個人総合で首位に立った日高舞のリボン=国立代々木競技場
新体操の世界選手権(9月・三重県伊勢市)代表第2次選考会最終日は6日、東京・国立代々木競技場で個人総合後半のボールとリボンを行い、昨年の全日本選手権を制した日高舞(東女体大)が前半のロープとフープを含め、合計98・300点でトップに立った。今大会の得点の半分を持ち点として、最終選考会(6月・東京体育館)を争う。
日高と2位の大貫友梨亜(東女体大OG)は7月のユニバーシアード(ベオグラード)の代表に決定。3位の井上実美(飛行船ク)と4位の庄司七瀬(東女体大)が7月のワールドゲームズ(台湾)代表に選ばれた。
団体は1位となった東女体大がユニバーシアード代表に決まった。世界選手権の団体には、北京五輪代表の6人が出場することが決まっている。