。

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「できる教師のすごい習慣」山中伸之・著

できる教師のすごい習慣
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 教師の「仕事」にスタンダードはありません。でも、どこの学校の職員室にも「この先生はすごい」と言われる、「できる教師」という先生達が必ず数人はいるものです。そんな先生に質問したり、本音を聞き出すことは簡単なようで、意外と難しいことかもしれません。この本の著者は「サークル活動」によって自らを磨いた「できる教師」です。しかし、内容を読んでみると、上から「こうしなさい」などとは書いていない。新採の先生とも同じ目の高さでお話しされているようにさえ感じます。
 教師は常に「謙虚」でなければ成長はありません。「私は一人前」と思ったら、その先生の「学び」は、そこで止まってしまいます。「でも私はもう学ぶ時間がありません」そう思ったら、その先生は「そこまで」の先生になってしまうのです。どうしたら学ぶ時間を手に入れることができるか?どうしたら「効率よく」仕事をこなせるか。この本はそんなエッセンスがぎっしりと詰まっています。ぜひご一読ください。



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「学校の先生が国を滅ぼす」一止羊大・著

学校の先生が国を滅ぼす
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 これは、公立校元校長先生の書かれた渾身の体験談だ。
 これは特異な例だろう。こんな学校は多くはない。とこう思われる保護者、地域の方も多いと思う。
 しかし、これは紛れもない「実践レポート」であると私は断言する。

 本の帯には「なぜ彼らは国を愛せないのか」とあるが、愛せないように「労組」にオルグを受け、各学校にいる「日教組」「高教組」のオピニオンリーダー達が、ノンポリの先生方を取り込み洗脳していくのだ。

 私には、この本の続編を書くだけの資料がある。

 どこか、出版関係者の皆さんのお声をお待ちしております。


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「教師の作法・指導」野口芳宏・著

教師の作法 指導
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 教師として「教室」で教壇に立つからには身につけるべき「作法」がある。著者は「本の帯」でこのように説いている。

  子どもと教師の現実的で具体的な接点は、教師による指導という働きかけです。指導力は教師の中核的な   
 力と申せましょう。・・・・・・すべての教師にとって指導力を高めることは最大の研修課題だと言っても過言では
 ないでしょう。(「はじめに」より)

 教師の指導力を高める方途を「指導以前の基礎作法」から「指導の作法」につなげて平易な文章で書かれた良書であると思います。若年教師の皆さんはもちろん、ベテラン教師の皆さんにもぜひとも読んでいただきたい一冊です。


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「明治人の作法」横山験也・著

明治人の作法―躾けと嗜みの教科書 (文春新書)
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 戦後民主主義教育といわれる「新しい教育」は、所謂「戦前、戦中」の教育を批判してきた。軍国主義教育、富国強兵、個人の自由より「日本人」という集団が天皇という「現人神」が護るこの大日本帝国を守るためなら、進んで「命」をも「お国」のために差しだそう。捧げよう。そして、「英霊」となって靖国で会おう。という文脈は、いかにも現在の「北朝鮮」の政治を思わせる。戦前の教育などとんでもない。
 そう、そのために日本は「世界」を相手に戦争をし、東アジアの人々に多くの苦痛を与えてきた。謝罪することこそ大切だ。という自虐史観が「戦後民主主義教育」の旗印となった。
 「もう二度と戦争はごめんだ」「平和な日本を」「子どもを二度と戦場に送るな」というスローガンは今でも生きている。
 しかし、時は流れ、日韓、日中の関係も改善され、未来を見据えるときがやってきた。いつまでも「自虐史観」にとらわれ、戦後、日本人は「大きな財産」を「負の遺産」として捨て去ったのもまた事実ではないか。
 それは「礼節」「仁愛」「利他の心」「大志」「父母への敬愛」などに代表される日本人の美徳、精神性である。
 ご紹介する「明治人の作法」には「作法」をいう、今では「死語になりつつある言葉」をもう一度考え直してみよう、というメッセージが隠されている。ぜひ、ご一読いただきたい。


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「利他の教育実践哲学」野口芳宏・著

利他の教育実践哲学 ―魂の教師塾― (教育単行本)
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 若い先生方にぜひ読んでもらいたい、私の師匠、野口芳宏先生の本です。
 「利他」の精神は「教師によって大切な要素」であり、子どもたちにもぜひ身につけさせたい精神です。
 しかし。今の世の中「利己主義」が蔓延していると思いませんか。震災の瓦礫の除去問題しかり、数え上げればきりがありません。この本の著者である野口先生は「利他」の人です。教育の本質とは何か?規範意識って何だ?どうすれば「良い教師(人間)」になれるだろうと悩まれている先生方。また、学校に不満をお持ちの保護者、地域の皆さんにも読んでいただきたい本です。
 
 我が師、野口先生がご自身のご経験をもとに本音で書かれた渾身の一冊だと思います。

 教育委員会の教育長や指導主事、管理職の先生方にも必読の書であるとお勧めいたします。


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「警察官という生き方」洋泉社MOOK

警察官という生き方 (洋泉社MOOK)
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 公務員が「悪者」扱いされるようになったのは何時からだろうか?
 民間に比べて「給与」が高い。優遇されている。
 考えてみれば当たり前ではないのか?彼らは日本のために働いているのである。

 私はここで「職業差別」をしようというのではない。しかし、国家公務員から優秀な若い力が抜けてしまったら、今の日本は「骨抜き国家」に成り下がってしまうだろう。

 これは「警察官」という「特殊な」しかし「身近な」存在の公務員が、どのような仕事をし、どんな生活をしているのかが書かれている。

 これを読んで尚、公務員の給与カットと叫べるのか?
 人件費以上の仕事である。大変な激務である。危険な職業である。

 我々は、まず「目先」を見て「あるところ」から取って埋めようとする。しかし、それでよいのか?
 公務員に課せられた使命と責任は、警察官を例に挙げるまでもない。

 どの仕事も、一応に「時間で」給与の査定ができるのか?
 本当に「公務員給与は高すぎるのか」
 しっかり考えてみたいものである。


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「新版古今和歌集」高田祐彦・訳注(角川ソフィア文庫)

新版 古今和歌集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
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 平成21年6月初版のこの文庫。現代語訳も分かりやすく、本格的に「古今和歌集」を学んでいる学生や教師から、和歌(短歌)を趣味にする「教養人」の方まで、簡便に読める手軽さが魅力です。これと同シリーズの「万葉集」(上・下巻)「新古今和歌集」(上・下巻)も内容が充実している良い本です。ぜひ5冊まとめてお買い求めになるとよろしいかと存じます。三大和歌集の違いを、満開の桜の下で味わうのも贅沢なものです。


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月刊「致知」(致知出版社)

小さな人生論 (小さな人生論シリーズ)
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 今日は雑誌「致知」を紹介します。「小さな人生論」シリーズは、雑誌「致知」の編集長、藤尾秀昭氏の「巻頭言」 をまとめたものです。
 この雑誌「致知」は普通の書店には並んでいません。しかし、定期購読で手に入れることができます。
 この雑誌「致知」是非、皆さんにも「定期購読」して戴くことをお勧めします。
 毎号「THEME」が決まっており、その「THEME」について、言論人や時の人が対談形式で語り合うコーナー。
 連載も豊富でためになること請け合いです。この致知の読者の会「木鶏倶楽部」が全国で展開していますので、そこで学ぶのも良いと思います。定期購読料は一年間、一万円ですが(三年で二万七千円)その価値は十分にあると思います。

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