酒気帯び運転:疑いで3人逮捕…通報で発覚も 福岡
毎日新聞 2012年04月16日 12時46分(最終更新 04月16日 12時59分)
福岡県内で16日未明、3人が道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で相次いで現行犯逮捕された。うち2人は一般人からの通報がきっかけで発覚した。
県警によると、16日午前0時45分ごろ、福岡県大野城市大城1、コンビニエンスストアの店員から「車で来た客が酒を飲んでいるようだ」と110番があった。駆けつけた警察官が近くの市道を走っていた軽乗用車に停止を求め、運転していた自称トラック運転手、並川厚志容疑者(49)から呼気1リットルあたり0.65ミリグラムのアルコールが検出されたことから逮捕した。
一方、15日午後11時5分ごろ、同県宗像市三郎丸の県道で「蛇行運転している車があり、飲酒運転ではないか」と通報があり、16日午前0時8分、軽乗用車を運転していた同県古賀市米多比、無職、松本真容疑者(49)を逮捕。同県春日市でも16日未明、飲酒検問で同県古賀市昇町6、無職、荒木功容疑者(38)が酒気帯び運転と無免許運転容疑で逮捕された。【遠山和宏】