県内ニュース東女体大新体操部が合宿開始 山形・三沢ら県勢3人参加
2011年08月26日 13:59
発表会に向け、練習に打ち込む東京女子体育大新体操競技部。手前は三沢樹知(山形RG・山形北高出)=山形市総合スポーツセンター
今年で21回目の山形合宿。いずれも4年生で本県出身の三沢樹知(山形RG・山形北高出)、庄司七瀬(同)、難波彩夏(山形城北高出)の3人も参加している。また県競技力向上トップアスリート強化事業の一環で、県代表で国体に出場する高校生7人が同大のコーチから指導を受ける。 東日本大震災の影響で中止する予定だったが、避難所になっていた体育館が使えるようになり、県体操協会が再度要請。同部が「東北を元気づけたい」と快諾した。27日午後5時からは同センターで入場無料の演技発表会を予定している。 この日は、発表会で披露する演技を練習。音楽に合わせ、位置取りや集団演技の連係などを確認した。三沢、庄司は「久しぶりに山形で踊る。東北からたくさんの人が見に来てくれると聞いているので、被災者に元気が伝わるような演技をしたい」と話した。
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