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グローバルセキュリティ設定パネル

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注意:上に表示されている設定マネージャーは、説明用の仮画像ではなく、実際に機能する設定マネージャーです。設定マネージャー内のタブをクリックすると別のパネルにもアクセスでき、各パネル内のオプションを調整することで Adobe Flash Player の設定を変更できます。

Flash Player 用アプリケーションの開発者向けの情報については、「コンテンツ作成者のためのグローバルセキュリティ設定」を参照してください。

古いセキュリティルールを使用する SWF または FLV コンテンツがインターネットへアクセスすることを許可するかどうかを指定するには、グローバルセキュリティ設定パネルを使用します。この設定の必要性については、「セキュリティの設定とは?」を参照してください。古いセキュリティルールの使用を許可しても安全かどうかは、そのコンテンツが信頼できる Web サイトから自分でダウンロードしたコンテンツかどうか、その SWF または FLV コンテンツが通信を試みている Web サイトは信頼できるサイトかどうか、などの要因を総合的に考慮した上で判断してください。SWF または FLV コンテンツが通信を試みている Web サイトは、最初に SWF または FLV コンテンツが Web サイトとの通信を試みたときに表示されるダイアログボックスに一覧表示されます。

いずれかのオプションを選択します。

  • SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティルールを使用する前に、許可するかどうかをその都度確認する、SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティルールを使用することを常に許可する、SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティルールを使用することを常に拒否する、のいずれかに設定できます。このオプションはパネルの上部にあり、設定されたオプションは、Web 上で使用する SWF または FLV コンテンツだけでなく、コンピューターにローカルに保存される SWF または FLV コンテンツにも適用されます。詳細については、後述の「古いセキュリティルールを使用するオンラインおよびローカルコンテンツ」を参照してください。
  • (Flash Player 8 以降)より詳細に設定するには、コンピューター上の特定の SWF または FLV コンテンツに対して、古いセキュリティルールを使用してインターネットサイトへアクセスすることを許可するかどうか設定します。このオプションはパネルの下部にあり、コンピューターにローカルに保存される SWF または FLV コンテンツのみに適用されます。Web サイトからアクセスされる SWF または FLV コンテンツには適用されません。詳細については、「コンピューターに保存されている SWF または FLV コンテンツ(Flash Player 8 以降)を参照してください。

SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティシステムを使用することを許可しないオプションを選択すると、コンテンツが期待どおりに機能しない場合があります。必要に応じて、いつでもグローバルセキュリティ設定パネルに戻り、設定を変更できます。

グローバルセキュリティ設定に関する問題の概要については、設定マネージャーに関する節の「セキュリティの設定とは?」を参照してください。

古いセキュリティルールを使用するオンラインおよびローカルコンテンツ

一部の Web サイトやローカルコンピューター上にある SWF または FLV コンテンツには、古いセキュリティルールを使用して他のサイトの情報にアクセスしたり、インターネットと通信したりするものがあります。例えば、shoes.companyA.com というサイトで買い物をするとします。 商品のサンダルを選び、ショッピングカートに追加しようとしたところ、サンダルの価格は別の sandals.companyA.com というサイトで管理されていました。 このとき、最初のサイトまたは ローカルコンピューター上の SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティルールを使用してそのサイトへのアクセスを試みると、Flash Player はそのアクセスを許可するかどうかをユーザーに問い合わせます。 その際、アクセス許可を設定して、古いセキュリティルールを使用するすべての SWF または FLV コンテンツに同じ許可レベルを適用することもできます。

  • 古いセキュリティルールを使用する前に、アクセスを許可するかどうかを確認するメッセージを常に表示する場合は、「常に確認」を選択します。 このオプションを選択すると、SWF または FLV コンテンツが信頼できるかどうかをその都度選択できます。信頼できる Web サイトとは、広く知られていて、ユーザー自身もよく知っている信頼の置けるサイトのことです。 SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティルールの使用を試みると、セキュリティポップアップ質問が表示されます。その時点で、SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティルールを使用することを許可または拒否する、のどちらかを選択できます。
  • SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティルールを使用することを常に許可する場合は、「常に許可」を選択します。このオプションを選択すると、すべての SWF または FLV コンテンツを信頼すること、およびこの質問は以降表示しないことを Flash Player に指示することになります。セキュリティポップアップ質問が再び表示されることはありません。

    このオプションは便利ですが、あるサイトに提供した個人情報などの情報がサイト間で共有される可能性があります。
  • SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティルールを使用しないようにする場合は、「常に拒否」を選択します。このオプションを選択すると、古いセキュリティシステムを使用するすべての SWF または FLV コンテンツを信頼しないことになります。セキュリティポップアップ質問が再び表示されることはありません。

    SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティシステムを使用して他サイトの情報にアクセスできないので、SWF または FLV コンテンツが期待どおりに機能しない可能性があります。

コンピューターに保存されている SWF または FLV コンテンツ(Flash Player 8 以降)

コンピューターにダウンロードした SWF または FLV コンテンツが、古いセキュリティルールを使用してインターネットとの通信を試みる場合があります。例えば、Flash の支出管理アプリケーションをオフラインで使用してデータを入力し、入力した情報をある会社の Web サイトに送信して処理する場合があります。また、コンピューターにインストールした Flash Player のヘルプが、インターネットにアクセスして、コンテンツをアップデートする場合があります。

コンピューター上のどの SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティルールを常に使用するかを指定するには、そのコンテンツの場所をセキュリティパネルに追加します。コンピューター上の場所をセキュリティパネルに追加すると、その場所にあるコンテンツは、信頼できるコンテンツになります。 この設定を行うと、セキュリティパネルで「常に拒否」が選択されていても、アクセス許可を確認するメッセージが表示されず、古いセキュリティルールを使用することが常に許可されます。 これらのファイルとフォルダを常に信頼するリストは、設定パネルのオプションをオーバーライドします。 例えば、すべてのローカルコンテンツおよび Web コンテンツで古いセキュリティ規則の使用を許可しないよう設定した場合でも、これらのファイルとフォルダを常に信頼するリストにあるローカルファイルだけは古いセキュリティ規則を使用できます。

パネルの一番下にある、常に信頼できるファイルの一覧は、Web サイトにアクセスしているときに使用するコンテンツではなく、ユーザーが自分のコンピューターにダウンロードした SWF または FLV コンテンツに対して適用されます。

(Flash Player 8 以降)コンピューター上の SWF または FLV コンテンツが古いセキュリティルールを使用してインターネットと通信することを許可するように設定するには:

  1. このページの上部に表示されている設定マネージャーのグローバルセキュリティ設定パネルでポップアップメニューをクリックし、「追加」を選択します。

    この場所を信頼するボックスが表示されます。 あるダイアログボックスで「設定」ボタンをクリックして設定マネージャーを開いた場合、この場所を信頼するボックスには、C:¥¥directoryname¥¥filename.swf または /Users/directoryname/filename.swf のようなパスが表示されます。これらのパスは、インターネットと通信しようとして、Flash Player のセキュリティ機能によってアクセスを拒否されたファイルのパスです。インターネットとの通信を許可するコンテンツのパスが表示されている場合は、そのパスをコピーして、この場所を信頼するボックスに貼り付けます。 または、どちらかの参照ボタンをクリックして、コンテンツの場所を参照指定します。

    個々のファイルまたはディレクトリ全体を追加できます。 ディレクトリ全体を追加すると、その中にあるすべてのファイルとサブディレクトリが信頼できるファイルおよび信頼できるサブディレクトリとなります。 SWF または FLV コンテンツの中には複数の関連ファイルで構成されているものがあります。その場合は、それらの関連ファイルがすべて格納されているディレクトリ全体を追加して、信頼できるディレクトリにする必要があります。一般に、トップレベルのディレクトリについては信頼できるディレクトリにするのは避けてください。
  2. 「確認」をクリックします。

    その場所が、セキュリティ設定パネルに表示されます。 セキュリティパネルの上部で「常に拒否」または「常に確認」オプションが選択されていても、一覧に追加された場所のコンテンツは、古いセキュリティルールを使用することが常に許可されます。

    信頼できる場所を追加した後で、ブラウザーを更新するかプレーヤーを再起動することによって、ローカルの SWF または FLV コンテンツを再起動する必要があります。