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2012年4月16日21時26分

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女児「おじいちゃん危篤、タクシー代を」 長崎で相次ぐ

 長崎市内で3月末以降、小学生とみられる女児から「おじいちゃんの入院している病院に行きたい」などと声を掛けられ、現金3千円を渡したという相談が長崎県警に相次いでいることが16日、わかった。

 浦上署によると、同市の平和公園近くで「女児にお金を貸したが、だまされたかもしれない」という相談が、これまでに3件あった。いずれも女児が「おじいちゃんが危篤で急いでいる。タクシー代を貸してほしい」「家に帰りたいが、お金がない」などと、高校生や大学生ら女性ばかりに声をかけたという。

 近くにキャンパスがある長崎大では、複数の学生が女児から声をかけられ、お金を渡したといい、同大が注意を呼びかけている。

 同署は、女児の背後で指示する大人がいる可能性もあるとみて調べている。

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