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挫折乗り越え3連覇 新体操の庄司(8月4日) | |||
今大会は結果よりも内容にこだわった。5月の世界選手権代表決定競技会はミスを連発して代表の座を逃し、失意のどん底に沈んだ。自信を回復するためには「怖がらずに自分らしい演技をすること」が必要だった。あえて守りに入らず、積極的な気持ちで臨んだ。 ロープは持ち味のスピードを抑えてゆっくりとしたリズムから入り、緩急をつけた。笑顔だけでなく、わざと険しい表情をつくるなど表現にもこだわり、首位の13・825点を記録。フープも片足を軸に回転する得意のピボットを軽快に繰り出し、2位で乗り切った。 身長153センチの小柄な体で踊る姿には情熱がほとばしる。5歳から競技を始め「将来は世界の舞台で演技したい」と目を輝かせた。挫折を味わったホープが快挙を成し遂げ、再出発の一歩を踏み出した。
【写真=新体操女子個人】3連覇を達成した山形北・庄司七瀬のフープ=佐賀県総合体育館 |
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