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今年も「奇形ハゼ」、基地前の土壌汚染原因か?/横須賀

2011年1月20日

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エックス線撮影で奇形が確認されたハゼ(県保険医協会提供)

エックス線撮影で奇形が確認されたハゼ(県保険医協会提供)

 県保険医協会は19日、昨年11月に実施した米海軍横須賀基地前などの海域で実施した魚類実態調査の結果を発表した。同基地前で採取したマハゼ5匹の中から骨が曲がった奇形が1匹見つかった。

 調査は同基地近くのヴェルニー公園前(横須賀市汐入町)や、長浦湾(同)、鶴見川河口の潮見橋周辺(横浜市鶴見区)の3カ所で実施。その結果、同公園前で釣ったマハゼ5匹中1匹の骨が曲がっていた。他2カ所では計7匹釣ったが、異常はみられなかった。

 マハゼの内臓に含まれる重金属物質の調査も行ったところ、同公園前のハゼからは他2カ所のハゼの約5倍に当たるポリ塩化ビフェニール(PCB)が検出された。

 調査は1998年から行われ13回目。同協会は「基地前では毎年のように高い割合で奇形が発見される。基地内のしゅんせつ工事などで土壌が汚染されたのが原因ではないか」と推定している。

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