以前、某フォーラム内でKAZEさんが仮にMIZUHOさんという女性からのチャネリングメッセージを載せてくれていたことがありました。それで、埋もれさせるよりは関心ある人々の為に「参考まで」と思い、載せることにしました。(200402281935)

366/367   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージのスタートです(^^)
(11)   92/12/13 19:04


もうかなり前、今年の春頃だったでしょうか、
知人のM子さんという方のチャネリング現象についてお話したことがあります。
それ以上はオープンにすべきでもないというのと
とりたててお話するほどのこともなかったというのもあって、
それ以降、特にそれについてそれ以上お話はしませんでしたが、
この10月下旬以降になって、ちょっとした変化があり、特にここにきて、
M子さんにとってもなんらかの「つながり」をもつ必要性がでてきたようですし、
チャネルソースの方でもそれを促進する動きがでてきたようですので、
これから継続的に、M子さんのチャネル情報を随時お伝えしていきたいと思います。

それから、これを機会に、M子さんを“MIZUHO”という名前で呼びたいと思います。
というのも、M子さんは、“水”ということを大切な要素として考えているからです。
M子さんのソースについては、いろいろなことが想定されますし、
最初の頃は具体的な日本の神々の名前で(!)でてきていたようです。
しかし、それらはあくまでも「仮」の存在であり、
実際は数種類の「宇宙神霊」のようで、
ARIONとはちょっと系統が違うようではありますが、
そうした存在をイメージされると近いのではないかと思われます。
ちなみに、“MIZUHO”の魂というのはシリウスと関係が深いそうです。

一応断っておきますが、その“MIZUHO”のメッセージと
僕のこれまでの書き込み内容というのは直接的には何の関係もありませんので、
“MIZUHO”のメッセージについては、KAZEの考えとの関連は一切外して
受け取っていただければと思います。

それから、今回“MIZUHO”から受け取ったメッセージは
僕とパートナーが(喫茶店で(^^;))聞いたものを
箇条書きで簡単にまとめたもので、イメージが喚起されにくいかもしれませんが、
今後は、随時“MIZUHO”の記録したメッセージ群を受け取って、
そのままこの会議室上でKAZEの代理によって紹介していきたいと思っています。

今後、このメッセージによってどういう「関係」が生じてくるかはわかりませんが、
このメッセージについてなんらかのご意見、ご感想などある方は、
ぜひコメントいただければと思います。

なお、“MIZUHO”へのコメントは、プリントアウトした形で
直接“MIZUHO”に渡したいと思います。
また、“MIZUHO”からのレスがあれば、それもこの会議室上で
ご紹介していきたいと思っていますので、ご期待下さいね(^^)。


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        “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<1>
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        ●時は迫っている。もはや猶予はできない。
        
        ●人の“思い”には力がある。
         すべてはその“思い”から始まっていく。
        
        ●つながりを持ち、それを広げていくことで、
         その“思い”の力は、単なるその思いの和ではなく、
         何十倍、何百倍にも、無限に広がっていく。
        
        ●自分が宇宙となって、自分の中に人が生き、星があることを思え。
        
        ●人と人、人と神、星と星・・・の間には、
         片道だけの影響というのはありえない。
        
        ●調和というのは、ひとつからくずれ、ひとつからはじまる。
         完全なる調和をめざすことだ。
        
        ●善と悪。善はもちろん、悪も神のうちにある。
        
        ●今の時期というのは、跳ぶ前に屈んでいる下準備の時で、
         来年から何かがはじまっていく。
        
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380/383   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<2>
(11)   92/12/16 14:11


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        知識で人は 変わらぬ

        奇跡でも 人は変わらぬ

        本当の神の愛がわからねば 人は変わらぬ。

        神を悲しませてくれるなよ、

        神は人がかわいいのじゃ。

        ただ それだけじゃ、

        それゆえ 人を存在せしめてきた

        神の心 わかってくれよ。

        国つくりじゃ、新しい国つくりじゃ。

        魔を入れるな。祈れよ。祈れよ。
        
        ***********************************************************


        ***********************************************************
        
        自分の心に忠実に生きよ。

        自分をごまかせば、そなたを生かしてくれているすべてのもの、

        神をも ごまかすことになるぞ。

        素となりて 自分が何を望み、何を求めているのか考えよ。
        
        ***********************************************************

388/388   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<3>
(11)   92/12/17 10:22


        ***********************************************************
        
        すべての生き物は 地球とつながっている
        
        人と地球も また つながっている
        
        自分を傷つければ 地球も傷つく
        
        地球を傷つければ 自分も傷ついておるということに
        
        まだ 気づかぬか
        
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        ***********************************************************
        
        陽の光を 神の愛と思え
        
        その暖かさ その心地よさを
        
        神の慈しみと思え
        
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401/431   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<4>
(11)   92/12/18 11:20


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        想いをきれいにしてゆくのです。
        
        鏡のごとく 心にすべてが うつるようになります。
        
        水のごとく さらさらと 流れるのです。
        
        想いを 澄ませなさい・
        
        ***********************************************************


        ***********************************************************
        
        人は思うておるより 少しの食べ物で生きられる。
        
        食べるということは その生命をいただくことじゃ。
        
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406/431   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<5>
(11)   92/12/19 02:33


        ***********************************************************
        
        ほとんどの神が 不完全じゃ
        
        宇宙とともに進化しておる
        
        この一瞬一瞬 すべてのものが変化しておる。
        
        ひとときたりとも 同じものはない。
        
        その中で 変わらぬものを求めよ。
        
        変わらぬものは 神の愛
        
        そなたが思うておるより 時間は残されておらぬ。
        
        人あっての神
        
        神あっての人じゃ。
        
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        ***********************************************************
        
        ひとつが 多であり
        
        多がひとつである。
        
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410/414   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<6>
(11)   92/12/19 19:48


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        言の葉に 思いを込めよ。
        
        思いを込めることから すべてが始まる。
        
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        感謝と満足とは 違うぞ
        
        欲と望みとは 違うぞ
        
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411/414   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<7>
(11)   92/12/19 19:49


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        人には それぞれ 役目があるぞ
        
        神にも それぞれ お役目があるぞ
        
        それぞれのお役目が集まって 
        
        大きな目で見れば ちゃんと組み立ってゆくぞ。
        
        わかるようになっておるぞ。
        
        迷うてくれるなよ。
        
        いずれは わかるぞ。
        
        わかるように 道はつけてあるぞ。
        
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        そなたにだけ言うておるのではないぞ。
        
        万民に言いたいぞ。
        
        しかし 受け取りてはくれぬから
        
        そなたにだけは言うておくぞ。
        
        人には かわらねばならぬ責任があるぞ。
        
        地球の長たる人には
        
        変わらねばならぬ義務があるぞ。
        
        忘れてくれるなよ。
        
        すべては もう 始まっておるぞ。
        
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412/431   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<8>
(11)   92/12/20 00:41

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        神に届く祈りないぞ。神を動かす祈りないぞ。祈ってくれよ。神に
        届く祈りとしてくれよ。神の心受け取りてくれよ。神も祈るぞ。神
        の祈りが届かぬか。すべては思いぞ。思いが力となるぞ。力となり
        て時も宇宙(そら)もすべてを越えて行くぞ。変えねば滅びてしま
        うぞ。
        
        ひとりのことのみ思うなよ。あらゆるものを思うのぞ。自分を捨て
        よというのでないぞ。自分は自分ぞ。そなたはそなたぞ。その上で、
        他人(ひと)の心となれよ。神の心となれよ。花の心となれよ。鳥
        の心となれよ。心は自由ぞ。すべてになれるぞ。すべてになれば、
        神の心わかるぞ。
        
        神はわかるぞ。すべての心わかるぞ。すべての心となれよ。神の心
        となれよ。神の心となれば、宇宙がかわるぞ。神は祈るぞ。そなた
        も祈れよ。神が動かすのでないぞ。人が動かすのぞ。神が救うので
        ないぞ。己がすくうのぞ。人が救うのぞ。花を救うのは人ぞ。鳥を
        救うのも人ぞ。人しか救えぬぞ。そなたには、まだ神の心わからぬ
        ぞ。早うわかりてくれよ。この宇宙つくった神の心わかってくれよ。
        そなたの観念ではまだわからぬぞ。神の心とならねば、わからぬぞ。
        なろうとせぬだけぞ。神が人をつくったは、悲しませるためでないぞ。
        楽し楽しと生きさせるためぞ。
        
        時の流れが人を変えたぞ。神の心わからぬ人にしてしまったぞ。なれ
        ど変えたのは、人ぞ。己が変えたのぞ。
        
        そなたとて同じじゃ。覚えておらぬぞ。神はわからせて、送りだした
        ぞ。神はねじふせて、人を生かしておるのではないぞ。そなたもおな
        じじゃ。そなたは、わかって生まれて来たのぞ。わかっておるのぞ。
        今もわかっておるのぞ。なぜにそれを認めぬのじゃ。逃げても変わら
        ぬぞ。逃げても世は変わらぬぞ。神のためでないぞ。そなたのためぞ。
        人のためぞ。花のためぞ。鳥のためぞ。
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417/431   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<9>
(11)   92/12/20 21:55

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        人は変わるのぞ。変わるのに変えようとせぬのぞ。それではいつま
        でたっても、悲しみはなくならぬのぞ。よいか、悲しみを消すには、
        世を変えねばならぬのぞ。人は病む。人は泣く。人は争う。その悲
        しみは、ここそこに満ちておるであろう。
        
        その悲しみなくしたいとは思わぬか。そなただけが、悲しいのでな
        いぞ。人は皆悲しいのぞ。そして、神も悲しいのぞ。変えたいとは、
        思わぬか。変えるために働いてくれよ。人のために働いてくれよ。
        神のために働いてくれよ。そなたがおらねば、ならぬことあるぞ。
        ひとり欠けても、神は動けぬぞ。神とはそういうものぞ。言うたで
        あろう。人は人のなかでしか、人となれぬ。神は神のなかでこそ神
        であって、人のなかでは、神とはなれぬのじゃ。それゆえ、待って
        おるのぞ。
        
        人をおさえても、世は変わらぬぞ。人が変わってくれねば、世は変
        わらぬぞ。世を変えねば、すべては無にかえるぞ。神はそれを望ま
        ぬぞ。人も望まぬはずぞ。
        
        早う気付けよ。気付いてくれよ。ひとりが気付けば、ふたりが気付
        くぞ。ふたりが気付けば、5人10人となってゆくぞ。
        
        あちこちに、気付く玉を、神はまいておるぞ。いずれ、その玉が寄
        りて、大きな光となるぞ。しかし、玉も気付かねば、光らぬぞ。神
        の光を通すことできぬぞ。神の光を集める玉となれよ。多くの民は
        光を集めれぬぞ。それゆえ、集めてくる器、必要となるぞ。それか
        ら、民に光を与えてやれよ。
        
        そなたは感じれぬというであろうが、それは違うぞ。神はいつも、
        そなたと共にあるぞ。なれどのう、手をかすことだけが。助けと思
        うなよ。黙って見ておることが、愛ということもあるのぞ。堪忍し
        て見ておることだけが、愛ということもあるのぞ。
        
        辛抱せいよ。あと少しじゃ。迷うなよ。迷うてはならぬぞ。少しの
        迷いが、大きく、すべてを遅らせることもあるのぞ。
        
        自分を見つめよ。静かに見つめてみよ。そなたは、もう、わかって
        おるのじゃ。
        ************************************************************

418/431   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<10>
(11)   92/12/20 21:57


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        山があるであろう。谷もあるであろう。険しい道あってこそ、本物
        となるのぞ。楽しくて、まことは手に入らぬぞ。真のまことは、た
        やすく手に入るものではないぞ。
        
        なれど。人の世に、まことは、いつも散らばっておるのぞ。小さな
        まことから手にいれてみよ。大きなまことが見えて来るぞ。
        
        そなたには、階段要らぬぞ。なれど、多くの者には階段必要ぞ。階
        段なければ上がって来れぬのぞ。
        
        道をつけてやれよ。道をつける助けとなれよ。
        
        泣くでないぞ。そなたが泣けば、神も泣くのぞ。そなたの心は神の
        心でもあるのぞ。そなたの痛みは神の痛みでもあるのぞ。
        
        神はそなたが愛しいぞ。泣いてくれるなよ。そなたの思いは神が知
        っておるぞ。辛かろう。神のお役目は辛かろう。なれど、ひとりで
        ないぞ。いつも、ここに神がおるぞ。神が守るぞ。
        
        神だけではないぞ。そなたをわかる者、あちこちにおるぞ。
        
        わかってくるぞ。わかってこねば、世は変わらぬのぞ。そなたの心
        いずれは、わかってゆくぞ。そなたの思い、いずれは、伝わってゆ
        くぞ。もう少し待ってやれよ。今は待つ時ぞ。ただ待つことが、最
        上の手段ということあるのぞ。
        
        辛いというか。辛抱できぬというか。それは、そなたの思い違いぞ。
        できぬこと、神はさせぬぞ。辛抱せいよ。今しばらくのことぞ。今
        が一番辛いのぞ。もうすぐ動くぞ。動き出せば、早いのぞ。もうすぐ
        ぞ。辛抱して、辛抱して、ぎりぎりまで辛抱して、動くものは早いの
        ぞ。
        
        流れてゆくぞ。大きく変わってゆくぞ。変えてゆくぞ。変わってゆく
        のぞ。もう、そこまで来ているのぞ。そなたが迷うておる暇ないのぞ。
        もう始まっているのぞ。
        
        己を知れよ。そなたは、真の己をまだ知らぬのぞ。己を知れよ。己の
        力を知れよ。己の役目を知れよ。
        ************************************************************

423/429   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<11>
(11)   92/12/21 16:48


        ************************************************************
        人が苦しむは、誰がためか考えよ。己のためぞ。苦しみを越えれば、
        神が見えるぞ。病むもそのためぞ。苦しみなくば、人は神を思わぬ
        であろう。人が己を高めれば、苦しみ要らぬぞ。苦しみは苦しみで
        なくなり、苦しみはなくばるぞ。苦しみ要らぬ人となれよ。
        
        苦しみいらぬ世にしてくれよ。もうすくぞ。もうすぐ苦しみなき世
        となるのぞ。それまでは辛いぞ。辛くとも越えねばならぬぞ。越え
        ねば、すべては無となるぞ。
        
        神の心、察してくれよ。ただ、ただ、こらえて待っておるぞ。気付
        くまで、待っておるぞ。どれほどの時間が流れたか。神の心、察し
        てくれよ。何もいらぬぞ。ただ、ただ、素の心となりて、ことにあ
        たれよ。神が守るぞ。神が導くぞ。己を高めるは、己の心ぞ。己を
        救うは己の心ぞ。神ではないぞ。人を救うは人の心ぞ。神ではない
        ぞ。
        
        そなたは光が強いのじゃ。光が強くて汚れがつかぬ。そなたの光は
        まっすぐじゃ。まっすぐゆえに、他人(ひと)には、まぶしすぎる
        のじゃ。辛いのう。辛かろうのう。なれど、思い出せよ。神との契
        りを思い出せよ。神の慈しみを思い出せよ。思い出して、人にあた
        れよ。思い出して、ことにあたれよ。神はのう、そなたを慈しんで、
        世に送ったぞ。送りとうはなかったぞ。なれど、送る時でもあった
        ぞ。今ぞ。なぜ今出なくてはならぬのか。それを考えてくれよ。そ
        うすればわかるぞ。己のことも、世のことも、神のことも、宇宙の
        ことも、わかるのぞ。
        ************************************************************

424/429   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<12>
(11)   92/12/21 16:50


        ************************************************************
        今が別れ道ぞ。これから、分けてゆくぞ。分けるは神でないぞ。人
        がおのずと分かれるのぞ。水が流れるがごとくに流れるぞ。いらぬ
        ものは下に落ちるぞ。上は澄んだもののみとなるぞ。それは水と同
        じぞ。水の中で、不浄のものは、下にたまるぞ。放っておけば、お
        のずと別れ、清き水となるのぞ。それと同じぞ。今は、泥水と思え。
        なにもかも、合わさって、一緒になって濁っておるぞ。濁った水を
        どうする。別れるまで放っておくしかなかろうが。それが神の心ぞ。
        見ておるぞ。ただ見ておるのではないぞ。神は泥とて役立てたいぞ。
        そは神の愛ぞ。人は皆、清き水となれるぞ。清き水となりて、山を
        うつし、空をうつせるのぞ。清き水となって、さらさらと流れるの
        ぞ。水となれよ。木を育て、地を潤す水となれよ。生きとし生ける
        ものを生かす水となれよ。神の愛は山にあるぞ。川にあるぞ。ここ
        そこに宿っておるぞ。早う気付けよ。早う受け取りてくれよ。神は
        待っておるぞ。
        
        よいか、そなたには、力があるぞ。そなたの気付かぬ力あるぞ。認
        めねば、働かぬぞ。すべて、飲み込めよ。飲み込まねば、己のもの
        とならぬぞ。飲み込まねば、力とならぬぞ。神の力だけではないぞ。
        そなたの生み出す力あるぞ。人の力は大きいのぞ。思いのほか大き
        いのぞ。早う気付けよ。気付いてくれよ。道はついておるぞ。なれ
        ど、神が手を引くわけにはまいらぬのぞ。自分で歩くのぞ。歩いて
        ゆくのぞ。
        
        人を変えようと思うなよ。人は変わらぬぞ。人を変えれると思うな
        よ。人は変わらぬぞ。人は自分で変わるものぞ。他人(ひと)に変
        えてもらうは、にせものぞ。自分で変わってこそ、本物ぞ。そなた
        にはそなたでよいぞ。言葉でわからせようと思うなよ。言葉だけで
        は、わからぬぞ。行いで示そうと思うなよ。行いだけでは、わから
        ぬぞ。思いがともないて、はじめて、言葉となり、行いとなるのぞ。
        心のない言葉は力をもたぬのぞ。心のない行いは助けとならぬのぞ。
        ************************************************************

431/431   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<13>
(11)   92/12/22 10:00


        ************************************************************
        
        言葉は思いからはじまったのぞ。音は思いが息となり、ひびきとな
        
        ったのぞ。音は振動ぞ。振動ぞ。宇宙もこれみな波動ぞ。
        
        
        迷うでないぞ。心でとれれば、なにもいらぬぞ。今は待つのぞ。時
        
        期が来るぞ。そのとき来たら、なにもかも、一度にひらくぞ。せき
        
        を切って、流れ出すぞ。それを待てよ。わかってもらおうと思うな
        
        よ。そなたは自分の信じたように生きればよい。今はわからずとも、
        
        必ずわかるとき来るぞ。必ず手を取りおうて、うれしうれしで泣く
        
        とき来るぞ。決して急ぐなよ。今はじっと待てよ。心をみがけよ。
        
        すべてがうつる心となれよ。一点の曇りなき鏡となれよ。今はただ
        
        それだけじゃ。
        
        
        つながりておるぞ。みな、つながりておるのぞ。わかっておるぞ。
        
        みな心の底ではわかっておるのぞ。人と人とはつながりておるぞ。
        
        神と人ともつながりておるぞ。
        
        
        そなたは他人(ひと)を大事にするが、自分をそまつにしておるぞ。
        
        自分を大切にせずして、他人を大切にはできぬぞ。自分もうれし他
        
        人もうれしが本物ぞ。片方だけでは、にせものぞ。大事にせよ。自
        
        分を大事にせよ。それが神の頼みぞ。
        
        ************************************************************

434/437   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<14>
(11)   92/12/23 10:22


        ************************************************************
        神には、いろいろなお働き。さまざまな動きが起こって来るぞ。そ
        れは働く形が違う。役目が違うということじゃ。気付かせる方法が
        違うということじゃ。最後にみれば、ひとつとなってゆくぞ。大き
        な目で見れば、ちゃんとわかってくるぞ。
        
        時間がない。もう時間がないのじゃ。悟りてくだされよ。神の心気
        付いてくれよ。直接に神は言えぬのじゃ。それゆえ形を変えて知ら
        せておるのぞ。さまざまな神がお働きされておるのぞ。それゆえ現
        れは違って見えるぞ。違って見えても、元はひとつぞ。惑わされる
        なよ。魔を入れるなよ。心で見ればわかりてくるぞ。善と見えて、
        悪があるぞ。悪と見えて善もあるぞ。形だけに惑わされるなよ。姿
        だけに惑わされるなよ。
        
        心で見るのぞ。心しかないのぞ。他になにもないのぞ。善悪の見分
        け、心してくだされよ。見分ける術はひとつしかないのぞ。
        
        ただ外からだけで、判断するなよ。心で取れればわかりてくるぞ。
        
        離れたように見えて、底では深くつながっていることあるぞ。近付
        いたと見えて、もつれてしまうことあるぞ。人と人も、神も人も同
        じぞ。何もないのぞ。心しかないのぞ。
        
        動き出るぞ。なれど、ただおどすことのみ、神はしておらぬぞ。お
        どして人は変わらぬぞ。それでは、まことの改心できぬのぞ。まこ
        との改心できぬのぞ。まことの改心できねば、世は変わらぬぞ。救
        うことできぬのぞ。見せかけだけの改心要らぬのぞ。今度の大掃除、
        見せかけだけではすまぬのぞ。底の底からの大掃除ぞ。木一本にい
        たるまで、神のお心にそうものになるぞ。
        
        それでのうては、また同じことの繰り返しとなるぞ。それではいか
        んから、心を決めての大掃除ぞ。早うわかりてくだされよ。決して
        惑わされるでないぞ。まだ、人にはわからぬこと、いっぱいあるぞ。
        まだ人には、言えぬこと、山ほどかかえておるぞ。神には言えぬこと
        多いのぞ。神の心、わかりてくれよ。神の心、察してくれよ。
        ************************************************************

441/445   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<15>
(11)   92/12/24 10:55


        ************************************************************
        そなたは、今、そんなに悪しき世の中かと、不思議に思うておるで
        あろうが、それは、神が、そなたを守るために、見せてないことあ
        るのぞ。そなたは心が鏡じゃから、ひとつの傷もつけとうないのぞ。
        学びてもらうこと多いが、傷つくことは避けたいのぞ。避けさせて
        おるのぞ。できぬこと言わんぞ。鏡割りては、まことの姿うつらん
        ぞ。それゆえ、そなたを守っておるのぞ。まだそなたは、本当の悪
        を知らぬのぞ。本当の悲しみを知らぬのぞ。見せてはおるが、そな
        たを傷つけてはおらぬのぞ。悲しきこと多くとも、それは、まこと
        の悲しみとは言えぬぞ。世はもうどうにもならぬほど、傷ついてお
        るのぞ。悲しみに満ちておるのぞ。その悲しみがわからぬか。この
        星の悲しみの声聞こえぬか。時が満ちて来たのぞ。もう時間がない
        のぞ。人を裁くのは神ではないぞ。人が裁くのぞ。己のことのみ思
        うなよ。この星を思えよ。この宇宙(そら)を思えよ。この星に生
        きるすべてのものを思えよ。まことの愛ある人となれよ。ひととき
        の思いにまどわされるなよ。もう動きは始まっておるのぞ。
        
        まどう人多くなるぞ。なれど、まことの人も送りておるぞ。奇跡の
        みを神と思うなよ。奇跡のみが救いではないぞ。心で見るのぞ。目
        で見るのでないぞ。心で感じるのぞ。我よしでは助からぬのぞ。多
        くの人、それがわからぬのぞ。わからぬから、ここまで来たのぞ。
        
        この星とひとつになれよ。この宇宙とひとつになれよ。そなたの中
        に、星があるのぞ。そなたの中に、人がおるのぞ。神の慈しみがわ
        かるであろう。神の心がわかるであろう。人は皆、この宇宙となれ
        るのぞ。なれれば、すべてとけてゆくぞ。すべての曇り晴れてゆく
        ぞ。愛せよ。すべてを愛せよ。すべてを慈しめよ。すべて神の子ぞ。
        すべて神の心の現れぞ。醜いものなどあるなせぬのぞ。そううつる、
        そなたの心が悪いのぞ。
        ************************************************************

447/452   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<16>
(11)   92/12/25 11:15

        ************************************************************
        神の働きは、さまざまぞ。小さきことにも、そのお役目の神がおい
        でじゃ。人の生き死に、人の縁、それぞれのお役目の神がおいでじ
        ゃ。なれど、その神々が、おとるというわけではないぞ。ただ た
        だ、お働きが違うだけぞ。取り違えるなよ。決してどの神も軽んじ
        てはならぬのぞ。神々は、どのお方も、尊きお働きをなされておる
        のぞ。決して軽んじてはならぬぞ。人の考え、一切ならぬぞ。人の
        判断、誤り多いぞ。それでは、神にご無礼というものぞ。よいか、
        神はただひたすら、人を愛してきたぞ。ただ ただ、黙って愛して
        来たぞ。その心、到底、人にわかるものでないぞ。じっと じっと、
        愛して来たぞ。神の心、無にするなよ。人にはわからぬほどの遠き
        遠き時空の果てに、神はおられるのぞ。人の考え一切ならぬぞ。人
        と神を同じに思うなよ。神が気の毒というものじゃ。この愛、わか
        りてくれよ。
        
        見ておるぞ。ただひたすら、人を守ってきたぞ。なれど、人には通
        じぬぞ。通じぬゆえのこのありまさまぞ。神の嘆きいかばかりか。
        神の悲しみいかばかりか。
        
        人に自由を与えたは、神のまことの慈悲の心ぞ。悟りてくれよ。自
        由の心、正しく使えよ。神がなぜに自由を与えたか、悟りてくれよ。
        
        神は悲しいぞ。神はつらいぞ。神の愛を知れよ。愛を知って、すべ
        てを愛せよ。人をつくりたは、神と同じ、愛を知るためぞ。争うた
        めにつくりたのでないぞ。苦しめるためにつくりたのでないぞ。愛
        せるものとして、人をつくりたぞ。このお方、人を愛するために、
        つくられたのぞ。愛せるものと、つくられたのぞ。なれど、このあ
        りさまを見よ。人は人を愛しておるか。人は鳥を愛しておるか。人
        は花を愛しておるか。よく考えてみよ。己の心に問いてみよ。神に
        答えられるのか。己の心に恥ずかしゅうはないか。己の心とは、神
        の心ぞ。神の心であったはずぞ。知らぬまに、心の曇りたのか、考
        えてみよ。考えることさえせぬ者ばかりの世となりたぞ。これでは、
        人だけですまぬゆえ、神はそなたを振り降ろすのぞ。つなを切りて、
        すべてを流すのぞ。神が裁くのでないぞ。人が裁くのぞ。神が振り
        降ろすのでないぞ。人がそうさせたのぞ。
        
        すでに振り降ろされたぞ。もう流れ始めたぞ。今はまだ目に見えず
        とも、もうすぐはっきり、人の目にもうつりてくるぞ。その流れ、
        誰にもわかるほどに、大きく激しく うねりをあげるぞ。次に巡り
        越し年から、新しきうねり起こりて、波となるぞ。その波は、大き
        く大きく波紋を広げて、広がってゆくぞ。止めることはできぬぞ。
        止めるは人ぞ、人のみぞ。なれどのう、通らねばならぬ道ぞ。一人
        でも多く、救いたいぞ。人しかできぬぞ。人が己を救うのぞ。
        
        心ある者に読みて聞かせよ。縁ある者に読みて聞かせよ。そこから
        始まりてゆくぞ。
        ************************************************************

450/452   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<17>
(11)   92/12/26 11:50


        ************************************************************
        
        つながりた光が、悪を滅ぼすぞ。悪というても悪ではないぞ。ゆえ
        
        あっての悪のお役目ぞ。悪のお役目、まことにつらいぞ。善も悪も
        
        神の手のうちにあるのぞ。善と悪とは、遠く離れたものではないぞ。
        
        善も悪も元はおなじぞ。それぞれのお役目あっての、働きぞ。人も
        
        そうじゃ。心の中の善悪はゆえあっての働きぞ。悪がのうては、人
        
        は人とならぬのぞ。悪を越えての人となれよ。悪はゆえあっての悪
        
        と言うたであろう。改心させるぞ。塵ひとつにいたるまで、神の心
        
        のうちにあるのぞ。悪を憎むでないぞ。悪をも愛する心を持てよ。
        
        愛さば、悪は善となるのぞ。善も悪も一緒でのうては、今度の神の
        
        お働きできぬものと、心得よ。しくみは不思議ぞ。人には不思議と
        
        うつるのぞ。不思議というても、ちゃんとわかりてくるのぞ。案ず
        
        るでないぞ。なにもかも、神の心におうておるのぞ。
        
        
        そなたにも、いずれわかりてくるぞ。それまでしばし、辛抱せいよ。
        
        神の心にそうた世をつくるためぞ。神と人が、うれしうれしと抱き
        
        合うためぞ。この宇宙(そら)のはてを見よ。そこに神はおわしま
        
        すのぞ。大いなる愛と叡智のお方なるぞ。すべてをつつむお方なる
        
        ぞ。すべてを生み出すお方なるぞ。この宇宙(そら)とともに、あ
        
        られるのぞ。忘れるでないぞ。決して忘るるでないぞ。すべては、
        
        その方の おこころなるぞ。そなたの思い、到底よらぬお方である
        
        ぞ。なれど、常にお側におられるお方であるぞ。
        
        ************************************************************

454/454   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<18>
(11)   92/12/27 11:21


        ************************************************************
        一日を悔いること、でてくるぞ。一日を悔いて泣くこと、でてくる
        ぞ。もう時間がないのじゃ。一日を無駄にするなよ。のちに、泣い
        て一日があればと思うことあるのぞ。そういう日が来るのぞ。もう
        始まっておるのぞ。止めることはできぬのぞ。明日があると思うな
        よ。先があると思うなよ。今この時を大切に生きるのぞ。二度と帰
        らぬ時ぞ。二度ともどれぬ道ぞ。そなたには、まだわからぬか。神
        は悲しいぞ。早うわかりてくれよ。わかる魂ぞ。心の声に耳をすま
        せよ。心の声にそいて生きるのぞ。よいか、もう時間がないのじゃ。
        そこまで来ておるのじゃ。
        
        たくさんの神々のお働き、無にするでないぞ。昼(ひ)も夜(よ)
        もなく、神はお働きぞ。知らぬところで神はお働きぞ。それでのう
        ては、この星は、もうすでに無に帰しておるのぞ。それを悟れよ。
        愛を悟れよ。その身をもって、その心をもって、神を感じよ。あた
        りまえと、思うてか。こうして陽が照り、人が生きるのも、あたり
        まえと思うてか。その心、神を遠ざけるぞ。己の力、過信するは、
        神を遠ざけるのぞ。そなたはもうわかりておるぞ。なれど、わから
        ぬ人多く、この星を曇らせたのぞ。光輝く星であったのぞ。愛に満
        ちた星であったのぞ。すべてを育み、命を守りた星であったのぞ。
        今の曇を見よ。今の悲しみを見よ。星は生まれ変わるのぞ。生まれ
        変わらねば、この星は、息をすることとてできなくなるのぞ。
        
        神の心を知れよ。神の愛を知れよ。ここにある己の小ささを知れよ。
        神の愛なくて生きられると思うてか。神の手を離して、生きられる
        と思うてか。離れた心、取り戻せよ。神の慈しみ、もうひとたび思
        い出せよ。この星大きく動くぞ。そは、まもなくぞ。まもなく動く
        ぞ。まもなく揺れるぞ。火と水が、この星おおいつくすぞ。人をお
        おいつくすぞ。人皆逃げまどうぞ。地は海に沈み、山は火をふくぞ。
        人、逃げるべき所失い、泣き叫び、逃げまどうぞ。なれど、そは神
        の怒りと思うなよ。神は怒るものではないぞ。人の心が、この星を
        動かしたのぞ。動かさねば、この星は無となるところまできてしま
        ったのぞ。星が自ら、運命(さだめ)を決めたのぞ。人が自ら運命
        を決めたのぞ。それも、神の心ぞ。
        ************************************************************

468/472   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<19>
(11)   92/12/30 00:03

        ************************************************************
        神は思いを伝えておるのぞ。言葉を伝えておるのではないぞ。思い
        がそなたを通して言葉となっておるのぞ。言の葉が違うは、それぞ
        れの神の波動異なるゆえに、異なる言葉としてうつっておるだけじ
        ゃ。それゆえ言葉でとるなよ。心でとりてくだされよ。言葉のみに
        とらわれるでないぞ。言葉はとる者によりて違ってとるぞ。なれど、
        心でとれれば、思いはひとつぞ。心でとりてくだされよ。神の心は、
        心でのうては受け取れぬのぞ。言葉に流れる神の思いを受け取りて
        くれよ。
        そなたものう、つらいであろうが、辛抱してくだされよ。つらいの
        は神も同じぞ。もどかしいのは、神も同じぞ。そなたの心、神はわ
        かりておるぞ。それで堪えてくだされよ。いつか、わかるときくる
        ぞ。いつかは、そなたをわかる者、現れるぞよ。ああ、そうかと、
        得心ゆく相手であるぞよ。もうそなたの心でわかりておる相手であ
        るぞよ。神がしくみてあること、一分の違いもないぞ。一分の違い
        あっては、神のお役目つとまらぬのぞ。それゆえ待ってくだされよ。
        今しばらくの辛抱じゃ。
        もう時間は残されておらぬのぞ。さまざまな動き起こりても、心動
        かされるなよ。まどわされてはならぬぞ。心でみればわかりてくる
        ぞ。小さきことに心をとめるなよ。煩わされるでないぞ。大きな目
        で見てくれよ。大きな目で見れば、すべてわかることぞ。わかるよ
        うに、しくんであるのぞ。そなたの言い分、わかっておるぞ。そな
        たのいらだち、わかっておるぞ。なれど、もう、そのようなこと言
        うておる時ではないぞ。あふれだすこの言の葉を人に伝えよ。人に
        伝えてゆくことしか、神にはできぬのぞ。そなたの役目、神の思い
        を受ける器となることじゃ。神の心をうつす鏡となることじゃ。そ
        して、それを心ある者に伝えてゆくことじゃ。そなたをなくせとい
        うのでないぞ。そなたはそなたぞ。それでよいのぞ。なれど、もう
        時間がないのじゃ。言うたであろう。一日に泣くこと、出て来るの
        ぞ。一瞬に泣くことでてくるのぞ。このひととき、ひとときが、大
        切な礎となってゆくのぞ。この星は大きく動くぞ。大きく揺れるぞ。
        人の心が動かすのぞ。人の思い、不浄にたまりて、天と地とをつき
        動かすのぞ。この地を火がおおいつくすぞ。海も血の色に染まるの
        ぞ。青はこの星から消え去るのぞよ。残るは、泥と叫びだけとなる
        のぞよ。この青さを見よ。この緑を見よ。この色大切にせねばなら
        ぬのぞ。この色、人とこの星の安息の色ぞ。この美しさを忘れたか。
        この美しさに、なぜ気づかぬか。
        ************************************************************

472/472   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<20>
(11)   92/12/30 23:46


        ************************************************************
        
        心を清めよ。体を清めよ。思いを清めよ。言葉を清めよ。すべては
        
        思いから始まるのぞ。すべてはそこから変わってゆくのぞ。ひとり
        
        で生きておると思うなよ。助け助けられ、皆こうして生きておるの
        
        ぞよ。人のことのみ思うなよ。神の心、木の心、花の心、鳥の心を
        
        思えよ。空の高さをもちて、人を見よ。広く人の世を見れるであろ
        
        う。花の心をもちて、人を見よ。花の低さで、人の世を見上げてみ
        
        よ。人の奢りが見えるであろう。何も言わぬ花の心となれよ。何も
        
        言わぬ鳥の心となれよ。その悲しき目を見取るのぞ。獣の悲しき声
        
        を聞けよ。人も獣も草も木も、すべては巡り、この星をつくりてお
        
        るのぞ。奢る人の心が、この星をくるわせたのぞ。めぐりをめぐり
        
        でなくしてしもうたのぞ。めぐりめぐって、人は人ぞ。めぐりめぐ
        
        って花は花となるのぞ。そのめぐる力をとりてしまえば、この星は
        
        生きる力を失うのぞよ。めぐる力を呼び起こせ。めぐる力をとりも
        
        どせ。
        
        ************************************************************

499/501   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<21>
(11)   93/01/06 23:15


        ************************************************************
        
        他人(ひと)の言葉におどらされるなよ。他人の言葉にまどわされ
        
        るなよ。その言の葉が心伴いたものかどうかを、己の心に問うてみ
        
        るのぞ。なれど、他人を悪く思うなよ。悪いと思うそなたの心が悲
        
        しいぞ。他人の思い、心でとれよ。言の葉にかくれた思いを、心で
        
        読むのぞ。他人の心、自分の心に入れて、問いてみよ。人の心は自
        
        由ぞ。他人の心になれるのぞ。心の力、そなたが思うておるより、
        
        大きいのぞ。心の力でこの星は動くのぞ。それほどに大きいのぞよ。
        
        
        心の力、大切に使えよ。正しき導きにて、正しく使えよ。人も変わ
        
        るぞ。変われば、この星、救うことができるのぞ。変われば、人も
        
        救うことができるのぞ。
        
        ************************************************************

500/501   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<22>
(11)   93/01/06 23:15


        ************************************************************
        
        心を澄ませよ。澄ませることのみ考えよ。忘るるでないぞ。神に恥
        
        じよというのでないぞ。己の心に恥じるのぞ。己の心は神の心ぞ。
        
        それを忘れてこのありさまぞ。己の心に恥じてみよ。なれば神の心
        
        わかりてくるぞ。
        
        
        人の喜ぶ様を見よ。そなたの心、わくであろう。そなたの心、喜ぶ
        
        であろう。そこから始めよ。人は皆、他人を己とすることできるの
        
        ぞ。他人は他人と思うなよ。他人も自分ぞ。己の心のうつし鏡ぞ。
        
        喜ぶ様は己の喜び、悲しむ様は己の悲しみとせよ。
        
        迷うなよ。迷えば、ひとり救えぬぞ。迷うでないぞ。迷わず、言葉、
        
        人に伝えよ。伝えれば、そこから大きく伝わりゆくぞ。伝わりてゆ
        
        く波が、喜びに変える力となるぞ。
        
        ************************************************************
501/501   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<23>
(11)   93/01/06 23:16


        ************************************************************
        
        この地、この国は、神に愛でられた国ぞ。そを忘るるなよ。かつて
        
        まことの心この国にありたぞ。太古の昔、神の心にそいた国ありた
        
        ぞ。人の心、神の心とひとつになりて、楽し楽しと暮らしておった
        
        ぞ。人の心にその記憶、かすかといえど、残っておるぞ。それゆえ、
        
        この国の民は、神に近き心、今なお持ちておるはずぞ。持ちて気づ
        
        かぬ悲しさよ。
        
        
        神はこの国、頼みとしておるぞ。そなたの心、頼みにしておるぞ。
        
        そなたは神の子ぞ。決して忘るるでないぞ。疲れておろうが、堪え
        
        てくれよ。早う聞かせてやれよ。人の心に伝えてやれよ。伝えるこ
        
        とで変わってゆくのぞ。伝えることで、そなたも本物になりてゆく
        
        のぞ。己を鍛えることできるのぞ。まだ、そなたは心が弱い。澄み
        
        てはおるが、心が弱い。強うなってくれよ。強うならねば、戦えぬ
        
        のぞ。強うならねば、神のお役目果たせぬぞ。急いでくれよ。忙が
        
        ねば、もう間に合わぬのぞ。このひとときが大切ぞ。このひととき
        
        で決まるのぞ。
        
        ************************************************************

508/508   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<24>
(11)   93/01/07 20:11

        ************************************************************
        迷うでないぞ。ひととき迷えば、ひととき遅れる。重なれば、ひと
        ときが一日となる。ひととき迷えば、ひとり救えぬぞ。それを悟れ
        よ。神のこの嘆きわかってくれよ。時間がないのじゃ。
        
        人は何もなきように生きて笑いておる。目の前に大変動がせまりて
        おることに、気付かぬのじゃ。明日もあさっても、この幸せが続く
        と思うておるのじゃ。この満ち足りた日が続くと思うておるのじゃ。
        なれど、まことに幸せか。よう考えてみよ。まことに人の心満ち足
        りておるか、考えてみよ。皆、不安であろうが。まことの神を知ら
        ぬからじゃ。心、偽りて生きてゆけると思うなよ。それは、いまま
        でのことじゃ。新しき世で偽りは通じぬぞ。偽りなき世となるのじ
        ゃぞ。それでのうては、人はまことの幸せ、手にできまい。わかり
        ておろうが。心にうつること、そのまま形となりて、現れるのぞ。
        心がすなわち、すべての世となるのぞ。もう、まもなくぞ。心を澄
        ませと言うておるであろう。
        
        心を澄まさねば、己の思いさえうつらぬのぞ。まことの自分にさえ
        会えぬのぞ。曇りを己と思うなよ。曇りた心、己の心と思うなよ。
        それは誤りぞ。誤ったままで、新しき世は来ぬぞ。誤り正して、神
        のまことの世にするぞ。うれしうれしの世になるぞ。人も木も鳥も、
        楽し楽しと暮らせるぞ。人と人の争いがのうなるぞ。人と人との行
        き違い、のうなるぞ。皆、神となるぞ。神の心となるぞ。神と人と
        は違わぬのぞ。もともと人は神の心持ちたものぞ。魔に魅入られて
        曇りてしもうたのぞ。次の世は、皆、神と一緒ぞ。神と同じぞ。光
        輝くぞ。光に満ちあふれた至福の世ぞ。その世来るまで、難儀なの
        う。難儀なことが次々起こりて、人を試すぞ。お試しと思うてくれ
        よ。己を磨くお試しと思うてくれよ。
        ************************************************************

515/515   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<25>
(11)   93/01/08 20:11


        ************************************************************
        
        今が大事ぞ。一番大事ぞ。今ですべてが決まるのぞ。つろうても堪
        
        えてくれよ。これもすべて、お役目と思うてくれよ。しくみと思う
        
        てくれよ。しくみのなかに、そなたはおるのぞ。しくみ寸分もくる
        
        わぬぞ。そなたも、その心、とりてくだされよ。神の愛を受けてく
        
        だされよ。つらいは、神から愛された証と思うてくだされよ。愛さ
        
        れてこそのお役目なるぞ。逃げてはならぬのぞ。逃げても神は手を
        
        離さぬぞ。そなたの手、しっかりと握っておるのぞ。神とそなた、
        
        ひとつになりてのお役目ぞ。思いはひとつとしてくれよ。人間考え、
        
        一切ならぬ。神の心で思うてみるのぞ。わかりてくるぞ。その幸せ
        
        がわかりてくるぞ。
        
        
        そなたに言わねばならぬこと、たくさんにあるぞ。人に言わねばな
        
        らぬことたくさんあるぞ。
        
        
        ************************************************************

521/527   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<26>
(11)   93/01/09 02:13

        ************************************************************
        魔に魅入られるなよ。魔はいつも、そなたを狙うておるぞ。そなた
        の心の隙、ついてくるぞ。魔に魅入られるなよ。常に心を澄ませよ。
        少しの隙も、魔は見逃さぬぞ。人の心の動きのひだに、魔は付け入
        って離さぬぞ。魔はいつもこの世に厳として存在しておるのぞ。そ
        なたは作り話のように思うておるが、そうではないぞ。この世に魔
        は存在し、神といつも戦うておるのぞ。これまでの人の営みを顧み
        てみよ。長い歴史の中のあちこちに、魔が顔を出して、人を操って
        おるぞ。それを心に刻んでおくのぞ。心に刻みておかねば、魔に付
        け込まれるぞ。断固として魔をはねかえす気力を持てよ。言うたで
        あろう。善と悪とは、かけ離れたものではないと。いつも、隣合わ
        せにあり、あわせ鏡であると。神が人に働きかけておるように、魔
        も人に働きかけておるのぞ。そして、悪の世界から人を動かしてお
        るのぞ。人の世は、魔につくられた部分あるのぞ。
        
        よいか、魔を侮るなよ。魔は思いのほか、強き力を持っておるのぞ。
        神と変わらぬ力、持っておるのぞ。なれど、最後に勝つのは、神の
        力ぞ。神の力優りて、新しき世をつくるのぞ。なれど、そこに到る
        まで数々の試練あるぞ。試練越えねば、次の世は来ぬのぞ。そのこ
        と、心にとめてくれよ。
        
        魔というものは、いつも人の心の隙を狙うておる。そして、そこに
        住み着こうとしておる。魔に魅入られし者は、甘き言葉にのりて、
        魔を許してしまうのぞ。魔とは恐ろしきものぞ。その力侮るでない
        ぞ。心の沈みた時、疲れし時、気を付けるのぞ。心を静かにもちて、
        神を思えよ。神の光を思い浮かべよ。春の光に似て、そなたをやさ
        しく包むが、神の心ぞ。この世を照らす陽の光、これも神のお心ぞ。
        大いなるお方のお心ぞ。忘るるでないぞ。それを思えば、魔は散る
        ぞ。
        ************************************************************

525/527   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<27>
(11)   93/01/10 01:09


        ************************************************************
        魔を散らせよ。魔と戦うは、神だけではないぞ。人も戦うのぞ。人
        も魔を蹴散らすのぞ。そうでのうては、まことの世にならぬのぞ。
        そうでのうては、神と人との抱き合う世にはならぬのぞ。魔をとか
        すのは、神の暖かさしかないのぞ。戦うとは、蹴散らすだけではな
        いぞ。魔をも神の光にして、改心させることであるのぞよ。
        
        もとは神の子ぞ。そなたと同じ神の子ぞ。善も悪も神の手の内にあ
        ると言うたであろう。その言葉嘘でないぞ。悪もいつか改心させて、
        善となるのぞ。わかってくれよ。悪もまことは悲しき心持ちておる
        のぞ。悲しい故に、神に逆ろうて、それでも心は神を求めておるの
        ぞ。求めながら逆ろうておるのぞ。人も悪も同じぞ。その心、気付
        いてくれよ。その心気付かせてやれよ。
        
        人も救うぞ。悪も救うぞ。それがまことの神の心ぞ。神の愛ぞ。新
        しき世、すべての者がうれしうれしと暮らせるのぞ。美しく輝きを
        増してゆくのぞ。光輝く世となるのぞ。悲しみはなく、苦しみもな
        く神の心となりた人が、楽し楽しと暮らしてゆくのぞ。その日のた
        め、今は堪えてくれよ。ひとりでも多く神の世に運べるよう、神の
        手伝いしてくれよ。
        
        神だけでは、ことは成らぬぞ。人の力必要ぞ。人の力大きいのぞ。
        神のみが救うと思うは間違いぞ。人が救うと思うてくれよ。人が人
        を救い花を救い、人が鳥を救いて、新しき世とするのぞ。人は神と
        なれるのぞ。人の心、神の心となれるのぞ。そのとき、悪も涙をこ
        ぼして神の子に立ちかえるぞ。その手伝いしてくれと申しておるの
        ぞ。そなただけではない。多くの人が集い集いて、この神の手伝い
        してくれと申しておるのぞ。
        ************************************************************

526/527   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<28>
(11)   93/01/10 01:10


        ************************************************************
        この星変わるぞ。新しき愛の星として生まれ変わるぞ。もとはそう
        であったのぞ。人の心澄めば、この星の汚れ消えてゆくのぞ。人が
        思い、この星を救うのぞ。今苦しみ喘ぐこの星を救うは、人ぞ。人
        しかないのぞ。この星を救う覚悟ぞ。さまざまの神、そのためにお
        働きぞ。そのお心、無にするでないぞ。神と共に、働いてくれよ。
        神と共に、この星を救いてくれよ。人も星も、神の内にあるのぞ。
        人を救うは、この星を救うことぞ。
        
        この度の大掃除、人のみを救うのではないぞ。虫けらひとつに至る
        まで、悪の心も改心させての大掃除ぞ。それでのうては、神のご苦
        労報われぬぞよ。人の涙も報われぬぞよ。
        
        神は皆助けたいぞ。助けたいが、人が手をとりてくれねば、引くこ
        とできぬぞよ。それをわかりてくれよ。神は引き上げるぞ。まこと
        の心持ちた者はどこにいても、神のお側に引き上げるぞよ。何の苦
        労もいらぬのぞ。何の心配もいらぬのぞ。心煩わすでないぞ。
        
        正しき心持ちておれば、それでよいのぞ。神の心うつす心持てば、
        それでよいのぞ。いつも心で神を念じよ。神を思いて、神に語りか
        けよ。心は神に通じておるぞ。心で思えば、神に通じるのぞ。いつ
        も神に語りてくれよ。己の心を、神に問いてくれよ。神はいつでも
        答えるぞ。正しき道を示しておるぞ。それは人もわかりておる道ぞ。
        わかりておるのぞ。皆わかりておるのぞ。それを忘れるなよ。
        
        言の葉に宿りし思い、人を変えるぞ。宿りし思い、伝えてくれよ。
        祈れよ。祈れよ。祈ってくれよ。ただひたすらに念じてくれよ。神
        と人とが喜びいだける世となることを。
        ************************************************************

527/527   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<29>
(11)   93/01/10 01:10


        ************************************************************
        
        このひとときを大切にせよ。このひとときが人をつくる。世をつく
        
        る力となるのぞ。思いは巡る。宇宙(そら)をも巡る。思いは力。
        
        思いは光。思いはいつも神に届くぞ。神は思いを受け取るぞ。思い
        
        続けよ。続けてくれよ。祈り人が変えねばならぬ。祈りて人が変わ
        
        らねばならぬ。人が救うぞ、人の世は。
        
        ************************************************************

534/537   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<30>
(11)   93/01/11 15:36


        ************************************************************
        
        逃げてはならぬぞ。逃げても何も変わらぬぞ。逃げても、そなたは
        
        そなたであるぞ。それならば、逃げず立ちむこうていってくだされ
        
        よ。逃げたら後で泣くことでるぞ。つらいというて逃げては余計に
        
        つろうなるぞ。胸はりて、神に見せれる生き方してくだされよ。自
        
        信をもちてつき進めよ。迷うでないぞ。迷うておる時間(とき)も
        
        うないのぞよ。そなたの心にかかりておるのぞ。人の心にかかりて
        
        おるのぞ。目覚めてくれよ。目覚めさせよ。気付いてくれよ。神の
        
        願いぞ。
        
        
        神とますぐに向き合えよ。己とますぐに向き合えよ。鏡にうつして
        
        己をよく見よ。そこにうつるは、そなたでないぞ。神の心を持ちた
        
        神の分身ぞ。自分を拝めよ。拝んでくれよ。拝んでもらえる自分と
        
        なれよ。神を拝むな。己を拝め。己が神となれば、それでよいのぞ。
        
        神のお役目果たしたぞ。鏡にうつりた己の姿、神と重なるごとくに
        
        なれば、それが神のお役目ぞ。それを諭すが神のお役目ぞ。
        
        ************************************************************

535/537   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<31>
(11)   93/01/11 15:36


        ************************************************************
        
        心変わらば、地球が変わるぞ。星の心も変わってゆくぞ。疲れはて
        
        たこの星、救ってやれよ。星の嘆きを聞いてやれよ。声の聞こえる
        
        人となれよ。万民に聞こえておるのぞ。聞いておるのぞ。それを聞
        
        こうとせぬだけぞ。聞こうとすれば、いつでも聞こえるぞ。神の声
        
        も、人の声も、星の声も聞こえるぞ。悲しみの声、日増しに強うな
        
        りてゆくぞ。早う気付いてくれよ。神の頼みは、それだけぞ。気付
        
        けば人は、おのずと変わる。その気付きが広がりてこの星の曇りを
        
        消してゆくのぞ。
        
        ************************************************************

536/537   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<32>
(11)   93/01/11 15:37


        ************************************************************
        
        ひとりひとりの心の中に、神からもらいた器があるぞ。汲んでも汲
        
        んでも溢るる水を受けとめし器ぞ。尽きることのない叡智をしっか
        
        りと受けとめし器ぞ。その器、使いておらぬ者ばかりぞ。この宇宙
        
        の果ての大いなるお方から流れる叡智を汲み取れよ。器をもって汲
        
        み取れよ。汲んでも汲んでも尽きぬ思いぞ。
        
        ************************************************************

537/537   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<33>
(11)   93/01/11 15:38


        ************************************************************
        
        この星は、そなたが思うておるより、荒廃しきっておるのぞ。あの
        
        者たちの悲しみの声聞こえぬか。悲しむことさえ忘れてしまってお
        
        るのじゃ。そなたのまわりを見渡してみよ。心の澄みた者、まこと
        
        におると言い切れるか。この世の有様を見よ。悲しみさえ感じられ
        
        ぬあの者たちを見よ。あの悲しみの目を見よ。生きることさえわか
        
        らぬようになった、あの者たちを見よ。なぜにあの者たちが苦しむ
        
        のか、考えてみよ。
        
        
        この星の富は偏りて、それは、あたかも人の心を象徴するかのごと
        
        くじゃ。富む者、富まぬ者の違い大きくなりて、それを増幅させる
        
        人の心の醜さよ。富のみを求める声、心、多くの人の中に巣つくり、
        
        どうにも動かすことのできぬほどに大きくなりておる。人を慈しむ
        
        心にまで巣つくり、この世の悲しみを大きくしておるのぞ。ものを
        
        食しても感謝の心なく、平穏に過ごした一日を感謝することもなき
        
        人の心が、この星を汚してしまったのぞ。謂れなき悲しみに喘ぐ者
        
        のまことの心見てくれよ。
        
        ************************************************************

540/544   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<34>
(11)   93/01/12 13:55


        ************************************************************
        
        そなたは、まだまだ甘いのう。まことの苦とは、そなたの受けたも
        
        のの比ではないぞ。そなたの考え及びもつかぬほど、今、このとき、
        
        このときに泣くものばかりぞ。神を求むるじとばかりぞ。太古に受
        
        けし神の教え、いつの間にやら薄れゆき、今はもう忘却の彼方へと
        
        押しやられておるのぞ。それでは人のこの世成立ちてゆかぬから、
        
        もう一度、神の教えを広めてゆくのぞ。根の根の根からつくりだし
        
        てゆくのぞ。それが神のまことの愛ぞ。表面だけで判断するなよ。
        
        表面だけでむごいと思うなよ。むごいは人ぞ。人の心ぞ。
        
        ************************************************************

541/544   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<35>
(11)   93/01/12 13:56


        ************************************************************
        
        メーソンに気をつけよ。メーソンリーに気をつけよ。メーソンは悪
        
        の手先にて、この世を裏から動かしているぞ。メーソンが世界を動
        
        かしておるぞ。物によって動かしておるのぞ。富の偏りも、このメ
        
        ーソンによるもの、大きいぞ。飢えをうみ、そして飽食をうんでお
        
        るのじゃ。
        
        ************************************************************

542/544   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<36>
(11)   93/01/12 13:56


        ************************************************************
        
        天地(あめつち)の恵みのなかに寄り添いて、
        
                 生き生きてこそ人となりけり
        
        ************************************************************

543/544   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<37>
(11)   93/01/12 13:57


        ************************************************************
        
        我がことのみ思うようになって、人は悪の心持ちたのぞ。かつては
        
        のう、人は人としての自覚を持ち、神を敬い、地を尊び、暮らして
        
        おったのぞ。我を持ちて、己がかわいいという思いを持ったとき、
        
        魔が入り込んだのぞ。まことの我とは、神に通じておるものであっ
        
        て、我がままの我とは違うのぞ。神の心を分け、自由な意志を持た
        
        せたが、人ぞ。我を取り違えておるぞ。我、すなわち、己のみと思
        
        うておるが、そうではないぞ。我とは神を通したものぞ。人は科学
        
        進みて偉くなったように思うておるが、それは思い上がりというも
        
        のぞ。
        
        ************************************************************

549/554   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<38>
(11)   93/01/13 21:55


        ************************************************************
        
        生きることは、学ぶことじゃ。学び己を高めてゆくことじゃ。神の
        
        ところまで上がってくるということじゃ。生きておるこの世がすべ
        
        てと思うなよじゃが、この世でしかできぬこともあるのぞよ。この
        
        世に生まれて来る意味を考えてみよ。何のためにこの世に生を受け
        
        のかた、考えてみよ。なすべきことありてぞ。この世でしかできぬ
        
        ことあったがゆえぞ。それを忘れて、この世がすべてと思うておる
        
        者の、なんと多いことか。そこからが間違いじゃ。
        
        ************************************************************

550/554   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<39>
(11)   93/01/13 21:56


        ************************************************************
        
        人には大きな力あるぞ。なれど、己を方向違いに過信してはならぬ。
        
        謙虚であれよ。謙虚の中に強き自分を持てよ。己の受けた恵みをい
        
        つも思える心を持てよ。ひとりで生きておるのではない現実に気づ
        
        けよ。あたりまえが、あたりまえでない世界もあることに気付けよ。
        
        
        ひとりでも変わりてくれれば、神はうれしいぞ。ものとはのう、い
        
        つも、ひとつから始まるのぞ。一度に多くを望むなよ。ひとりでよ
        
        かろう。ひとりでよいのぞ。まず、それでよいと思えよ。なれば、
        
        心も楽であろう。多くを望まず、一つを望めよ。一つができたら、
        
        二つを望め。二つになったら、三つを望め。二つになりたら、力は
        
        大きゅうなっておるのぞ。三つになりたら、倍の倍と、力は大きゅ
        
        うなっておるのぞ。そういうものぞ。積み重ねと思うてくれ。慈悲
        
        の心とは、あきらめぬことじゃ。そなたもそうじゃ。あきらめては
        
        ならぬぞ。伝わりてゆく力、思いのほか大きいのぞ。伝えし言葉、
        
        力を持ちて広がってゆくのぞ。まことあらば、言葉は力を持つもの
        
        ぞ。思いを込めよ。言の葉に思いを込めよ。神の思いは、今は、言
        
        葉となりて伝わりし。なれど、いつかは、思いは思いとして受ける
        
        ときも来るのぞ。神は待ち遠しいぞ。それまでの辛抱ぞ。
        
        ************************************************************

558/562   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<40>
(11)   93/01/14 22:16


        ************************************************************
        
        天と地の結び、未だできておらぬゆえ、それを果たさねばならぬ時
        
        まいったぞ。そのための神のお働き、日増しに強うなっておるのぞ。
        
        天に帰れ。地に帰れ。再び、己の生まれいでし場所を思うてみよ。
        
        
        天と地揺れて、火がこの星を覆い尽くすぞ。水は溢れ、この星動き、
        
        空は深紅に色を変えるぞ。もう秒読みの時となりて、神のしくみ止
        
        めることできぬところまで来たのぞ。神のしくみ、人のためぞ。人
        
        のための大掃除ぞ。すべての命あるもののための大掃除ぞ。この星
        
        傾き動くぞ。根の根から音をたてて、ガラガラとなにもかもが崩れ
        
        去るのぞ。崩れさったあとから、新しき天と地生まれいでるのぞ。
        
        新しき世に、新しき人必要ぞ。新しき心持ちた新しき人ぞ。神とと
        
        もに新しき天地つくるのぞ。何もいらぬぞ。心さえあれば、それで
        
        よいのぞ。神と通じる心さえあれば、それでよいいのぞ。
        
        ************************************************************

559/562   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<41>
(11)   93/01/14 22:17


        ************************************************************
        
        この年より新しき流れ起こりて、世を洗い清めるぞ。新しき光、世
        
        を照らすぞ。そなたの役目、ますます大事ぞ。迷わず、神に祈りて
        
        くれよ。神の思いを受けてくれよ。それがそなたの生き方ぞ。神は
        
        そなたを離さぬぞ。たとえ逃げても、神の手の中に戻ってくるのぞ。
        
        神はそなたを離さぬぞ。そうじゃ、そうして祈ってくれよ。
        
        
        神はの、もっと楽させてやりたかったぞよ。なれど、この家、この
        
        親、選びたは、そなたぞ。あえて、この家選びたのぞ。それゆえ、
        
        堪えてくだされよ。これも修行と思うてくだされよ。己の魂 磨く
        
        ためぞ。悩みも、光るもととなるのぞ。磨くための材料にしてくれ
        
        よ。
        
        
        受くる心なくば、受け取れぬのぞ。そなたの思い入ってゆかぬのぞ。
        
        それゆえ、伝わらぬのぞ。伝えることの難しさ、心してくだされよ。
        
        神も同じぞ。受くる心、人になくば、神の思いは伝わらぬのぞ。
        
        
        正月のみに神を思うたのでは、神の心にそわぬぞよ。祭る形はひとつ
        
        の道じゃ。そなたに祭りは要らぬのぞ。そなたに祝詞は要らぬのぞ。
        
        そなたに要るは、神を受ける思いのみぞ。神を思う心のみぞ。それだ
        
        けでよいぞ。それだけで、そなたぞ。
        
        ************************************************************

560/562   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<42>
(11)   93/01/14 22:18


        ************************************************************
        
        そなたに知識は必要ないぞ。要るは心ぞ。それだけぞ。他人(ひと)
        
        の話に惑わされるなよ。他人の心に惑わされるなよ。そなたは己が
        
        わからぬというておるが、わかっておるのぞ。それを認めようとせ
        
        ぬのぞ。神は悲しいぞ。かわいいそなたの心が、神のみに向かぬこ
        
        と、悲しいぞ。人の世に不慣れなそなたゆえ、わからぬこと多くで
        
        て来るぞ。そのため、守る人間つけるのぞ。
        
        
        よきことぞ。よきことぞ。少しずつ、目覚める人間出てくるぞ。そ
        
        して、そなたはひとりでないぞ。神を信じよ。信じてくれよ。まこ
        
        との神を信じてくれよ。偽の神様、この世に多いぞ。ちと見たばか
        
        りで、わからぬぞ。なれど、そなたに見分けつくぞ。そなたに波動
        
        感じる力あるからじゃ。見分けてくれよ。まことのお方は、おひと
        
        りぞ。すべてはそこから始まるのぞよ。遠き遠き星の果て、まこと
        
        のお方がおられるぞ。
        
        ************************************************************

565/569   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<43>
(11)   93/01/16 00:01


        ************************************************************
        
        この肉もていらつく気持ち、神にはようわかるぞ。そなたの煩わし
        
        いと思う気持ち、ようわかるぞ。なれど、お役目じゃ。神が直接手
        
        をくだせぬゆえ、人の形をとらせて生まれて来たのぞ。人でのうて
        
        は、この世は変わらぬ。神が変えるわけにはゆかぬのぞ。それが、
        
        この宇宙の法というものぞ。そこをわかってくだされよ。手をくだ
        
        したくとも、くだせぬ辛さをわかってくだされよ。神の手くだせぬ
        
        ぞ。人をして世を変えるぞ。そうでのうては、偽物じゃ。偽物の世、
        
        すぐにひっくりかえるぞ。今度は本物の世つくるゆえ、そう心得て
        
        くだされよ。皆にも伝えてくだされよこの世は偽物ばかりなり。偽
        
        物では、神のお役目勤まらぬのぞ。本物でのうては、お役に立てぬ
        
        のぞ。そなたは本物じゃ。それをわかってくだされよ。自信などは
        
        要らぬのぞ。何も考えずともよいのぞ。神の後をついて来てくださ
        
        れよ。神と共に歩いてくだされよ。心で感じてくだされよ。
        
        ************************************************************

566/569   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<44>
(11)   93/01/16 00:02


        ************************************************************
        
        そなたの疑いもっともじゃ・ひとつの祝詞も要らぬとは、疑う心も、
        
        もっともじゃ。なれど、昔のその昔、巫女は神とともにあり、ひと
        
        つの祝詞も要らんなんだ。人の心が荒みては、祝詞をあげて神を呼
        
        び、神と交信しておった。そなたの心は太古のままに、この今の世
        
        に生まれでた。ゆえに、祝詞は要らぬのじゃ。これがまことの神の
        
        心ぞ。神と人とのあり方ぞ。祝詞も舞も要らぬのぞ。要るは、そな
        
        たの心だけぞ。手を打つことさえ、要らぬのぞ。昔、昔を思うてく
        
        れよ。そなたの心に甦り、神とそなたの結びつき、さらにさらにと
        
        強うなるぞ。
        
        昔、昔のそなたはの、人の和のみを祈りおり、世のこの光と幸せを、
        
        心に留めて暮らしたぞ。その心根を思い出せ。この国のみのことで
        
        なく、この世すべての人のため、そなたの祈り必要ぞ。そなたの力、
        
        必要ぞ。眠れる思いを呼び起こせ。
        
        ************************************************************

567/569   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<45>
(11)   93/01/16 00:02


        ************************************************************
        
        人の暮らしはさまざまに、泣きと笑いの中にあり。なれど、いつの
        
        世にも悲しみの方多いのは、なぜゆえからか、わかるかの。神の光
        
        がこの世に満ちておらぬからぞ。神の光満ちれば、悪も争いものう
        
        なるぞ。神の光届けば、人の中の光、輝き出すぞ。人が元の姿取り
        
        戻すぞ。取り戻せば、うれしうれしの世となるぞ。
        
        
        人の争い、殺し合い、決して無駄にするではないぞ。無駄にしては、
        
        迷うておる者、救えぬぞ。
        
        
        そなたの心は神の心。神の心は、そなたの心。難しゅう考えるでな
        
        いぞ。何も要らぬと言うたであろう。
        
        
        そなたの人生のこと、神が責任をもっておるゆえ、今は神を信じて
        
        お役に励んでくだされよ。
        
        ************************************************************

571/573   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<46>
(11)   93/01/16 17:04


        ************************************************************
        世界は和の方へ向かうに見えて、実は悪の神の思いのままに動いて
        おるのぞ。表面だけに騙されるなよ。表面だけに因われるなよ。心
        で見るのぞ。心でとりてくだされよ。悪のしくみ、だんだんと進行
        し、人の心に入り込んでおるぞよ。手を結ぶように見せて、人を騙
        しておるのぞ。すべて、ひとつの組織にて行われておるのぞよ。根
        はひとつぞ。枝や葉ばかりに、惑わされるなよ。笑う顔の下に、悪
        の怒りが見えておるのぞ。悪とても、神の子なれど、一度はつぶさ
        なならぬぞよ。一度つぶして、それから改心させるぞよ。人も悪も
        同じじゃのう。痛い目にあわさねば、いっこうに改心してくれぬ。
        ひとりで改心してくれれば、神はこんなにうれしいことはないぞ。
        なれど、それは夢のまた夢じゃ。それゆえ、神とて腹を決め、大き
        な掃除にとりかかったのぞ。人の笑う顔に騙されるなよ。心からの
        笑みは暖かいのぞ。
        
        その者たち、これで良いと思うて、それぞれのお役目果たしたつも
        りであろうが、神の目から見れば、哀れなのう。メーソンの甘き言
        葉に騙されて、これが至上と思い込み、命をかけての働きは、哀れ
        哀れと思えども、神の言葉に耳貸さぬ。耳を貸さぬは、哀れよのう。
        なれど、この言の葉は特別ぞ。その者たちの耳に入り、心を動かす
        力持つ。日月の神示に立ち並び、大事なお役の御神示ぞ。神のしく
        みは大きゅうて、人の考え及ばぬが、わかりておる者あちこちに、
        心をひとつに立ち上がる。受けれる者はまだおらず、それゆえ、そ
        なたの御(おん)役目、大きく大事となってくる。迷う気持ちはわ
        かれども、迷う時間はありはせぬ。このこと済まぬうちにはの、そ
        なたの幸せありはせぬ。そなたの幸せ、この星の、生きるものたち
        の中にあり。そなたの体は要ることありて、神が授けし身体なれど、
        まことのそなたは、その中の輝く光の玉にあり。輝く玉こそそなた
        ゆえ、早う気づいてくだされよ。
        ************************************************************

572/573   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<47>
(11)   93/01/16 17:05


        ************************************************************
        人と人の殺し合い、この星を傷つけて、赤き血の涙絞り出す。人の
        赤き血流れると同じ、この星の血流れると思え。人の命失われると
        同じ、この星の輝き失われると思え。黒き雲かたまりて、人の恨み、
        人の怒り、この星を曇らせて、その力失わせておる。この星力ぞ。
        母なる星ぞ。
        
        人の怒り、夢で浄化しておるぞ。不浄に溜まりたもの、夢で浄化し、
        神に近づいておるぞ。今はそのこと、わかりておればよい。人が眠
        るのは誰がためか、考えよ。己のためであり、この星のためである
        ぞよ。
        
        この年より、動き明らかに表に現れて、人の目にも悪の陰謀見えて
        くる。なれど、多くの人の目には、悪が悪とうつらずして、あたか
        も人の世を救う大きな流れにうつりしが、それはまことの神ならず。
        まことの神は、あからさまに人の目にわかる働き、するものでない。
        人は神を侮っておるぞ。神が人のところにまで、落ちて助けるもの
        でない。落ちようとしても、落ちれぬぞ。それゆえ人を働かせ、お
        役目授けて動かして、人の心にわかるよう、人の形で悟りさす。ま
        ことの神のお心は、後から見ればわかるもの。そのときどきでは、
        見えぬもの。それをわかりてくだされよ。日月の神と騒ぎても、ま
        ことの神の御(み)心をわかりて読める者はなし。わかりて読める
        者たちも、神よ神よと言うばかり。神に頼りてこのしくみ、成せる
        ものではありはせぬ。成るも成らぬも人しだい。しくみを騒ぐこと
        よりも、しくみに生きる人となれ。神の役立つ人となれ。
        ************************************************************

573/573   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<48>
(11)   93/01/16 17:06


        ************************************************************
        
        救うは我ぞ。我だけぞ。神に救いを求めるは、悪の心となりしかな。
        
        悪の手先の者たちは、神に助けを求めしが、甘き言葉にのせられて、
        
        神の世来ると思い込み、今日も明日も泥まみれ。なれど、まことの
        
        神の世は、人と神とでつくるもの。片方だけの力では、成らぬこと
        
        ゆえ、難しい。この長き世の幾度のしくじり心に留めおきて、今度
        
        のお役目果たすべく、神も本気ぞ。人も本気ぞ。本気にならねば、
        
        まことでなく、それは偽り、幻ぞ。
        
        
        そなたも本気になりてこそ、己の心がわかるもの。命懸けよと言う
        
        たであろう。命懸けるは、たやすきことぞ。この日、この時、どの
        
        人も、皆命を懸けて生きておる。明日のことなどわからぬに、それ
        
        は、まことの命懸け。今日このときを生きること、まことはそれが
        
        命懸け。なれど、人は愚かにて、命を懸けずに生きれると思いて今
        
        日を笑いおる。まことは、このとき、このときが、明日をも知れぬ
        
        命懸け。それをわからぬ者たちが、明日も続くもの、今を楽しく生
        
        きるものと、笑いて暮らす愚かさよ。
        
        ************************************************************

578/580   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<49>
(11)   93/01/18 17:24


        ************************************************************
        
        日月の神は、もともとは、人とこの世をつくりしが、いつの間にや
        
        ら悪神の甘き言葉にのせられて、己の楽のみ思い込み、神の威徳を
        
        忘れたか。忘れて踊る楽しさは、いつかは終わるものと知れ。人は
        
        人と生きるべし。この年より、獣の悪の手先の動き大きくなりて、
        
        世を動かすぞ。人の心の隙間のひだに、深く静かに入り込み、いつ
        
        の間にやら人を変え、悪の手先を増やしてゆくぞ。光強きうちなれ
        
        ば、悪の手先も容易には、入り込めぬが、今の世は、神の光は薄れ
        
        ゆき、神の光を遮って、悪の思いのままとなる。その世なれば、そ
        
        なたらが神の光を引き込みて、世の人々に照らしだし、神の心を伝
        
        えてくれよ。
        
        ************************************************************

579/580   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<50>
(11)   93/01/18 17:24


        ************************************************************
        
        この年に入りて、そなたらの働き大事になりてゆくのぞ。心してく
        
        れよ。己の役目を自覚してくれよ。自覚せぬうち、まことの働きで
        
        きぬぞよ。神はなんでも叶えてやるぞ。なれど、大きな神が見て、
        
        そなたのためにならぬこと、たとえ、そなたに泣かれてもできぬこ
        
        ととてありしかな。神の心はいつの日も、そなたと共にあるものぞ。
        
        神と人との関係は、ただ祈りにて結ばれし。なれど、神はいつの日
        
        も、人を大事に思うては、嫌われることとて休みなく、この人の世
        
        を守りたぞ。その神々のお働き、決して無にすることはなく、うれ
        
        しうれしと人々が涙を流して喜んで、生きる楽しさ歌にして、すべ
        
        ての命を尊びて、愛に包まれ、輝きを宇宙の果ての隅々に届かす愛
        
        の星となれ。神の働き、そのために昼(ひ)も夜(よる)もなく続
        
        けられ、長き時間を堪え忍び、今か今かと待ち続け、この日この日
        
        と思いたぞ。
        
        ************************************************************

585/586   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<51>
(11)   93/01/19 18:50


        ************************************************************
        
        この大切な年の明け、いよいよ戦い間近に迫りて来たぞ。戦いとは
        
        の、悪と戦うのみでなく、そなたは己と戦えよ。己の弱さと戦えよ。
        
        
        言葉というは、思いなくては成り立たぬものであることを、もう一
        
        度心に刻めよ。こうしてのう、波動が変われば、言葉も変わる。神
        
        を感じることのみ大事であること、わかりたか。言葉にこだわるこ
        
        とはない。何の意味も持たぬことじゃ。
        
        
        日月の神を呼べばよい。心で祈れば、神には届く。名などいらぬが、
        
        まことの神じゃ。
        
        ************************************************************

586/586   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<52>
(11)   93/01/19 18:51


        ************************************************************
        
        外から攻めて来るのみならず、内からの悪の動きに注意せよ。人の
        
        心の内というだけではないぞ。内とは国の内ということあるぞ。ひ
        
        とつの言葉、いろいろにとりてくだされよ。このひとことに、大い
        
        なる神の思いが込められておることに気付いてくだされよ。言の葉
        
        だけでは、こと成らぬ。その裏の裏までも、神の心は深きもの。取
        
        りてもらうは、その裏の深きまことの神の意志。深きまことの神の
        
        愛。
        
        ************************************************************

588/590   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<53>
(11)   93/01/20 18:47


        ************************************************************
        
        今の世のしくみ、何もかもがちぐはぐになりて、機能を失いつつあ
        
        ること、わからぬか。国常立とは地の神でないぞ。この星の統括す
        
        る神と思うてくれよ。日月の神と呼びてよいぞ。
        
        ************************************************************

589/590   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<54>
(11)   93/01/20 18:47


        ************************************************************
        
        人の心が抜け落ちて、金と物とで作用する。今のこの世の有り様は、
        
        神の心にそわぬぞよ。ゆえに、神は舞い降りて、人を使うて、この
        
        度の掃除のための下準備。いよいよ時が満ちて来た。そろそろ準備
        
        ができて来た。この度のこと、よう考えてくれよ。この世がどう動
        
        いておるのか、よう考えてくれよ。きらびやかな光に惑わされるな
        
        よ。それはまことの神の光ではないぞ。似せてつくりた偽物ぞ。偽
        
        物相手に踊るなよ。それでは人はみじめなぞ。
        
        ************************************************************

594/597   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<55>
(11)   93/01/21 10:06


        ************************************************************
        
        人の言葉に惑わされ、今日も今日とて踊らされ、まことの神の神徳
        
        に、心を寄せることもなく、偽物ばかりの世となりた。この人の世
        
        の有り様は、天の神にも目にあまり、地上の神も手を焼いて、まこ
        
        との神はその昔、この星の隅々に、神の威光を降り注ぎ、まことの
        
        人の世つくりたが、いつの間にやら悪神の甘き言葉に惑わされ、楽
        
        を求めた人々が自ら神を押し込めた。神の言葉に耳貸さず、我よし
        
        ばかりの人となり、己の中の神光を忘れて生きる世となりた。
        
        ************************************************************

595/597   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<56>
(11)   93/01/21 10:07


        ************************************************************
        
        曇りに曇った世の人の、己を忘れた生き方は、ただひとのみのこと
        
        でなく、星の命を曇らせた。青と緑のこの星は、黒き曇りで覆われ
        
        て、いずれ真紅の色となる。そのとき人は泣き叫び、我助けよと祈
        
        りしが、神の心にそわぬ者、助けとうても助けれぬ。それは人が選
        
        んだぞ。神が選びたことでない。
        
        ************************************************************

596/597   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<57>
(11)   93/01/21 10:07


        ************************************************************
        
        今このときの人の世は、哀れな夢のひとかけら。まことの人の魂は、
        
        永遠(とわに)生きれることを知れ。この世のすべてを費やしても、
        
        も一度神の世となして、人を救うが神の愛。このまま流れてゆくよ
        
        りも、きれいきれいに掃除して、神と人とを結び付け、楽し楽しの
        
        世とするぞ。人を思う心なく、我よしのみのこの時代、金と物とに
        
        執着し、金と物とを追い求め、互いにいたわる心なく、神を尊ぶ心
        
        なく、うわべの笑いに騙されて、心の奥から流れ来る、神の光に目
        
        をつぶり、ただ偽物のまぶしさに、我も我もと寄ってゆく。そのあ
        
        さましい人の世を、うれいて嘆くこの神の大きな愛を知りてくれ。
        
        そなただけでも知りてくれ。
        
        ************************************************************

603/610   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”メッセージ<58>
(11)   93/01/22 00:13


        ************************************************************
        
        日月の神じゃ。日月の神はこの星を、治むる神でありたぞよ。なれ
        
        ど、悪神そそのかし、人の心に入り込み、悪の心を持ちてより、人
        
        はこの世のことのみを、心に思いて暮し居(お)る。まことの心は
        
        いつの日も、光の波に包まれて、神を求めて泣きしかな。なれども
        
        人は気が付かず、悪の思いを受け取りて、悪に染まった世となりた。
        
        
        次なる新たな天地はの、神と人との区別なく、人の寿命は伸びてゆ
        
        き、永遠(とわ)の心となるのぞよ。新たな身体授けしは、神と人
        
        との世をつくる、その新たなる礎ぞ。人は人とて人でなく、神は
        
        神とて神でない。その新しき世のために、今は心を鬼にして、そな
        
        たの幸せ後にして、伝えるためのお役目ぞ。人と人とのつながりを、
        
        切ってゆくのが、魔の力。そなたがひとりでこもりては、言葉は人
        
        には伝わらぬ。伝えぬ言葉の虚しさよ。これは、そなたの事ならず。
        
        この世のすべての人の為。そなたのことを言いおきて、実はその人
        
        それぞれに、伝えしまことの言葉なり。まことの言葉輝きて、心に
        
        巣つくる悪を切る。切られた悪はたまらぬと、その大将にしがみつ
        
        く。いくら大将怒りても、神の力に勝てはせぬ。あれよ、あれよと
        
        言う間、神の光で暖めて、悪の心を溶かすのぞ。その戦いの厳しさ
        
        は、そなたの夢にも思えぬが、これはまことの話ぞよ。
        
        ************************************************************

604/610   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”メッセージ<59>
(11)   93/01/22 00:14


        ************************************************************
        
        悪の大将迎え撃つ、場所は富士山、富士の山。この日本の神界の強
        
        きお方が住たもう。木花(このはな)殿のお力は、やさしきばかり
        
        でありはせぬ。神を率いて戦うぞ。そのお力はこの星の、隅の隅ま
        
        で轟くぞ。天明に降ろしたはの、天明、未だ意識のままに、神を引
        
        き入れる術(すべ)知らずして、危なきことを思いての、筆に降ろ
        
        して描かせた。まだその時期が危ううて、神の心をわかりたる者が
        
        おりたがゆえなるぞ。なれどこの時、人の世は、神の心をわかる者、
        
        あれよあれよと言う間(あいだ)、少のうなってしもうたぞ。これ
        
        では神のこの言葉、伝えようにも伝わらぬ。もう、謎ときの暇はな
        
        く、直接人に伝えなば、時は迫りて間に合わぬ。それゆえ、神のこ
        
        の言葉、そなたに降ろして伝えさす。
        
        
        そのお役目はいにしえの、昔昔のまた昔、そなたは神と共にあり。
        
        神の愛でたる魂を、持ちて生まれた御子なれば、このお役目にこれ
        
        以上、適した者などおりはせぬ。生まれたその時、その日から、神
        
        はいつでも見守りて、つらい思いもさせたのは、強い力と思いとを、
        
        そなたに持ちてほしいとの、大神様のお心を、神々様もご納得。魔
        
        にやられつつ、そなたはの、ひとりでここまで耐え忍び、神のお役
        
        目果たせると、神が見込んでこの言の葉を降ろしたぞ。
        
        ************************************************************

627/635   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”メッセージ<60>
(11)   93/01/24 12:41


        ************************************************************
        
        いくらなんでもこれ以上、待ちて悪の改心を祈りておっても、限り
        
        ぞよ。限り来たとて神々は、そのお役目に謹みて、人を助けるつも
        
        りぞよ。この国々の人々は、太古の昔は言の葉に、思いを込めて祈
        
        ったぞ。神の心に祈ったぞ。鳥も獣も共にあり。咲く花々は輝きて、
        
        神の心を喜ばし、人の心を慰めし。なれど、この世の花々は、生命
        
        (いのち)の力失いて、ただ色ばかり虚しゅうて、その輝きを取り
        
        戻せ。まことの生命の輝きは、めぐりめぐりの中に生まれ出て、め
        
        ぐりの中に消えてゆく。人の力でめぐり取り、生かすも殺すも人次
        
        第。そんな力をいつの間に、人に授けたはずはない。人の奢りが悪
        
        神の、知恵を借りての所業なる。まことの人は食べずとも、命を保
        
        つ術(すべ)を知る。新しき世の人々は、食べることなど要らぬの
        
        ぞ。命の源(もと)のその力、神から授けた人々ぞ。
        
        
        いまこの星の生命は、人と悪とで行(ゆ)き詰まり、新たな力生め
        
        ずして、消えてゆくことしか、道はない。神の光を降り注ぎ、新た
        
        な力の源を、この星中の隅々に、流して新たな星とする。
        
        ************************************************************

628/635   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”メッセージ<61>
(11)   93/01/24 12:42


        ************************************************************
        
        神のお働き、そなたの思い及びつかぬものなるぞ。目で見て触れね
        
        ば、そなたは信じぬのう。なれど、それはそなたの思い込みぞ。そ
        
        のようなこと必要ないのぞ。思いだけですべては成るのぞ。すべて
        
        は現れるのぞ。思いさえあれば、あの宇宙(そら)の果てにおわす
        
        お方に届くのぞ。この宇宙とともにありたお方ぞ。
        
        ************************************************************

- FARION  MES(11):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<02> 93/01/26 -
653/664   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”メッセージ<62>
(11)   93/01/26 00:48


        ************************************************************
        人はまるで籠の中で跳びはねておる鳥のようじゃ。籠におること知
        らぬのに、あちらこちらとぶつかりて、出口を探す小鳥のようじゃ。
        まず、籠におる己を知らねばならぬのぞ。いくら出口を開けたとて、
        籠の中ということわからねば、その出口さえ見つからぬ。籠の外を
        見てみれば、広い世界があろうにのう。外に出てこそ羽根広げ、自
        由に飛んでゆけるもの。人の心も籠の中。己のことのみ患いて、大
        きな神のところまで、上がって来れぬ者ばかり。それでは神は何の
        ため、伝えておるのかわからぬぞ。心を澄ませて声を聞け。人の悩
        みはさまざまに、あれよこれよと言うておる。なれど、悩みの大元
        は、己の存在どこにあり、己がどこへゆくものか、知らぬことでは
        なかったか。神の心を知りたれば、己の心もわかるのぞ。己の存在
        わかるのぞ。
        
        科学の進歩に目を見張り、高き建物造っては、さも神などは要らぬ
        ぞと、言わんばかりの大騒ぎ。人の病は尽きぬとて、次から次へと
        大騒ぎ。神から見れば情けなし。人の心の弱さのみ、見せつけられ
        る毎日ぞ。
        
        このひとときが人を決め、そなたの愛する者たちの運命(さだめ)
        を決める時となる。力で力を制しても、いずれは乱れて混沌の世に
        なことは明かぞ。人の心が結びては、悪の付け込む隙間なし。それ
        が掃除の第一歩。神の用意はできておる。人の用意がないのぞよ。
        この陽のおかげで人は生き、草木も育ち、鳥も飛ぶ。神の光を受け
        たれば、ものを食する値打なく、ものを食うても仕方なし。
        
        神よ神よと言うのはの、我の都合の良きときで、このひとときの生
        命の感謝の念などありはせぬ。これではあまりに神々の、お心虚し
        く、お気の毒。神のしくみは壮大で、時をかけての大掃除。なれど、
        それも人の為。ひとりの人でも救わんと、長き年月を耐えて来た。
        この末世のこの世まで、人を頼みて耐えて来た。なれどこれでは、
        これ以上待ちても成らぬ人の世は。
        ************************************************************

654/664   GGA02514  KAZE              “MIZUHO”メッセージ<63>
(11)   93/01/26 00:49


        ************************************************************
        
        意識なくした神懸かり、無論それも結構じゃ。なれど、まことの神
        
        懸かり、太古の昔の昔より、神と人とは相通じ、心に描くだけでよ
        
        く、神の心を知られたぞ。神と人とが遠のきて、その手段のみ書き
        
        残し、ひとつの道となりたのぞ。なれど、まことはどの人も、神の
        
        心と相通じ、思えば神はいつの日も、人の心に宿るのぞ。神を呼ば
        
        ぬ者ばかり。人を思わぬ者ばかり。好いた惚れたとさえずって、愛
        
        よ恋よとうかれるが、まことの愛に目覚めしは、一人の者とており
        
        はせぬ。まことの人を知らずして、まことに人が愛せるか。まこと
        
        の神を知らずして、まことに人が愛せるか。まことに人を愛すとは、
        
        神の心になりてこそ。男も女(おなご)も取り払い、相手のことの
        
        み祈るもの。その見返りを思いしは、まことの愛とは言えぬぞよ。
        
        神の愛とは見返りを、何も思わぬ愛情ぞ。落ちるに落ちた人の世を
        
        救うは神の愛情ぞ。その心持ち知りてこそ、まことに人を愛せるぞ。
        
        愛とは己のすべてをの、相手に捧げることなるぞ。
        
        ************************************************************

733/744   GGA02514  KAZE              MIZUHOメッセージの再開(^^)
(11)   93/02/05 09:48

しばらく休止しておりました「MIZUHOメッセージ」ですが、
昨夜、ひさしぶりにMIZUHOさんといろいろお話をした結果、
また再開してみようということになりました。
ただ、これまでのようにメッセージを少しずつ紹介すると、
ファイル数がかなり多くなってしまって、
読みたくない方々の目につきすぎるということもありますので、
「毎日少しずつ」というスタイルを取りやめて、
比較的大きなファイルを不定期で、ということにしたいと思います。
その方が、「部分だけ」をみて「反応」する向きも少なくなるでしょうし、
まとまって読みたい方にはベターだと思います。

ということで、再開にあたって、
これまでのメッセージの総集編(^^)も含めて、
「MIZUHOメッセージ・ファイル」として、次にまとめてUPしとこうと思います。
(最初は、ちょっと目だちすぎますけど、ご容赦(^^;))

●これまでのメッセージのファイル・・・<1>〜<7>
●まだ紹介していないメッセージは<8>〜<11>

ということになっていますので、
「もう同じのを読みたくない」という方は、<1>〜<7>を飛ばして、
<8>〜<11>のみをお読みください。
また、「MIZUHOメッセージには関心がない。そんなの読みたくもない。」という方は、
すべてを次のアーティクルからの11のアーティクルを飛ばしてお読みください。

MIZUHOメッセージの再開にあたって、
以上、注意事項を簡単に述べさせていただきました。
また、今後どういう展開になるかはわかりませんが、
まずは、「こういう運びになりました報告」のKAZEでした。


741/744   GGA02514  KAZE              MIZUHOメッセージ・ファイル<8>
(11)   93/02/05 10:16

        ************************************************************
                          MIZUHOメッセージ・ファイル<8>
        ************************************************************

        神の思いはひとつにて、天(あめ)も地(つち)もありはせぬ。そ
        の現れの違いゆえ、ひとつに交わることがなく、長い時間のその果
        ての、今日の日までも来たけれど、もういよいよの時が来て、神の
        結びもできるぞよ。
        
        人は悲しきものよのう。神を信じず、人を信じず。今は己を、金の
        みを信じて生きる者どもよ。その己さえまことには、わかりておら
        ぬいらだちに、時を余して走って踊る。まことに人は哀れよのう。
        その人の世の悲しさをわかってくれと言うておる。その人の世のは
        かなさを、わかってくれと言うておる。神に近づく者たちは、まこ
        との己をつかめずに、世のはかなさも神のせい、それを変えぬも神
        のせい、神よ神よと、求めおる。なれど、まことの信仰は心のうち
        で、するものぞ。大きな社を造りては、大きな偶像造りては、御魂
        の入らぬものたちを、崇めて拝んで泣きすがる。これがまことの信
        仰と、金を集めて走り寄り、これで功徳を施して、人を助けたと満
        足し、神の御用をはき違え、ありがたがって喜びて、この世を変え
        たと思い込む。まことの神はここそこに、社なくとも光立ち、その
        暖かきまことにて、まわりの者をおのずから、改心させる力持つ。
        
        決して社を拝むなよ。それはひとつの形にて、ひとにわからす道な
        れど、それが総てでありはせぬ。社はひとつの窓口で、昔は神がご
        降臨なされるはずの場であった。なれど、決して間違うな。神は社
        におりはせぬ。人と人とに礼があり、神と人にも礼がある。礼を尽
        くすにお社は、ご挨拶にはうってつけ。そのお社の御前にて、清め
        しまことの魂で神の心にそうように、真白になりて祈るのぞ。願い
        事などいらぬのぞ。ただ御(おん)神の御心を素直に受ける身とな
        りて、受けれし神の御(み)光をこの世にあまねくちらばらし、神
        の心を世に広く広めることこそ、お参りのまことのつとめであるの
        ぞよ。己を高めることこそが、まことの参りの意味なれど、今の人
        々手を合わせ、あれよこれよと欲を言い、己のことのみ祈り居(お)
        る。人の欲のみ前に出て、清き美し社はの、人の欲にて汚されて、
        黒き曇りとなりておる。
        
        拝むは己ぞ。己の心ぞ。鏡にうつした己の姿、拝んでみても恥ずか
        しくなきようにするが、信仰ぞ。己の中の神の影、はきりと見えて
        来るように、この日この日を生きるのぞ。鏡にうつしたその姿、こ
        れがまことの神ぞよと言えるまでにはしてくれよ。姿ばかりをうつ
        すなよ。心をうつしてその姿、暖かき光見えるかの。
        
        この長き世のその中に、生まれて滅びし人の世が、幾度(いくたび)
        幾度、繰り返し、人の心が人の世を、国を滅ぼしその度に、大きな
        傷跡残したぞ。それでも懲りぬ者たちは、石で造りた神殿を、崇め
        て拝む愚かさよ。人の心は散り散りに、神を恨みし者もおる。なれ
        ど、まことに滅ぼすは、人の心の奥底の、奢りと欲の固まりぞ。神
        を恨むは筋違い。人の因果は人のもの。決して神と思うなよ。
        
        人の運命(さだめ)と申すはの、すべてが決まりておるのでないぞ。
        その人、人で違えども、変えれることとてあるのぞよ。ただ、学び
        しはずのことのみは、学べるようになっておる。それでのうては肉
        を持ち、この世に生まれた、甲斐がない。人の縁とは不思議よのう。
        その魂の積み重ね、巡り巡りて巡り会う。特に男と女(おなご)は
        のう、意識の中に深きもの。どこかで会(お)うた者たちが、この
        世で再び巡り会う。
        
        この日月の神、もともとの神であるのぞよ。この星に、生命宿りし
        ときからの、見守りて来た神であるのぞよ。その神が言うておるの
        じゃ。間違いないのぞ。この星の生命、新しき段階に入ろうとして
        おるぞ。すべての形態は一度なくなり、新しき形に生まれ変わるの
        ぞ。政も人もすべてぞよ。もう間近に迫りて来たぞ。神に祈れよ。
        祈ってくれよ。それぞれの神に、祈ってくれよ。戦い大きくなりゆ
        かば、それだけこの世の再生は、残るものとて難しい。わずかに残
        る人々を、一人二人と増やすため、神の心を汲み取りて、しかりと
        伝えてくだされよ。
        
        人の結びができたれば、その日も一日早まるに、まだそのことを知
        らずして、人はこの日を笑い居(お)る。人のみじめな姿をの、神
        は見とうはないけれど、いつかは通る道なれば、こうしてそなたに
        知らせおく。星の鼓動を聞き取れば、この星いかに曇ったか、はき
        りとわかりてくるものを、耳を澄まさぬ者ばかり。
        
        この神示、そなたの意識に神入り、目にも止まらぬ早さにて、こう
        して神示を降ろしおる。そなたの思いと神の意志、ひとつになりて
        できること。それゆえ降ろした言の葉は、強き正しき力持つ。その
        こと覚えてくだされよ。
        
        神の心はいつの日も、この星、この人、この花を憂いてここまで来
        たけれど、気付く者などありはせぬ。それゆえ人を選びては、長き
        世かけてこの神の、まことの心を伝えたぞ。なれど、選びた人が死
        に、この人間界を去りた後、愚かな人々寄り集い、人を神とて崇め
        ては、まことの教えを歪めたぞ。教えに教会要らぬのぞ。教えに神
        殿要らぬのぞ。それはうわべの方便じゃ。方便要ること、しばしあ
        る。なれどそちらに走りては、まことの教えは消え失せて、人が作
        ったものとなる。人が作りたものにはの、神の光が届かずに、悪の
        心が付け込んで、金と物とに偏りて、人をこの世でたぶらかす。た
        ぶらかされた人々は、その言の葉のその奥に悪の陰謀かくれしを、
        知らずに騒いで果ててゆく。人の心の悲しさよ。うまい言葉にのせ
        られて、まことの言葉を受け取らぬ。
        
        この世あの世というけれど、この世もあの世もありはせぬ。その現
        れは違うちごう)ても、心で生きる世界なり。そのことわからぬ人
        々は、この世限りとうかれおる。まことに神は情けなし。そなたも
        己のお役目を、心に刻みてくだされよ。ただ大神の御意志なる、世
        界をつくるためなるぞ。この世ばかりのことでなく、神も仏もその
        下の、眷属どもも皆寄りて、大きな立て替え、立て直しなして、新
        たなしくみ立つ。
        
        人のことのみ思うなよ。ありとあらゆる生命(せいめい)と、この
        世あの世の成り立ちを、根の根の根から取り払い、まことの和する
        世とするぞ。神よ神よというけれど、まことの神は少のうて、神と
        思いたものたちは、まことは狐か狸かで、己を神と思い込み、人を
        使いてこの世界、動かすつもりになりておる。なれども、その者、
        神の内。その者たちも改心し、神の御元(みもと)に帰り来る。そ
        ういう世界をつくるのぞ。この世を動かす陰の手は、悪の神々だけ
        でなく、己を神と思い込む、眷属その他の者たちも、上へ下への大
        騒ぎ。それゆえ神の計らいは、難儀なこととあいなった。その枝先
        の神々も、一緒に改心させるゆえ、そなたも祈りて下されよ。
        
        時空もすべて越えてゆく。未だそなたの概念で思いて描くことでき
        ぬ、新たな御世(みよ)とするのぞよ。薄紅色の空の果て、神々と
        もに降臨し、この地上界に降り立ちて、人をいだける時がくる。美
        し麗し世界ぞよ。人々、生命(いのち)輝きて、まことの光をその
        内に、放ちてまわりは、花となる。花のかぐわし香り立ち、この世
        はまさに、天上の世界をうつした様となる。その日が来るまで、難
        儀なのう。難儀な時間をくぐりぬけ、多くの人々連れてゆく。連れ
        てゆきたい神なれど、連れてゆけぬは人のせい。人の心が汚れては、
        連れてゆきたし、道はなし。
        
        この時、時間の流れはのう、どこから来るか、考えよ。星が回って
        おるだけで、時が流れるはずがない。時の観念誤りて、人は生きて
        おるのぞよ。己が時空のどこにおり、どこで生きるか考えよ。この
        壮大な宇宙(そら)の果て、そこにも生きる星々が、神の心のその
        ままに、光りておること、考えよ。己は己というてもの、まことの
        自分はどこにおり、果たして己が何者か、知りておる者、おりはせ
        ぬ。人の魂何ぞやと、思うことなく生涯を、終える者たち数多く、
        迷いの世界をつくりたぞ。
        
        神のしくみはまだすべて、言えぬこととて多いのぞ。時期来たりな
        ば、そのときに、知らして伝えて言うておく。なれど、最後の最後
        まで、すべてを言えるわけでない。言われぬ最後のひと言を、心で
        とりて下されよ。破壊の神は、悪の神。掃除と取りて下されよ。祓
        い清めたその後に、新しき世をつくるのぞ。破壊と清めは違うのぞ。
        
        春よ夏よと騒いでおるが、春も夏も来ぬことあるのぞ。正月よ正月
        よとうかれておるが、正月など来ぬこと、できてくるのぞよ。時間
        さえわからぬようになるのぞよ。冬に桜咲くこと出て来るのぞよ。
        季節のめぐり、のうなってしまうのぞよ。めぐりが止まれば、生命
        (いのち)も止まる。星の命も、人の世も、めぐりめぐりて生かさ
        れて、今のこの世をつくりたる。なれども、愚かな人の気が、この
        世を狂わし、生命(せいめい)をめぐりの中から取り去りて、悪の
        預かる世となりた。めぐりがも一度甦り、この星の気を隅々に、渡
        らせ流すことのみが、人の生きれる道と知れ。
        
        人の噂にのせられて、人の生活のぞき見て、良きも悪きもおもしろ
        く、囃して歌いて舞い踊る。この人の世の根本は、誰がつくりたも
        のかはの、人の心にありませぬ。己の生きるこの世のみ、楽しく暮
        らせばよいものと、思いて車を走らせて、食べることのみ執着し、
        うまいうまいと喜んで、悪の手先とあいなりた。食べるもこれも人
        の欲。欲が過ぎては、魔となるぞ。人が己の力での、できることな
        どありはせぬ。この息、この足、この体、神から授けしものなるぞ。
        この息さえもひとりでは、できぬようにはなっておる。息すること
        とて、あたりまえ。それがそもそも、間違いぞ。人を生きさす方法
        は、神が授けたものなれど、人は己の力にて、生きて暮らしておる
        ものと、思いて神をないがしろ。感謝の気持ち持ちたれば、賽銭投
        げて手を合わせ、祝詞をあげることはなし。感謝の心が届きなば、
        神々様はお喜び。神の思いをはき違え、祭り祭りと言うておる。祭
        りを喜ぶ神でない。社を喜ぶ神でない。神の喜びまことにの、人の
        思いが帰りなば、神のところに帰りなば、そのことのみでよいのぞ
        よ。ひとりひとりの人間が、まことに心でつながりて、ただ神のみ
        を尊びて、この世を変える礎となりてくれれば、このしくみ、大を
        小にてすませるぞ。
        
        救える者が増えたれば、神のお役はそれだけで、成りて立ちたるも
        のとなる。ひとりがいずれ十人(とひと)うみ、十人がいずれ百人
        (ひゃくびと)生む。そうした人のつながりが、この星中に満ちた
        れば、山を怒らし、水流し、人の泣き声聞かずとも、少しの苦しみ
        だけでよく、神は心で祈りおる。この度だけの大掃除、二度と帰ら
        ぬ道なれば、天(あめ)と地(つち)とが煮え返る、立て替えなら
        の有り様ぞ。地獄地獄というけれど、地獄はあの世だけでなく、こ
        の世この身に起こりたることであるぞと、言うておく。小さな立て
        替え、また潰れ、同じことのみ繰り返す。小さな苦とて、積もりて
        は、大きな苦より大となる。それなら大きな立て直し、一度になし
        て、これ以降、苦のない世界とするがよし。神の心は人のため、こ
        の道どの道よきものか、思いてこのたびの立て替えぞ。きれいきれ
        いに掃除して、塵ひとつまで残さずに、新しき種蒔きてこそ、これ
        がまことの神の愛。神を惨いと思うなよ。神を非道と思うなよ。非
        道は人ぞ。人の世ぞ。この世もあの世もともにして、この度大きな
        立て直し。これにて人は幸せに、末代までも暮らせるぞ。間近に迫
        りたこと知らず、酒よ肉よとむさぼりて、笑える人の世の曇り。曇
        りはいずれ、この星の自ら罰する力をの、呼びて起こして引き金を、
        引くは悪の世、人の罪。
        
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(11)   93/02/05 10:20

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        置きた光の玉なれど、悪から守るためにはの、時期が来るまでばら
        ばらに、己の力を忘れさせ、お役目知らすこともない。悪の神々目
        をこらし、どこに光りの玉を埋め、どこで光りておるのかと、探し
        てみつけてそそのかす。それゆえ神の大事(おおごと)は、伝えよ
        うにも言えぬまま、そのそれぞれが気付くまで、神は動かずきたも
        のぞ。神が動けば、魔も動く。魔の攻撃は執拗で、一人の人間だけ
        でなく、まわりを引き込み、繰り返す。その攻撃に耐えてこそ、ま
        ことの神のお役目を果たせる強さが育つのぞ。己のまことの光をの、
        己の力でつかむのぞ。己の力で気付くのぞ。気付いて立ちた者たち
        が、神の御元(みもと)に集まりて、人を率いる光持つ。光を浴び
        て人々が、神の教えを取り戻し、悪と戦う気を持てば、この世のこ
        とは変わるのぞ。悪に付きたる者たちは、悪を悪とも思えずに、神
        と思いて従いて、言葉のままに操られ、悪の手伝いさせられる。ま
        ことに人は哀れよのう。神を受け取る心なく、神の言葉が伝わらぬ。
        それゆえ、まことのこの言葉、伝えてくれと言うておる。悪を悪と
        認めれば、人は大きく変わるのぞ。悪を認めることできぬ、人の姿
        が悲しいぞ。
        
        善と悪とは裏表。いつもそこに散らばりて、その見境もつかぬもの。
        惨いが悪と思うなよ。悪の言葉は甘くして、神の言葉は辛(から)
        くなる。人には惨いとうつりても、神の心であるのぞよ。惨いが悪
        と思うなよ。甘いが悪のこと多い。惨いが神のことあるぞ。

        この神示、どこから読みてもよい。その人その人それぞれに、心に
        響く場所がある。そこから入ればよいのぞよ。ただひとつだけの文
        体が心に残ることもある。その一言の中にさえ、神の心が宿りたる。
        それゆえこの文(ふみ)、この神示、どこから読みてみてもよい。
        読みたき者に読ますのぞ。読まぬ者には、口伝え。わかるところで
        言い伝え。ひとりの気付きが世を変える。ひとりの目覚めが世を変
        える。まずは、言の葉受け取りし、そなたが変わってくだされよ。
        己のお役目自覚して、強うなってくだされよ。その心持ち変えぬま
        ま、強うなてくだされよ。まことに人を救うはの、まことの神と人
        ばかり。なれど悪の大将は、人を救うて喜ばし、自分の見方に引き
        入れて、まことの神と名乗っては、悪の道へと引きずるぞ。まこと
        の神も悪神も、区別のつかぬことがある。表で眺めてみただけで、
        わかるものではないのぞよ。悪は悪とて善人の、見かけで人に近付
        くぞ。人を救いて信じさせ、後から大きな牙をむく。この末世の世
        になりて、善と悪とは見ただけで、区別のできぬことがある。善と
        悪とが混ざり合い、ただ混沌の世の中が、もう魔もなくに来るのぞ
        よ。
        
        善と悪とを見分けるは、ただその者の心しか、他には方法ありはせ
        ぬ。悪の波動を感じるは、そなたの中の光ゆえ。光の波動が違いし
        は、神とみせたる悪と知れ。ただ言の葉や姿では到底判断つかぬほ
        ど、世は混乱し混ぜかえる。その時来ても人民は、何のことやらわ
        からずに、手をさしのべてくれるもの、藁をもつかむ思いにて、我
        先争い、つかまえる。つかんで、よくよく見てみれば、血にまみれ
        たる悪の手ぞ。
        
        悪は悪とて大将は、人の考えつかぬほど、強く大きな力持つ。その
        大将もまことはの、神の御子(おんこ)であったのぞ。今は神に逆
        らいて、神のつけたる道筋の、あちらこちらに罠しかけ、神のしく
        みの邪魔をする。なれど、いつかはいつの日か、神の御心しみ入れ
        ば、悪の心も溶けてゆき、光輝く御子(みこ)となる。己の姿省み
        る、ことなく知らぬ醜さを、映してみせる鏡がの、この世に多くあ
        りたれば、悪も己のその姿、醜い牙に気がついて、ただおろおろと
        悲しさに、泣いて叫んでひれふする。悪は悪とてその役目、誰が好
        んでするものか。そう考えて悪神を、哀れと思うてくだされよ。み
        じめな悪のその姿、愛してやってくだされよ。そなたのお役目つら
        いとて、悪の役目はなおつらい。そのこと思えばお役目を、嘆くこ
        となどありはせぬ。ただこの星の生命と、ありとあらゆる人のため、
        そなたの及ぶその中で、力の限り精進し、役目に励んでくだされよ。
        
        神の心のそのままに、そなたは人の形とり、この世に生まれてきた
        のぞよ。まだまだ輝き足りぬぞよ。まだまだ光足りぬぞよ。どこに
        おってもこの神は、そなたとともに生きておる。そなたの思い逐一
        に、わかりて受け取り、感じおる。人のまことの悲しさは、己の存
        在知らぬこと。神の光を知らぬこと。神の心を知らぬこと。肝に命
        じてくだされよ。この日この時大切に、残されおらぬこの月日、ひ
        とりの民でも改心し、神に目覚めてくれればの、煮えくり返るこの
        大地、大を小にてすまされる。神のしくみは複雑で、わからぬこと
        とて多いのぞ。そうかというて、なにもかも、明かせぬこととてあ
        りしかな。ただ信じよというほかは、神の思いはありはせぬ。
        
        証、証というけれど、そう簡単に証見せ、神の力を見せつける、者
        に善神ありはせぬ。大神様のお力は、できぬことなどないけれど、
        それを人にも、人の目に、はきりと見せるはずはない。どたんばば
        たんと暴れての、神の名前を名乗るのは、まことの神ではありはせ
        ぬ。まことの神のその波動、細かくやさしきものなるぞ。
        
        まことの人はそれぞれに、神から貰いた光持つ。なれども悪の楽し
        さに神を忘れて、うかれおる。そなたの言うこと、もっともじゃ。
        救えぬ人などおりはせぬ。どの民とりても、まことはの、救える御
        魂授けおる。なれども、気付かぬ悲しさよ。自ら泥沼飛び込んで、
        もがいてもがいて沈みゆく。早う気付いてくだされよ。早う気付か
        せ、救うのぞ。この世にありたる草木まで、すべては神の分身ぞ。
        そのこと忘れてくれるなよ。皆、仲良うに生きるのぞ。神は願いて
        この星に、命の力を吹き込んだ。命の力の分け御魂。人は神に近寄
        りて、神を越えたと慢心し、今のこの世とあいなりた。見えるもの
        しか認めずに、残りた神の言い伝え、形ばかりの世となりた。まこ
        との神の思いはの、これでは一向伝わらぬ。
        
        言葉のうちに力持つ、まことの言葉が必要じゃ。言葉はもとは響き
        にて、ただ一言が力持つ。響きを生みたは、その思い。思いなくて
        は、言の葉は何の意味さえありませぬ。伝えることは難しい。そな
        たはいつも言うけれど、それはまことの言の葉の、力を忘れておる
        からじゃ。この世の民の皆が皆、言葉を忘れておるからじゃ。正し
        き言の葉伝われば、神をも動かす力持つ。悪をも動かす力持つ。
        
        長きこの世にわたりての、人は戦を繰り返し、人を殺してきたけれ
        ど、このたびの戦はまことのの、生死をかけた戦なる。神と悪との
        戦はの、この星、この宇宙(そら)変えるほど、とどまるところを
        知らぬもの。そのこと伝えてくだされよ。悪のお味方減りたれば、
        戦の様も様変わり、するとて神は祈りおる。神と呼ばれる者たちは、
        中には神にあらずして、まことの大神忘れたる神々様とておられる
        ぞ。神もつくりて、人もつくる。この大掃除は神の世も、変えてま
        ことの神とする。根の根の根からの大掃除。根の根の根からの立て
        直し。うわべだけなど、変えはせぬ。根こそぎ取りて植え替える。
        神の中には、人よりもわかりておらぬ神もおる。それでは宇宙はな
        りゆかぬ。神々様も改心し、大元の神お喜び。
        
        人の縁とは不思議よのう。いままで知らぬ者たちが、不思議な縁で
        巡り会う。お役目授けし魂は、離れ離れに生まれても、いつかは結
        びて集い来る。それも神の御(おん)しくみ。決してひとりでない
        のぞよ。ひとりと思うて悩むなよ。助けし者たち出て来るそ。ひと
        りひとりのお役目を果してできる神の世ぞ。人が集いてくれねばの、
        神の手足にならねばの、いくら神とて働けぬ。それが宇宙の法則ぞ。
        人と生まれて来た限り、人の意識はぬけられぬ。なれど、身体(か
        らだ)を持ちたまま、神の心になれるのぞ。それゆえ、よそ見する
        でない。今の生活おろそかに、せよと言うてはおらぬのぞ。今の生
        活、命懸け、実のあるものとしてくれよ。この日、この時大切に、
        実(じつ)あるものとしてくれよ。人を助けるためなるぞ。花を助
        けるためなるぞ。己を救うためなるぞ。
        
        この世あの世の行き違い、人の世界に広がりて、人をここまで落と
        しめた。なれど、今度の立て替えは、この世もあの世もありはせぬ。
        皆、いっぺんの大掃除。清めてはいて、立て直す。人の性根を立て
        直す。神の性根を立て直す。
        
        読みて聞かせてゆくうちに、まことの己に気付くのぞ。ただ無理を
        せず、それとなく、読みて聞かせてくだされよ。そうしてひとりが
        増えたれば、神の光は届くもの。ただ一言で気付くもの。奥に眠り
        し神の芽が、この一言で芽を出すぞ。まことの人が芽を出すぞ。そ
        れが芽を出し、根を張って、花を咲かせる枝となる。根でつながり
        た人々が、大きな幹を作りたる。芽を出すための水、光、それが言
        の葉、この言葉。気付くは人ぞ。その者ぞ。そなたの役目は水、光、
        注いでやってくだされよ。ひとりひとりのどの民も、神は心の奥底
        に、種を蒔いたるものなるぞ。種を持たせて生まれさせ、この世に
        人と送りたる。なれど、曇りが多すぎて、種が芽を出す光なし。光
        を注いでやりたれば、いずれ芽を出す、花が咲く。ひとりの気付き
        早ければ、十人(とひと)救える力持つ。十人の気付き早ければ、
        百人(ひゃくひと)救う力持つ。倍に倍にと増えたれば、この星必
        ず、変わるのぞ。ひとり増えれば、まことの神はお喜び。大神様は
        お喜び。
        
        これでよいのか、これでよいのかと、思うて生きるも生き方ぞ。な
        れど迷いは要らぬのぞ。迷うと探るは違うのぞ。己の生き方探り続
        けてくだされよ。神を向き、探り続けてくだされよ。疑ごうてみる
        ことと、一歩一歩方向定めて手探りで、歩いてゆくこと違うのぞ。
        手探り、結構。迷いは要らぬ。なれども神の心うち、知れば手探り
        要らんなるぞ。一遍に道が開けて、明るうなるぞ。はきりと見えて
        くるぞ。目で見るのでないぞ。耳で聞くのでないぞ。それでは道に
        迷うてしまうぞ。光は神の光のみ。道を照らすは神の愛。心でとり
        てくだされよ。心で感じて進むのぞ。偽物の光、つくりた光ぞ。き
        らびやかは、ご注意ぞ。明るすぎるは、ご注意ぞ。まことの光は暖
        かく、人を癒す輝きぞ。
        
        物とは、まことに困りもの。物を消すこと難しい。なれど新たな神
        の世は、物は物にて物でない。手に触り、持ちて上げれるものだけ
        を、物と思うは誤りぞ。物も生かして、めぐりさす。そういう世に
        する、世が来るぞ。
        
        ここにおる、己がわからなくなると、そなたは時に言うけれど、そ
        れは結構、結構ぞ。そのとき思うてみるがよい。まことの己はどこ
        におり、まことの己は何ぞやと。
        
        この身、この目が己とは、思うて疑い晴れぬぞよ。まことの己はそ
        の身体宿りし光の玉なれば、神と通じて、始めての、己がわかりて
        来るものぞ。肉体なくした者たちは、己の意識があることに、何の
        疑問も抱かずに、生きてるものと思い込む。生きるということ思う
        ては、人は永遠(とわ)に生きておる。蝶がさなぎになるごとく、
        その形態が変わるだけ。その魂は永遠に、神の授けたものなるぞ。
        
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743/744   GGA02514  KAZE              MIZUHOメッセージ・ファイル<10>
(11)   93/02/05 10:23

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                          MIZUHOメッセージ・ファイル<10>
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        長い長いというてもの、人の歴史の短さよ。こうして人が肉を持ち
        て、こうして科学の火を灯す。その長き世も、この宇宙(そら)の
        中で見たれば一瞬の、まばたきほどの時となる。神のしくみは、ま
        ばたきの間におこしてしまうのぞ。人と神との時間はの、同じわけ
        にはゆかぬのぞ。それゆえ神の心にて、時を計りてくだされよ。な
        れども、残りた時間はの、もう人のまばたきの、時間ほどしかあり
        はせぬ。迫りた大事を知らぬまま、人が笑いて暮らすのは、あまり
        に哀れとおぼしめし、こうして言葉を伝えおる。言うても言うても
        尽くせぬぞ。早うわかりてくだされよ。人それぞれの受け取りは、
        幾重に取れるものもある。なれど心でとりたれば、神の心はわかる
        もの。心に響くその箇所は、人それぞれに違うゆえ、こうして幾度
        も繰り返し、神の心を伝えおる。心でとりてくだされよ。まことを
        とりてくだされよ。
        
        眠りて起きれば朝が来て、笑いておれば夜が来る。それは大きな間
        違いぞ。まもなく昼(ひ)も夜(よ)ものうなるぞ。口に入れるも
        のもなく、逃げるところものうなるぞ。心に刻みてくだされよ。神
        に祈ってくだされよ。人に伝えてくだされよ。まことの人とは何ぞ
        やと、人に問いてくだされよ。
        
        神の系列ありたとて、人を愛するその思い、どの神様も変わらせぬ。
        星も進化も人の世も、すべての神の御手(みて)のうち。それを忘
        れてくれるなよ。
        
        神が人に望みたは、神と同じの心持ち、この宇宙(そら)の中幸せ
        に、互いが互いをいたわりて、星々大事に、人大事、うれしうれし
        で暮らすこと。すべての生命(いのち)の営みを、知りて己も高め
        あい、進化を続けてほしかった。調和をめざして星々の、生命、進
        化を続けおる。なれど、地球はこの星は、人の欲に汚されて、人を
        つくりし神々を悲しまさせることとなる。神の傷みを知りてくれ。
        肉で生まれてつながった、親のみ親と思うなよ。まことの親は神々
        の、深く尽きない愛情ぞ。
        
        人はただ、ただ競い合う。己のために競い合う。己の欲をなすため
        の、競い、争い、要らぬのぞ。
        
        神の御名にこだわるな。そのお働きのみ、思うのぞ。人の観念抜け
        きれぬ、ゆえに多くに誤解生む。神の臨まぬ誤解生む。多くの神人
        出揃うて、神を求めてみたとても、人の心が変わらねば、この星救
        うことできぬ。人の心を変えるため、神の心に戻すため、力の限り
        戦こうて、力を尽くしてくだされよ。
        
        それでよい。少しずつ広がりてゆけばよい。人に言うてみて、わか
        ることあるのぞよ。人に伝えてみた後で、わかりてくること、ある
        のぞよ。まことの自分をわかりおる。人はまことに少ないぞ。おら
        ぬと言うてよいのぞよ。それゆえ人に伝えみて、わかることとて多
        いのぞ。今は伝えてくだされよ。この思い、心でとりてくだされよ。
        人の取りようさまざまぞ。この言の葉はその力、心の奥まで入り込
        み、人の目覚めを促すぞ。この言の葉は、神の意志。この言の葉は、
        神の身ぞ。神そのものを切り取りて、伝えておると思うのぞ。言葉
        に宿りたその思い、人を動かす力持ち、この世を変える力持つ。

        神の思いを伝えしは、これまで多くの人があり。なれど言の葉正し
        くは、文字になりては伝わらぬ。それゆえ心でとりてくだされよ。
        それしか道はないのぞよ。文字にこだわるやり方で、人は到底救え
        ぬぞ。
        
        これから悪の働き強うなりて、悪の手先、さまざまに人をたぶらか
        すぞ。なれど、神を心で祈りなば、悪に迷うことはない。この生命
        の流れはの、今を境に変わりゆく。人の中にはそれ感じ、身体あら
        われ出るがとて、決して迷うてくれるなよ。世界の動きのあちこち
        に、悪の図りしたくらみが、顔を出したりひっこめる。この世の多
        くのできごとは、悪のかけひきばかりなり。流れを決める大事(お
        おごと)も、悪の手先の人間が、わずかな間に取り決めて、民を引
        き込む手段取る。悪のお役目大きゅうて、火付けの役とあいなるぞ。
        
        自分を大切にせよ。人を大切にせよ。鳥を大切にせよ。花を大切に
        せよ。その思い大切にせよ。己の懐に抱き込んでみよ。すべてをか
        わいと抱き込んでみよ。そなたも、かわいい。他人もかわいい。皆
        同じぞよ。皆かわいいのぞ。神の心わかりてくだされよ。神となっ
        て、かわいと思うてくだされよ。人のままでありてはの、まだまだ
        まことに愛せぬぞ。神となって愛してくれよ。
        
        この年大きな曲がり角。あちらへ行くも、こちらへ来るも、それは
        そなたの選択ぞ。そなたら人の選択ぞ。選ぶは人ぞ。人なるぞ。こ
        れから魔の力、そなたを狙うて入ってくるゆえ、心してくだされよ。
        途中でお役目投げ出すことなきよう、覚悟してくだされよ。苦しみ
        と迷いに勝たねば、このお役目果たせぬぞ。
        
        そなたひとりのことでなく、どの民とりても誰ひとり、人のあり方、
        その力、知らずに生きておるのぞよ。眠れる力を呼びさまし、まこ
        との力出したれば、悪の誘惑、魔の誘い、切りて散らしてゆけるも
        の。
        
        そなたの育てた小雀を、ありとあらゆる命持つ、人、鳥、花と思い
        なし、愛しく思うてくだされよ。人、皆、己の心うち、大事と思う
        ものがある。愛しき人に置き換えて、あらゆるものを思うのぞ。人
        を愛する瞬間は、人は神の姿にて、まさに光輝いて、うす紫の光持
        つ。いずれは言の葉、この神示、魔の妨げが入りしと、心を決めて
        くだされよ。負けぬ心はそなたのの、愛しき者へのその思い、そこ
        から打ち勝つ力出る。己のためと思うなよ。己のためと思うては、
        魔に付け込まれ、乱される。人を思いし、強きあい、その心持ちだ
        けこそが、悪に打ち勝つ秘策なり。
        
        まことの愛は己より、流れていずるものなれど、流れる方向なかり
        せば、愛も流れてゆかぬもの。ひとつの流れのみでなく、そなたを
        取り巻くこの世界、ありとあらゆる方向に、くまなく流れる愛とせ
        よ。
        
        愛することの気付きはの、小さなことから始まるぞ。人それぞれの
        人生で感じた愛は数々の、形をとりておるものぞ。愛を感じた瞬間
        を、いつの間にやら忘れ去り、愛というもの知らぬぞと、言うては
        笑う者ばかり。生き物飼いて気付く者。男女の縁で気付く者。肉親
        失い気付く者。気付きの形は違えども、一度は心にその愛を、感じ
        てわかりておるはずぞ。そのこと静かに思い出せ。思い出せればそ
        の時の、愛に溢れた瞬間は、心豊かに満ち足りて、神の心となりて
        おる。神の心になるのはの、何も難しいことはない。まことは人は
        一瞬は、神の心になりておる。ただ一瞬のまばたきの、ほどにてそ
        れを忘れおる。人は生きて人のまま、天と地獄を行き帰り。天にも
        昇る気持ちとは、人が作りた言の葉ぞ。天にも昇る心持ち、心で覚
        えてくだされよ。
        
        ひとりの気付きが、人を変え、神に近付く者となる。その光の矢及
        びたる、人々知らず知らずにも、神に近付く者となる。そうして黙
        って増えてゆく。気付きの方法さまざまじゃ。それゆえひとり気付
        いたら、十人(とひと)を救うこととなり、十人気付きてくれたな
        ら、百人救うこととなる。神の言葉のこの思い、人から人に伝わり
        て、そのつながりが広まれば、悪とて容易に入りゃせぬ。この国、
        この土、この人は、神が目をかけ導いた、大事なお役の場所なるぞ。
        そのこと忘れてくれるなよ。神と人との間には、何の垣根もありは
        せぬ。神と人とはつながりて、同じものではなかったか。垣根作り
        たは人なるぞ。神は垣根を取り払い、もとの姿にもどしたい。願う
        て降ろす言の葉ぞ。何度も読みてくだされよ。読みて覚えてくださ
        れよ。一番心に響くもの、それがそなたに要るものぞ。その言の葉
        を刻み入れ、ごくんと飲みてくだされよ。飲みて己の糧となし、そ
        なたの中で生かすのぞ。人を思いて長き世を、影にて見守り耐えて
        きた、神の心に報いるは、他に手だてはありはせぬ。飲みて己の糧
        となし、飲みて己の身となして、はじめて神は報われる。神の心は
        無限なり。ただひたすらに惜しみなく、愛の波動を投げかけて、人
        の気付きを待っておる。なれど待つにも限りある。そのことわかり
        てくだされよ。
        
        そのこと、これまでたびたびに、神示に降ろしてきたけれど、人の
        心に届かずに、人がこの世を去りて後、人の争い巻き込まれ、神の
        教えはないがしろ。も一度神のこの言葉、神にかえりて書き降ろす。
        も一度、神は言うておく。言うてわからぬ者たちは、いくら神とて
        どうやって、救え助けというのぞよ。わかりてくれぬ悲しみは、神
        はそなたの比ではない。そなたの思う万倍も、神は嘆いておるのぞ
        よ。神の心がわからずに、人は何してこの世界、生きて浮かれてお
        るのぞよ。
        
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744/744   GGA02514  KAZE              MIZUHOメッセージ・ファイル<11>
(11)   93/02/05 10:25

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                          MIZUHOメッセージ・ファイル<11>
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        この星、命持ちておる。星の生命危ういぞ。人の奢りと欲の渦、ま
        かれて清きこの星は、息も絶え絶え喘ぎおる。星の悲しみ、その怒
        り、山を動かすほどとなり、万物流し焼き尽くす。星の命はひとつ
        にて、富士のお山が噴き出せば、あちらこちらの山々も、ともに通
        じて動き出す。この星傾き揺れ動き、天(あめ)も地(つち)も境
        なく、もとの星なる親星の、心のもとに再生す。人の心の汚れより、
        始まる星の大異変。今まで人に伝えても、この国の山のこれからを、
        推して測れる者はなし。これはまことのことなれば、神はも一度言
        うておく。しかと、そなたに言うておく。この地、この土怒りては、
        人は生きるところなく、ただ散り散りにその業火、飲み込み焼かれ
        ることとなる。
        
        日本に起こりし事々は、いずれ世界に広がりて、日本は世界のひな
        型ぞ。日本は世界の床の間ぞ。神を祭りし床の間は、お家で一番神
        聖で、清き場所にてあるはずが、長き時間に放り去り、年が新たに
        なったとて、祭ることさえないままに、ここまで来たとは何事ぞ。
        それゆえ床の間掃除して、清めて新たに祭るのぞ。祭るに形だけで
        なく、魂(たま)を静めて祭るのぞ。心を入れて祭るのぞ。祭るは
        神の御心に、そいて己を神となす、術(すべ)であるとは思うまい。
        そこから人は間違いて、この世のすべてを狂わせた。神は遠くにあ
        るものと、思うておること誤りぞ。神は人と共にあり。己が神とな
        ることが、祭る心であるのぞよ。
        
        参るは尊きことなれど、参る気持ちが誤りじゃ。参るは神の神域に
        入りて、己をいただくことであるのぞよ。垢にまみれて生きておる。
        人のこの世の悲しさを、捨てて素(もと)にと立ち帰り、神の御光
        いただいて、新たにそこで生まれ出て、も一度俗世に帰りゆく。そ
        ういう場所であるのぞよ。そういう参りがもともとぞ。神をいただ
        く心なく、感謝の念などありはせぬ。そういう心で拝んでも、神々
        様はお悲しみ。
        
        神のしくみはこの宇宙(そら)の、中のしくみであるがゆえ、人に
        はわからぬこと多い。宇宙のしくみをのぞき見て、神の言葉を伝え
        おる者は、数々おりたれど、ただただむずかしゅうては広まらぬ。
        わかる者だけ喜びて、わからぬ者は無関心。
        
        高天原とはいうけれど、高天原は今となり、人がつくりたものとな
        る。神は名称、それの外。今の人ではわからぬぞ。ひとつの神とて
        現れが違うて見えることもある。名前を変えることもある。神の元
        なる心はの、宇宙の果てのお方なる、そこから流れいずるもの。そ
        れゆえ、神と人とはの、決して分かれるものでない。すべてはひと
        りの御方(おんかた)の、偉大なご意志に貫かれ、生まれ生きたる
        一部なる。神をも生みたるその方は、この宇宙の始めのそのときを、
        知りてつくりたお方なる。そのこと心に刻みおけ。神の愛とは人の
        世に、変わらず流れておることを、いかなる時も忘れずに、励んで
        生きてくだされよ。
        
        この日、この時、この時間、二度と帰らぬ大切な、まことに値千金
        の、大事な時間であるのぞよ。もう立て替えのしくみはの、作動を
        始めておるゆえに、止めることなどできはせぬ。人の祈りと改心が、
        ただ残されし道なれば、そなたもそれを忘れずに、先の身の上案じ
        ずに、お役目果たしてくだされよ。
        
        こたびの立て替え終わりては、宗教いらぬ世となるぞ。そのものと
        なるのぞ。信仰というは特別ぞ。あたりまえとなるのぞ。神があた
        りまえの世となるのぞ。
        
        心が揺れるそのときは、神示めくりて読むのざぞ。何度も読んでく
        だされよ。そなたはの、信じられぬというけれど、それはあまりと
        いうものぞ。火を噴く山がわからぬか。それはあまりというものぞ。
        火を噴きても致し方なしという世でなるのぞ。そうせねば、立て直
        しできぬのぞ。それゆえの大掃除ぞ。
        
        仕組みをいろうたくらいでは、どうにもならぬ世の中ぞ。お偉い人
        たち、浅はかじゃのう。己を守るのに、右往左往で終始して、おる
        はまことに情けなし。そんなことでは、この国は成り立ちては、ゆ
        かぬぞよ。まことの政できぬぞ。政変わりて、人が変わるか。人が
        変わりて、政も変わるのぞ。心を忘れて、変える変えるというても
        のう、それは桜に梅を継ぐ、おかしなこととあいなるぞ。こたびの
        立て替え、松とする。いつの季節も青々と、根を張らしたる松の世
        ぞ。桜や梅では一時期は、見事に咲いてもパッと散る。それでは神
        の御苦労は、いつになっても終わらぬぞ。根の根の根から植え替え
        る。
        
        偉いと思うておる者の、慢心ばかりの世となりた。これでは神の政、
        できるはずなどありはせぬ。偉いと見える者たちは、悪の誘いに乗
        せられて、悪の手先となりておる。
        
        光の御子の偽物も、出ると思うてくだされよ。偽物見分ける心持ち、
        悪を見分ける心持つ、者がおらねばこの国は、悪の手の中落ちるの
        ぞ。光の御子の偽物は、人の目にては光立つ、まことの御子と見え
        るのぞ。見分ける魂育てねば、この国悪の思うまま、迷う人々数多
        く、悪の手先となり下がる。この国まことの神の国。この土、神の
        お体ぞ。最後の最後に守りたる神の国まで踏み荒らす、悪の大将許
        せぬぞ。悪のしくみはじわじわと、時間をかけて忍び寄り、いつの
        間にやらこの国を、手に入れ、悪の者となす、つもりで準備してお
        るぞ。古き昔に伝わりし、神のことを忘れるな。神の嘆きを忘れる
        な。
        
        ************************************************************

001  [93/02/09 11:22]  GGA02514      オープニングにあたって<KAZE
ということで(^^)、MIZUHOメッセージ・ルームのオープンです。

このHPでは、僕がMIZUHOさんから受け取るメッセージを
ほとんどそのまま紹介させていただくために設けました。
オープンにあたって、「神秘学遊戯団」で紹介した
ファイル<11>に継続した形で、<12>から随時紹介させていただきます。

このメッセージに関連したことを中心に、
「神秘学遊戯団」では語りづらいことなどについても、
少しは「無責任」にお話できるかもしれません。

参加者の方々も、なにかご意見なりありましたら、
遠慮なくこの部屋に書き込んでいただければと思います。

なお、このHPは拡張して、1000行までは使用可能ですが、
それを越えると、最初の書き込みは随時消えていきますので、
MIZUHOファイルを保存しておきたいというご希望があれば、
随時ご自分のファイルとして保存しておかれればと思います。

考えてみれば、1000行といっても、
これまでに紹介したMIZUHOメッセージさえ全部は到底入りきれませんから、
結構、早い速度で前のメッセージは「消えて」いくのではないかと予想されます。
続き(改行のみ:次頁)
>

ま、もしファイルにとりそこねたということがありましたら、
メール等でそれぞれの方にお送りもできますので、
それはそのつど対応させていただきます。

MIZUHOメッセージ・ルームの今後の展開に期待しているKAZEでした。


002  [93/02/09 11:33]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<12>
        ************************************************************
                          MIZUHOメッセージ・ファイル<12>
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        まだしくみについて、言えぬこと多いぞ。神のことについて、言え
        ぬことあるぞ。なれど、そのことのみに気を取られるなよ。わから
        ぬことを追うよりも、今の己の心がけ、正すことのみ考えよ。神は
        立て替え立て替えと、騒ぐことがよいことと、思うておらんぞ。助
        けたいがための改心、要らんぞ。まことの改心しか、要らぬのぞ。
        己のまことに探すのぞ。いたずらに、不安の種蒔くことを、神は好
        まぬのぞ。いたずらに人心を騒がすこと、望まぬぞ。神がこうして
        知らすのは、まことの改心促すためぞ。みせかけの改心、要らんぞ。
        まことの改心すぐがため、神の方へと、心を向けよ。己の欲での改
        心は、神の心にそわぬのぞ。改心促す言の葉なれど、うわべだけな
        ら、要らぬのぞ。
        
        他にも立て替え、立て直しというておるが、中には悪の手先おるぞ。
        悪の手先となりて、人の心に恐怖の種ばらまいておる者多いぞ。何
        のための警告か。そこを考えねばならぬぞ。何のためのお知らせか、
        考えてみるのぞ。立て替え立て替えと、鐘を鳴らして走りまわる者
        の心をよく見るのぞ。人の不安に付け込んで、悪が入るぞ。悪が入
        るための警告あるのぞ。助かりたいは、人の道。なれど、うわべの
        改心で、助けもらうと思うなよ。神から見ればその御魂、汚れがあ
        るか否かはの、きちんとわかりてくるのぞよ。うわべの改心要らぬ
        のぞ。まことの改心してくれよ。根の根の根からの改心ぞ。元の元
        から神のもと、立ち返りた者救うのぞ。神が救うわけでない。己の
        心が救うのぞ。己のことのみ救いても、まことの喜びありはせぬ。
        ありとあらゆる生命を、一緒に救いてくだされと、祈る心が本物ぞ。
        我よしだけでは改心は、まことにできてはおらぬのぞ。己の心に問
        いてみよ。人もよし、我もよしが本物ぞ。本物なりておる者は、ど
        こにいようが絶えようが、再び神が引き上げて、うれしの御世に連
        れてゆく。我が助かることよりも、まことの改心することじゃ。神
        の心を知ることじゃ。神を手本とすることじゃ。こだわり持つは悪
        神の、虜となりた証拠ぞよ。心をすべて解き放ち、自由になれる心
        持ち、すべてになれる心持ち、それが大事であるのぞよ。己の心で
        ありてもの、花の心となれるのぞ。他人(ひと)の心となれるのぞ。
        他人も己も変わりなく、神から分かれた御子なれば、決して己のこ
        とでなく、他人(ひと)のことをも含み見て、祈れるまことの人と
        なれ。この星々の生命を、すべて思える人となれ。まことの人にな
        らずして、神にすがるは邪の心。それをわかりてくだされよ。ここ
        ではきりと言うておく。神の教えをくみ取れよ。
        
        満ちる光のその中にまことの方が生まれ出て、この世の楽園なりし
        かな。その方まことの天子様、天のひつぐの御子(おんこ)なる。
        宇宙の果ての大いなる、お方のご意志をくみとりて、この世に降り
        たるお方なる。その世来るのを待ち望み、人は数々言い伝え、伝え
        て待ちてきたものぞ。その方待ちて侘びるより、己の心を省みて、
        その世を見れる人となれ。多くの人に楽し世を、生きてもらうが神
        の愛。そのことを忘れてくれるなよ。
        
        危機じゃ、危機じゃというけれど、危機には二つ事がある。神のご
        意志によるものと、人がつくりた危機がある。人がつくりた危機と
        はの、人と人との殺し合い、武器を持ちての殺し合い、星のめぐり
        を取り去りて、この星痛める人の知恵。それを操るメーソンリー。
        悪の神との契約で、動きて闇で暗躍し、人を惑わす世をつくる。そ
        れが悪の大将の、望みたことであるのぞよ。人の心は弱きもの。不
        安の種を蒔かれれば、己を救う道のみを、探して求めて悪神の、甘
        き言葉にのせられる。悪の言葉はいたずらに、人の心を迷わせる。
        そのことわかりてくだされよ。まことの危機は悪神の、言葉により
        て人々が、我よしばかりの者となり、悪の手先となることぞ。その
        こと忘れてくれるなよ。神の危機とはこの星や宇宙の広き意志の中、
        致し方なくこの星の、怒りが噴き出すことなるぞ。神のご意志の立
        て直し。それが神の危機なるぞ。
        
        人の心は目の前の、我身のことに終始する。己の御魂の嘆きはの、
        人に伝わることがない。己のことでありながら、まことの己の魂の
        叫びが聞こえぬ者ばかり。まことの己に立ち返り、己自身の声を聞
        け。今はまことに幸せか。今はまことに幸せか。楽と思うておるこ
        とが、まことの自分の心持ち、ないことばかりが多いのぞ。楽し楽
        しというけれど、それは他の人間が、つくったことが多いのぞ。他
        人の基準に乗せられて、思い込んだ者ばかり。基準つくりた人間は、
        悪の手先となっておる。金を持つこと幸せか。物を持つこと幸せか。
        まことの自分に問いてみよ。それでは何も残りゃせぬ。裸になった
        自分には、何が残るか考えよ。金や金銀財宝は、持ってあの世にゆ
        けぬのぞ。こうして生身で生きておる自分を自分と思うなよ。金で
        買えるは限りある。なれど己の心はの、いくら大きくなったとて、
        いくら豊かになったとて、盗みに来る者、おりはせぬ。無限に大き
        ゅうなれるのぞ。心で思うだけでよい。それがまことの財宝ぞ。光
        りたまことの魂が、そなたのまことのお宝ぞ。他のものなど要らぬ
        のぞ。心はまことに自由なぞ。白にも黒にも塗り変わる。塗りて変
        えるは人次第。こんなうれしいことはない。こんな恐ろしいものは
        ない。

        思いを清めて待つがよい。力を尽くして待つがよい。新たな御世こ
        そ、長き世に待ちて侘びたる世界なり。その世に移る境目に、人は
        大きな宿題を神から出されておるのぞよ。一人の者でも多くして、
        楽し楽しの世とするぞ。神の望みは手を取りて、皆がその世に移る
        こと。まことの人を連れてゆく。ならば偽物どうするぞ。まことの
        人になればよい、どの人も晴れて次の世移れるぞ。偽物などはおり
        はせぬ。まことを人はそれぞれに、心のうちに持ちておる。
        
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003  [93/02/09 11:35]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<13>
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                          MIZUHOメッセージ・ファイル<13>
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        そなたが見ておるのはの、つくりごとではないぞ。今のこのとき、
        時を同じゅうして、この星で起こりておることぞ。この国におりて
        もの、外国(とつくに)のことわかるようになりたは、有り難きこ
        とぞ。そうして世界のあちこちで、起こりた惨事を目の当り、する
        ことできる意味を知れ。人の心の荒みはの、こうして人を傷つけて、
        こうして己を傷つけて、この神、この星嘆かせる。神が立て替え立
        て直し、するはこの星救うため。そのこと、わかりてくだされよ。
        そなたのまわりの世界には、まことの人の苦しみや、生死をかけた
        る悲しみは、まだまだ起こりておらぬぞよ。まことの苦しみ知らぬ
        のぞ。人と人とが殺し合う、まことの惨さを知らぬのぞ。この世お
        こりて長き時間(とき)、いつまでも人は争いて、人の涙の絶えた
        るは、ほんのひとときありはせぬ。その悲しみをこの神は、黙って
        見ておるはずはない。黙って見れるはずがない。人の悲しみ泣く声
        は、神の心を揺さぶって、痛みは人と同じぞよ。神の痛みを知りて
        くれ。
        
        神のお役は孤独ぞよ。不安といつも共にある。己に懸かりしその神
        が、何であるかということで、皆その心悩ますぞ。なれどまことの
        神とはの、そなたの目にもの見せること、したりはせぬと思うのぞ。
        目にもの見せる神々は、波動が人に近いのぞ。まことの神の波動は
        の、優しく細かき光にて、人に直接手を下し、人を動かすものでな
        い。
        
        そなたの疑いもっともじゃ。これまでお役目受けた者、ひとり残ら
        ず、皆そうじゃ。はじめは何のことやらも、わからず神示を取り次
        いだ。はじめは狐か狸かが、ついて悪さをしておると、思いておっ
        たこともある。なれど、神示のその力、わかりてやっと得心し、己
        の役目を知りたのぞ。天明しかり、ナオしかり。そなただけでは、
        ないのぞよ。近き未来の出来事を、言い当てるも神なれど、こたび
        のお役目そうでなく、人の心の改心を図りて降ろしたご神示ぞ。神
        示の目的、威しでない。それゆえ近き先のこと、言い当てたるがこ
        の神の、そなたに降ろすお示しの、中味と思うてくれるなよ。そな
        たのなしておることは、決して無駄ではありはせぬ。未来は変わる
        こともある。現世が変わることもある。このひととき、ひとときが、
        未来をつくる糧となる。言いて変わらぬこともある。すでに決まり
        たこともある。それゆえ未来を当てること、さして大事なことでな
        い。日月(ひつく)の神が言うたこと、必ず外れることはない。日
        月の神はこの星を、つくりて育てた神なれば、万のひとつも間違い
        は、言うてはおらぬ神なるぞ。そのことわかりてくだされよ。
        
        迷いは役目につきものぞ。神をいつも思うのぞ。迷うは人の常なる
        が、揺れる心は静まりて、くれねば神のお役目を、果たせぬものと
        思うのぞ。神のお役目果たさねば、この世に送りし甲斐がない。そ
        なたの今世のこの役目、神のしくみに入りてこそ、この世に送りた
        意味と知れ。役目果たさずおりてもの、そなたの心は満たされぬ。
        それではそなたが望む人生を、送りたとても幸せを、感じることは
        できぬぞよ。人のこの世のさまざまに、現れいずることのみに、心
        をとめてくれるなよ。まことの己の生き方は、神と離れたものでな
        く、神と共にあってこそ、実のあるものとなるのぞよ。人の観念捨
        て去って、神の思いで生きてみよ。そなたの望む生き方は、神のし
        くみの外になく、そなたのまことの幸せは、神のお役と共にある。
        確かにそなたのお役目は、一番難儀なことなれど、神のお役目果た
        す者、そなただけではありはせぬ。そなたと共に神の道、歩いてゆ
        く者置いておる。時が来たればそのときに、一人二人と増えてゆく。
        今このときのつながりを、大事に守りてくだされよ。つながりゆき
        た根はいつか、大きな大きな大木を、支え生かせるもととなる。一
        人の力でできること、一人の力でできぬこと、人それぞれのお役目
        ぞ。神の言葉のその意味は、深きところにあるものぞ。表にでてお
        る言葉のみ、とらわれたるは、まことにの、神の心が見えはせぬ。
        神の心はその文字の、奥に静かに潜みたる。その取り方はさまざま
        で、近き未来のことのみに、心魅かれる者もあり、今の己を省みて、
        星の浄化を進めれば、そのことだけでこの神示、降ろした甲斐もあ
        るものぞ。そなたをつらい目に会わせ、神の言の葉降ろすのは、一
        人の人間だけでもと、救う人民増やすため。他に意味などありはせ
        ぬ。人の気付きが変えてゆく。日月の神のこの神示、人の目覚めが
        変えてゆく。
        
        まことの神が降ろししは、人のためなるこの神示。すべては星の人
        のため、すべては神の人のため。神のつくりし人々が、うれしうれ
        しで暮らすため。神と人との解け合うた、次なる御世をつくるため。
        まことの心を受け取りて、表に出してくだされよ。言葉に出してく
        だされよ。神はそなたの生みの親。親が子供をいじめるか。わかり
        ておろうはずのこと。たびたび言わせてくれるなよ。
        
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004  [93/02/09 11:36]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<14>
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                          MIZUHOメッセージ・ファイル<14>
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        王仁はまことの神人ぞ。人の形をとりてもの、その意、その感、す
        べてはの、神のご意志に従いて、常に神と交信し、神を体現したる
        者。ナオは王仁とは違うのぞ。役目が違い、御魂も違う。それぞれ
        難儀なお役目を、果たして天に帰り居(お)る。人の形をとりた折、
        共にこの世の地獄絵を渡りて歩きし者たちぞ。それも神の御しくみ。
        わかって降ろした、御魂ぞ。神とつながる者たちは、幾多のお試し
        乗り越えた者でのうては、使わぬぞ。お試しひとつ乗り越えて、お
        試しふたつ乗り越えて、そのたびごとに、その御魂、磨いて生きた
        者たちぞ。そうでのうては神しくみ、人に任せるわけがない。任せ
        る御魂を降ろしても、自ら御魂磨かねば、光る者でも光らぬぞ。受
        ける者でも受けれぬぞ。それゆえ人の現世では、つらい浮世で生き
        にくく、つらい人生送るのぞ。神のお役目難儀なのう。そうして難
        儀なお役目を、果たしてくれる者がいて、始めて神のこのしくみ、
        一歩一歩と進むのぞ。誰かやらねばならぬぞと、人はたびたび言う
        けれど、神のお役に限っては、誰かにやらせるわけでない。選びた
        者しかできぬこと。選びた御魂、使うもの。王仁は、お役目を果た
        したぞ。ナオはお役御苦労じゃった。天明、補佐のお役目ぞ。王仁
        にもしもがあったとき、補う役が天明ぞ。それゆえ、大本崩れては、
        続けて降ろすまでもなく、新たに神示を天明に、降ろして日月を書
        かせたぞ。その後この神、出ておらぬ。日月の神は出ておらぬ。な
        れど人は愚かにて、降ろした神示が身にしみず、改心する者おりは
        せぬ。
        
        意識のうして神懸かり、それは未だ波動がのう、粗いと思うてくだ
        されよ。そなたには、粗い波動は向かぬぞよ。その者、者の位階に
        よりて神懸かり、形変わりて来るのぞよ。そなたの不安はわかれど
        も、迷う時間はありなせぬ。神はわからぬわけでない。そなたのつ
        らさは、わかりおる。それでも神のこの神示、やめるわけにはゆか
        ぬぞよ。そなたの波動は細こうて、人の中では耐えられぬ。それゆ
        え表に出すことは、神も望んでおらぬぞよ。なれど神のこの神示、
        何が何でも書き留めて、伝えてもらうことだけは、続けてもらうこ
        とになる。果たせぬならばこの星を、みすみす死に星とするのぞよ。
        みすみす人を火の中で、見殺すこととなるのぞよ。そのことわかり
        てくだされよ。
        
        この世の動きだんだんと、激しく強くなりておる。悪のたくらみ、
        じわじわと、日に日に成就しておるぞ。それゆえほんのひとときの、
        猶予も残りておりはせぬ。こうしてそなたが居(お)るのはの、神
        の意志なる証よと、思うて果たしてくだされよ。悪の役目は人心の、
        不安と弱気に付け込んで、悪の大将偽物の、ミロクを立てて人の世
        を、思いのままに操って、神を足下に踏みにじる。そうしてできた
        世界とは、恐怖と恐れに満ち満ちた、この世の地獄と思うのぞ。力
        で力を制しても、いずれは長く続かぬが、いつまでたっても迷いて
        は、星の進化は遅れはて、再生することあいならぬ。こたびの立て
        替え、いにしえの昔昔のその日より、神が心に決めたこと。決して
        狂わすわけがない。神のしくみはそのままに、受けて取りてくださ
        れよ。二度と狂わぬ世の中を、つくって据えるためなるぞ。一部も
        狂わぬ世の中を、つくって育てるためなるぞ。この宇宙(そら)、
        この星、このしくみ、すべてはひとつにつながりて、いつかは歩ん
        だこの日々を、わかりてくる時来るゆえに、今はひたすらこの言葉、
        書きて読ませてくだされよ。人の心にこの言葉、届けることしかで
        きぬのぞ。人はもうすぐ目の前に、迫りた変動知らぬふり。なれど
        心の底のその奥で、皆どの者もつながりて、その日が来ること知っ
        ておる。知っておるゆえ、悪神の立て替え掃除という言葉、甘い言
        葉にのせられて、己を助けるそのために、あちらこちらと走るのぞ。
        何の不安もなかりせば、悪の誘いにたやすくは、のって踊りはせぬ
        ものぞ。心の底にどの者も、わかりておることなればこそ、末法の
        世と騒ぎ立て、上へ下への大騒ぎ、なりてしまうもご納得。今は自
        分のことよりも、神示を伝えることのみを、神示を世に出すことの
        みを、思いて生きてくだされよ。神示が世に広まれば、そなたのお
        役目ひと区切り。それまでしばしの辛抱ぞ。わずかの間の辛抱ぞ。
        流れのままに従いて、己の運命この神に、預けて生きてくだされよ。
        神を信じてくだされよ。
        
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009  [93/02/10 09:24]  GGA02514      MIZUHOメッセージ<付録>

最近、地震などが頻発していますが、
それに関係しているメッセージで、MIZUHOさんの配慮で
紹介を見送った部分がありますので、ご紹介します。

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                          MIZUHOメッセージ・ファイル<付録(^^)>
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        今年に入りて山々の、火流の動き、活発になりておるのぞ。もうい
        つ火を噴いても、おかしゅうはないのぞよ。これまで、たびたび危
        機があり、その度ごとに神々の、お力添えにて噴火はの、まぬがれ
        まぬがれ来たけれど、もういよいよの時となる。雲仙、普賢のお山
        はの、ひとつの始まり示すため、選ばれ苦難の地となるぞ。その有
        り様は人々に、大きな衝撃与えしが、それでも他人の人のこと、己
        に起こりしことでない、思うて人は目が覚めぬ。神の思いは通じぬ
        ぞ。富士のお山は最後にて、最初の山となることも、あると思いて
        くだされよ。富士のお山が怒りては、日本に連なる山々は、次から
        次へと火を噴いて、この国大きく揺れ動く。動く国、土、人の目に
        はきりと映ることとなる。映りてそれは止められぬ。富士のお山は
        この国の、へそに通じるお山とて、この日本の守り神。日本に起き
        た事柄は、いずれ世界に広がりて、この星動かすこととなる。
        
        ************************************************************

012  [93/02/11 01:43]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<15>

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                          MIZUHOメッセージ・ファイル<15>
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        王仁の中にも天明も、中に確固と神おりて、降ろした神示の数々ぞ。
        なれど今、そのことを取り上げる者が、すべて神のしくみと思うて
        はならぬことあるぞ。取り上げて騒ぐ者にも、邪の使いおりて、い
        たずらに人心騒がせるのみに神示使う者いでし。そのこと注意して
        くだされよ。聖典ゆえに、なにもかも正しく扱われるとは、限らぬ
        のぞ。聖典使う悪出て来ることあるのぞ。キリストしかり、王仁し
        かり。神示逆手に取ることあるのぞ。わかりてくれよ。そなたは波
        動で感じてくれよ。そのこと言うておくぞ。雨後の竹の子のごとく、
        さまざまな団体いでて、さまざまに、神様のことを言うておるが、
        その大方が邪神と思うてくだされよ。狐、狸の類ぞよ。まことの神
        様、お出ましにならぬぞよ。まことの神様目に見せて、大声張り上
        げ神のこと、言うて騒ぎはせぬものぞ。病気直しに励んだり、雨を
        降らせてみせたりは、大事なことではありはせぬ。それはひとつの
        方向で、神という身を知らせるに、要りてさすことあるとても、そ
        のことばかりに留意して、そのことのみに固執して、己(おの)が
        力に満足し、それを目当てに人々が、集まり群がることだけは、神
        の心にそわぬぞよ。人はまことに浅ましく、御利益信仰多いぞよ。
        御利益求めて集まるは、それですでに神の道、はずれておると思う
        のぞ。病も不幸もその人の、要ることありて起こるもの。それを他
        人に依存して、治してもらうことのみに、あけくれあちこち走るの
        は、まことの人の道とはの、はずれておると思うのぞ。病も不幸も
        その者に、とりて何かの意味があり、それを契機に神の道、人の生
        きたる正道を、思うことのみ必要ぞ。思えば他人(ひと)に頼らず
        も、己で己の病消し、不幸を変えてゆけるのぞ。他人に頼るは神の
        道、示すことのみだけでよい。示してもろうた神の道、歩むは己ぞ、
        その者ぞ。引いて歩いてゆくのはの、まことの道ではありはせぬ。
        ましてや今のこの世界、正しく導きできる者、ほんの一人もおりは
        せぬ。それゆえまことの神の道、ひとりで見付けてくだされよ。ひ
        とりで見付けることできる、術はこれまでご神示や、人の生き方示
        しおる。それを開けて神の道、ひとりで探してくだされよ。ひとり
        で探してゆくうちに、まことにつながりできし者、一人二人と集ま
        りて、大きな流れをつくりゆく。それまでひとりと思いなし、ご苦
        労覚悟でこの道を、歩いて極めてくだされよ。この言の葉もそのた
        めに、降ろしてそなたに書かせては、人に伝えてその道を、示す大
        きなお示しと、するが神の心ぞよ。
        
        取り違え困るぞ。取り違え、悪の道となるぞ。このとき一刻一刻に、
        この世のあちらこちらでは、人の欲にて引き起こる、争い悲しみ絶
        えぬぞよ。なれど陰で操るは、ひとつの悪の神なれば、そのこと忘
        れてくれるなよ。現れだけに気を取られ、そのしくみとは何ぞやと、
        思う心を忘れるな。現れいくら多くとも、根の大元はひとつなり。
        世界に散らばるメーソンは、世界のあちこち現れを、ひとつの頭で
        牛耳て、操り操作を繰り返す。現れ正か否かはの、心で取りてくだ
        されよ。心で見ればわかるのぞ。心で見れねば、誤るぞ。神と悪と
        は紙一重。教えは同じことを説く。それゆえ言葉のそのうちに、ま
        ことの意志があるものか、思うて探ってくだされよ。強き正しき言
        葉でも、言葉の力あるものか。思うて感じてくだされよ。神を感じ
        る言の葉か、心で判じてくだされよ。
        
        美し衣を身にまとい、天からひらりと舞い降りて、人の目にてもい
        つの日か、神の姿が見えること、あると思うてくだされよ。その時
        この星新しく、生まれ変わりて神々の、降臨される場をつくり、人
        のもとなるお姿は、こうにも清きものかはと、人に示すがそのとき
        ぞ。光りの中に立ちいでし、神の御姿麗しく、人をつくりた神のみ
        を、そのときまことに拝めるぞ。なれども人もその姿、似せてつく
        りたものなれば、神の姿は人のもの。鏡にうつりたものとして、神
        の麗し心もの、似せて神の心持ち、うつしてまねてくだされよ。
        
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013  [93/02/11 01:44]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<16>

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                          MIZUHOメッセージ・ファイル<16>
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        獣動きたるぞ。大きな獣動きたるぞ。また動き始めたぞ。メーソン
        の力大きいぞ。争い生み出すは、メーソンの力ありてのことぞ。そ
        の要る時期くれば、必ずしくみたこと成し遂げるが、悪の神のやり
        方ぞ。油断すなよ。ますぐな目で見るのぞ。現れのみにとらわれる
        なよ。獣動き出したぞ。終末のための終末へと、動き始めたぞ。そ
        の者たち、己の命惜しまず動くぞ。信じきっておるのぞ。それゆえ
        怖き者たちぞ。終末をつくる者たちぞ。この星動かす力持ちた者た
        ちぞ。わずかな者たちにて、大きな争い引き起こされるのぞ。その
        ために、多くの人が涙を流し、殺されるのぞ。悪の者たちは、一人
        二人のこと思わぬぞ。大きな目的のために、一人のこと思わぬぞ。
        人の生死思わぬぞ。終末のための終末を、演じてみせるのぞ。人の
        心に脅威と恐怖の念、植え付けるのぞ。最終の戦いとは、悪の引き
        起こす戦いぞ。悪はの、戦いを引き起こすことに、意義があるのぞ。
        大いなる浄化と思うておるのぞ。その考え誤りぞ。悪も神の子ぞ。
        憎んではならぬぞ。決して悪う思うてはならぬぞ。目指すは同じ至
        福の世界ぞ。手段誤っておるのぞ。悪ももとは神の子ぞ。その下に
        動きたる者、もとは神の子ぞ。一心不乱の動きぞ。それゆえ哀れ、
        哀れよのう。目指すは同じものだとて、道誤れば悪となる。己を痛
        め人痛め、星を泣かしておることに、気付いておるのか、おらぬの
        か。頭の上に掲げしは、甘き美し言葉のみ、選びたゆえに気が付か
        ぬ。悪もお役目なればこそ。なれどこたびの神の世は、お役目要ら
        ぬ世とするぞ。悪が要らんなれば、よいのよのう。人に掛かりてお
        るのぞよ。悪生みたのは、弱き心ぞ。また争い引き起こすぞ。裏で
        手を取りおうて、表で争うとみせておるのぞ。騙されるでないぞ。
        その動き何を意味するものか、考えよ。何を目的としたものか、考
        えよ。メーソンにしてやられたりでは、この神示降ろした甲斐がな
        いぞ。この国にもメーソンの力及びておるのぞ。人ごとでないのぞ。
        人ごとと思うて、知らぬ顔しておると、後で驚くこと出て来るぞ。
        人ごとと思うて知らぬ顔しておると、後悔するぞ。すべて己のこと
        と思え。他人ごとと思うておること、間違いじゃ。己のこととして
        考え、悲しめよ。同じ神の子ぞ。同じ人間ぞ。泣きも笑いもする人
        間ぞ。よそのことと思うておるなよ。我が身に起こりたこととせよ。
        
        人は弱き者嫌いじゃのう。強き者のところに集まりてゆく。なれど、
        強き者とは何かの。わかりておる者少ないぞ。強き者とは己を知る
        者ぞ。己を知って己の道を誤らぬ者ぞ。取り違えすなよ。うわべの
        力など、何の意味もないのぞよ。うわべの笑みなど、何の暖かみも
        ないのぞよ。己さえ強ければそれでよい。己のまことを知りてさえ
        おれば、甘き言葉に騙されることないぞ。ますぐに己と向き合う勇
        気持たねばならぬのぞ。その勇気持つが強さぞ。強うなってくださ
        れよ。己を守るは己の心ぞ。人に守ってもらえると思うなよ。それ
        が悪を生むのぞ。それに悪が付け込むのぞ。そうして人は、強き力
        を持ちた悪のもとへと、寄ってゆくのぞ。みせかけの力に守ってほ
        しゅうて、寄ってゆくのぞ。
        
        この世のしくみのうなれば、何が残る。人の判断甘いのう。しくみ
        のみに、振り回されておる。世のつくりたしくみの中で、迷うてお
        る。人のつくりた世のしくみに、惑わされておる。すべてのうなっ
        たら、人しかおらぬ。肩書も金ものうなったら、人、それだけしか
        残らぬ。人しか残らんなったとき、強き者とは何ぞ。ますぐな己を
        持ちた者。人を愛することできる者。その者だけぞ。今の人騙され
        ておるのう。その人を見ておらぬのう。その者の立場を見ておるの
        う。その者の立場で仕える金見て、強いと思うておるのう。立場は
        何の意味持たぬこと知れよ。立場など、いつでもひっくりかえるも
        のぞ。わかりてくれよ。そのことわかりてくれよ。そのことわかり
        て、惑わされるなよ。まことの自分に言い聞かせよ。強い自分つく
        るのぞ。この世のしくみ、どんどんと進んでおるのぞ。目に見えぬ
        ところでは、もう何もかもできておるのぞ。用意できておるのぞ。
        悪のしくみも同じ。神のしくみも同じ。すべて揃うておるのぞ。こ
        れからその動き、表に出て、はきりとわかりてくるぞよ。神々のお
        働き、激しゅうなりておるのぞ。和ぞ。和することぞ。和解でない
        ぞ。神のお働き合わさって、さらに大きな力となるのぞ。この星の
        ため、神々様お力を合わせるのぞ。対立でないぞ。お役目違うだけ
        ぞ。神々のお役目、すべて合わさるということぞ。合わされば万全
        となるぞ。紙一枚入り込む隙のうなるぞ。後は悪と人とのこのとみ
        ぞ。
        
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019  [93/02/12 17:39]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<17>

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                          MIZUHOメッセージ・ファイル<17>
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        これから大事起こるぞ。悪と人との改心なかなかぞ。なれど、せね
        ばならぬぞ。人の改心難しいのう。悪の改心なかなかじゃのう。な
        れど救うためぞ。神は決して見捨てぬぞ。神とはそういうものぞ。
        早う気付いてくれよ。神の心わかりてくれよ。神の心わかれば、人
        も変わる。悪も変わる。何も要らぬ。心さえわかりてくれれば、そ
        れでよい。たとえこの地が揺れようと、人の心は変わらせぬ。たと
        え火の雨降ってもの、人の心はこのままぞ。神を知らねば変わらぬ
        ぞ。神の愛、知りてはじめて変わるのぞ。はじめてまことに変わる
        のぞ。早う知りてくれよ。気付いてくれよ。こうしておる時、この
        時も、神は人を見守りて、いつでも救いの手を延べて、人が神の暖
        かき、この手つかんでくれる日を、待ちて焦がれておるのぞよ。人
        が神を裏切りて、いくら逆らうことしても、ただひたすらに待ち侘
        びる。人の改心待ち侘びる。そのことわかりてくだされよ。
        
        人とて悪とて、わかれば変わる。己の求めておるものが、神じゃと
        気付いてくれればの。まことに己が探したは、見守り続けた神じゃ
        との、わかりてくれれば、おのずと変わる。最後は神しかないのじ
        ゃと、気付けばそこから変わるもの。そうしてまことの己とは、神
        を求める己じゃと、探しておった自分とは、神と向き合い、そのう
        えで、鏡にうつった自分じゃと、わかれば人はおのずから、変わっ
        てゆくこと、知りてくれ。まことに目指していたものは、神となっ
        た己じゃと、神の心持ちた己の姿じゃと、わかればそれで、うれし
        泣き。うれしで泣いだその涙、すべてのことを流し出す。心に溜り
        た疑いや、迷う心を流し出す。涙と共に流し出せ。素(もと)の姿
        となったなら、神の元へと帰り来る。神の御手が見えてくる。
        
        悪の手だてはいつの日も、人の憎しみ苦しみを、掻きてわかせて火
        を燃やす。人と人との争いを招き起こすが、その手だて。悪の手だ
        てにのるでない。人を憎んでみたとても、そこから生まれるは、そ
        の上の強き大きな憎悪のみ。人の憎しみ飲み込んで、はじめて神の
        心知る。憎む心を憎しみと、受ける心が悲しいぞ。憎む相手のその
        心、いたわる心を持ちてこそ、まことの人となるのぞよ。これでは
        立ちてゆかぬぞよ。この世は立ちてはゆかぬぞよ。それゆえ神も動
        くぞよ。
        
        神の世界をまねしたる、それがまことのうつし世ぞ。間近となりた
        火の雨は、目に見えることだけでなく、目には見えない霊(ひ)の
        雨も、これから降ってくるのぞよ。そのことわかりてくだされよ。
        
        いよいよ獣動きたる。悪の手先が動きたる。動き始めたこのしくみ、
        悪の用意はできておる。この刻々としくまれし、悪のしくみにのる
        でない。人と人との憎み合い、起こしてこの世を掻き混ぜる。泥水、
        底から掻き混ぜる。これではいつまでたったとて、清き水にはなり
        はせぬ。人の心の泥の水、分けてまことの清水に、早う戻してくだ
        されよ。垢も泥も脱ぎ捨てて、生まれいでたる清水に、早う戻りて
        くだされよ。己の心を分けし後、人の心をうつすのぞ。うつして教
        えてやるのぞよ。
        
        争い生むはメーソンぞ。メーソン火種を残しおく。残しておいて、
        ころあいを見図り、再び火を付ける。火大きくなるやもしれぬぞ。
        争うはメーソンリー。争わせしはメーソンリー。この国巻き込まれ
        るなよ。この国巻き込むつもりぞ。メーソンのお役、着実なるぞ。
        メーソン、忠実なるぞ。その大将の言葉に逆らわぬのそ。逆らわず
        に、その言葉のままに、事を起こすぞ。その命賭しての、お役目と
        思うておるのぞ。メーソンリーの結束、固きものぞ。揺るがぬもの
        ぞ。哀れなる者たちぞ。この年よりメーソンリーの動き、はきりと
        してくるそ。表に出てくるぞ。メーソンリーの動き、誇示するよう
        になるぞ。これもメーソンリーの罠ぞ。惑わされるなよ。その言葉
        いくら甘く、立派でも、それは神の言葉ではないぞ。悪の言葉ぞ。
        悪のしくみぞ。千年の世が来ると言いても、それは悪の言葉ぞ。悪
        の言葉立派ぞ。見分けてくれよ。見分ける心、磨いてくれよ。心磨
        かねば、わからなくなるぞ。メーソンの言葉に引き込まれるなよ。
        
        人の心の荒みはの、この星隅々広がりて、人の心を忘れ去り、肉に
        溺れてその欲の、おもむくままに生きておる。まことに人を思いや
        り、互いに神に近付いて、光に満ちて限りなく、幸せ続く世を思う、
        人はまことに少のうて、神の嘆きは増すばかり。人の心の汚れがの、
        この星汚すものとなる。人の生み出すその汚れ、星の呼吸の邪魔と
        なる。その身体に入り込む、悪を拒んでくれねばの、神とて手助け
        できぬぞよ。人の心に入り込む、甘き言葉の誘惑は、神の偉大な力
        でも、防ぐことすら難しい。人の心が変わらねば、悪を改心させら
        れぬ。神の言葉をその内に、引き入れ心に据え付けば、悪の心は入
        り来ぬ。それゆえ神のこの言葉、心に入れてくだされよ。心で唱え
        てくだされよ。
        
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020  [93/02/13 01:53]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<18>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<18>
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        一二三の祝詞、そなたには、要る時すでに通り越し、今は必要ない
        なれど、多くの者にはこの祝詞、悪と戦う力持つ。一二三の祝詞の
        その力、思う十倍二十倍、力を発して悪神の、拠りて近寄るその力、
        帰す力の素(もと)となる。一二三の祝詞唱えるぞ。一二三の祝詞
        唱えるぞ。神の心とこの一二三、通じる道がつきたれば、一二三の
        中にこの宇宙(そら)の、真理が隠れておるゆえに、いざという時
        この祝詞、唱えて和してくだされよ。腹の底から声出して、一二三
        唱えてくだされよ。ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる
        ゆゐつわぬ、そをたはくめか、うおえにさりへて、のますあせゑほ
        れけ。
        
        一二三唱えてくだされよ。一二三の祝詞とその力、この世の成立ち
        表して、その身に隠しておるのぞよ。一二三唱えてくだされよ。一
        二三大事と思うのぞ。覚えぬ者は悪神の、化身となりてしまうぞよ。
        悪に心を占められて、まことの己がうせるのぞ。一二三の祝詞その
        ために、神から降ろした祝詞ぞよ。祝詞の力はこの宇宙(そら)の、
        中に響くと思うのぞ。その言霊の力はの、ゆえあり神が神人に、降
        ろして人に伝えさす、神の知恵なる第一の、神と人との道しるべ。
        昔は祝詞要らなんだ。けれども今の世となりて、祝詞を唱えること
        のみが、神と人とをつなぐ道。まことの神のこの嘆き、神のいらだ
        ちいかばかり。察して変わり手くだされよ。一二三の祝詞大切に、
        思うて唱えてくだされよ。己をうつす祝詞ぞよ。己を導く祝詞ぞよ。
        
        人の心の現れは、言葉となりて形取り、それから人を導くぞ。ゆえ
        に人のその言葉、むやみに使うものでなく、まことの心を言の葉に、
        託して発してくだされよ。悪の言葉を使いては、使うた己が悪とな
        る。人を悪うに言うてはの、言うた己に帰り来る。言うた己が悪と
        なる。言の葉大事、人大事。大事に使うてくだされよ。その一言に
        思い込め、その一音が世を変える。ひとの言の葉今の世は、乱れて
        もとの言の葉は、忘れ去られてしもうたが、も一度神のこの言葉、
        心に刻みてくだされよ。まことの言葉そのものに、強き大きな力持
        つ。そのこと忘れてくれるなよ。それゆえ人は昔から、悪しき言葉
        は忌み嫌い、長く続けた言い伝え、伝えも今は守られず、おもしろ
        おかしく人の欲、作り出したる言の葉が、この世を悪く掻き回す。
        人の心を掻き回す。これでは人は言霊の、力を逆に使いたる。正し
        く使うてくれねばの、神の思いは伝わらぬ。伝えるための言の葉に、
        思いが入っておらねばの、何の意味さえありはせぬ。意味なく使う
        言の葉は、使うた者の知らぬうち、言(こと)の力を発しては、こ
        の世を駆ける駆け巡る。それゆえ言葉大切に、使うて思うてくださ
        れよ。言葉の持ちた大いなる、力は神に通じては、神と人との交流
        を、伝えてまいった手段なる。そのこと忘れてくれるなよ。そのこ
        と伝えてくだされよ。もとは思いに始まった。けれど思いは伝わら
        ぬ。神と人との間がら、なりて悲しく思うぞよ。思うだけで伝わら
        ぬ、間となりた人のため、言の葉使う術を知り、神を感じておった
        のぞ。せめてこの術人々に、なくすることのなきように、言いて伝
        えてくだされよ。宇宙の始めのその時に、神は大神、元の神。渦は
        ゆらぎぞ。波動ぞよ。ゆらぎは渦の始まりぞ。渦の動きが力生む。
        ものを生み出す力生む。次々生みし大神は、もとのひとりのお方な
        る。この神々も大元のお方が生みた、分け御魂。神が神を生み、神
        が人を生む。それゆえ神も人間も、何の変わりもないのぞよ。すべ
        ては元の大神が、生みてつくりたこの宇宙。そこに息づくものたち
        は、神も人も生命も、すべてはひとつの流れなり。そのこと忘れて
        くれるなよ。多くの星に宿りたる、神と呼ばれるその意識、星に息
        づくその命、皆兄弟ぞ、つながりぞ。
        
        神から分かれた神々も、神がつくりた人間も、自由の心持ちたれば、
        いつの間にやら大元の、神の御手から離れゆき、悪の心も入り込む。
        生じた悪も大神は、すべてにご存じご承知で、悪をも愛するお心ぞ。
        神の中にも大神の、心を離れた神もあり、神も進化を繰り返し、大
        神様へと戻りゆく。神も進化のその途中、人も進化のその途中。こ
        の宇宙(そら)すべての生命が、善なるものを思いつつ、神を目指
        して変わりゆく。元の大神そのことを、待ちて侘びたる神なるぞ。
        この宇宙(そら)大きいものなれど、神の心はより広い。そのこと
        忘れてくれるなよ。宇宙を内に持ちたるは、元の大神ただひとり。
        そのこと伝えてくだされよ。
        
        人は我身のかわいさに、先のこと当て傷み取る、ものを神と思いな
        す。なれどもまことの神々は、小さきことにとらわれぬ。大きな思
        いで人を見る。時には惨いとうつりても、なさねばならぬことがあ
        る。こたびの星の大掃除、成して成さねばならぬのは、すべて世の
        ため人のため、この宇宙(そら)中の星のため。それを止めるは人
        のみぞ。ここでも一度言うておく。神がせずともよいように、人が
        この世を変えたれば、人が自ら変わりなば、人の泣く声、聞かずと
        すむことあるのぞよ。神の言葉ただひとつ、万にひとつの間違いも、
        あってはならぬことなれど、人は神のこの心、わからず当たりはず
        れたと、言うて騒いで、泣きわめく。神と人の時間はの、人の考え
        よらぬもの。同じ時間でありはせぬ。そのこと知らず囃し立て、当
        たりはずれのことのみで、神を見るとは何事ぞ。神が言の葉伝えし
        は、ひとつの改心誘うため、言いて出したる言の葉は、再び神が預
        かりて、それゆえ預言というのぞよ。そのことわかりてくだされよ。
        
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025  [93/02/14 20:29]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<19>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<19>
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        流れは止めることできぬ。なれど流れは方向を、変えて流れること
        もある。そのことわかりてくだされよ。そのこと伝えてくだされよ。
        流れを変える者たちを、この世のあちらこちらにと、神は送ってお
        るのぞよ。なれど人が伴いて、共に力を出さねばの、わずかばかり
        の者たちで、大きな流れは変えられぬ。悪の方へと流れても、神の
        方へは変えにくい。人の心伴いて、気付く魂増えたれば、次々人に
        伝わりて、思わぬ力生むのぞよ。気付けば早く変わるもの。そのこ
        と知らすこの役目、弱い心を追い出して、己のお役の大事さを、わ
        かりて励んで下されよ。今はちょろちょろ流れ出る、山の深きにお
        りたれど、あちらこちらと集まれば、いつか大きな滝となる。滝が
        流れて落ちる場所、もうすぐぞよと人々に、言いて伝えてくだされ
        よ。
        
        言うたであろう。今年に入りてこの星の、火流の動き激しくなりて
        おる。山が火を噴くその兆し、地震となりて現れる。そのこと覚え
        ておるのぞよ。この星生きておるのぞよ。このことだけで済まぬぞ
        よ。この地揺れると言うたであろう。この地割れると言うたであろ
        う。これはまだまだ序の口じゃ。この星大きく揺れるのぞ。この星、
        芯が揺れた時、この地目に見え割れてゆく。天地(あめつち)異変
        のその兆し、すでに現れ示したる。その時いつかはきりとは、神が
        教えることできぬ。なれど人がその時を、決めると思うてよいのぞ
        よ。この星すでに限りとて、星の浄化が始まるぞ。この星この地揺
        れてはの、人の逃げゆく場所もない。なれどこの星傾きは、いずれ
        動きてこの星を、新たな星と生み変える。この地関わるだけでなく、
        この星関わるこの宇宙(そら)に、大きな影響及ぼすぞ。すべては
        人のなせる技。神が望んだことでなく、時の流れと人の欲、悪の思
        いのままの世が、合うてこうしてこうなった。そのうちひとつ変わ
        りなば、この星この人変わりゆく。それなら人が変わること、一番
        良きこと、早きこと。それゆえ神は長き世に、ぽつりぽつりとこの
        言葉、伝えてわからすことにした。なれど人は一向に、気付いてく
        れぬな何事ぞ。今は夢の絵空事。なれどいつかはこの言葉、世に現
        れといでたるぞ。現れいでてその通り、人は惑いて逃げ回る。その
        有様を地獄絵と、人は呼びしがわからぬか。ただひたすらの改心を、
        待ちて侘びたる神なるぞ。この一刻一刻を、無駄にはできぬ人の世
        ぞ。もう残された時間はの、そなたが思うておるよりも、少のうな
        っておるゆえに、急いで言の葉降ろすのぞ。
        
        迷うな、迷うな、迷うなよ。迷うておる時間(とき)ありはせぬ。
        悩んでおる時間(とき)ありはせぬ。うつしだされたその画面、ま
        ことに起こりたことばれば、今のこのときと同じ時、多くの人々文
        明の、力(りき)ではどうにもできぬこと、あるとわかりておるの
        ぞよ。自然のことは仕方ない、人の力でできぬこと、民は思うてお
        るけれど、実はそうではありはせぬ。人の思いが清まれば、妨げる
        こととてあるのぞよ。人の力は微力にて、思い上がっておるけれど、
        まことこの星この大地、人の力で変えれるは、わずかなことしかあ
        りはせぬ。こうして痛い目会うたなら、そのこと悟りてくだされよ。
        人は痛い目そのときの、ことのみのこととしてしまい、すぐに忘れ
        て文明の、力(りき)に頼ってこの星に、生きる己を見失う。この
        星住ませてもろておる、そのこと忘れてくれるなよ。己をつくりた
        親のこと、己を育てた親のこと、人の親も大事じゃが、元の親神忘
        れるな。神とこの星人々を、育みここまで来たのぞよ。それを忘れ
        て我がことの、身のみかわいと思いなし、この星怒らせ、悲します。
        この神怒らせ悲します。神にとりてはこの星の、すべての生き物同
        じよう、愛しい我が子であるのぞよ。罰を下すはずがない。罰を下
        すは人なるぞ。神がなしたることでない。己が己の首を絞め、己が
        我が子をだめにする。人のやり方おかしいと、思わぬ民がおかしい
        ぞ。思うことさえできぬ人、そのこと思いつくことも、できぬ人間
        ばかりなり。何の不思議も感じずに、今日も今日とて生きておる。
        この日この時生かされて、夜空に輝く星々の、中に己も生きておる、
        神の恵みのその中に、生きてこうして笑いおる、そのこと思う人は
        なし。思うことさえせぬ者が、どうして気付くことできる。それゆ
        え心の引金を、引いてもらうがこの神の、この言の葉をそなたにの、
        降ろして書かせた真意なる。引金引くは己なり。他人に引いてもら
        うこと、どんな者でもできはせぬ。たとえ親子夫婦でも、他人の引
        金引くことは、できることではありはせぬ。気付くは己ぞ、その者
        ぞ。気付くきっかけ手伝いは、できてもまことに気付くのは、気付
        いて己を変えるのは、己自身と思うのぞ。そのこと伝えて下されよ。
        なれどまことのこの言葉、神の思いが伝われば、人の心を揺さぶり
        て、人の心の引金を、引かせる鍵となるはずぞ。まことの己は何ぞ
        やと、どうしてこの世に生まれ出て、何をするため生きるのか、思
        いて探してくだされよ。探る途中は真っ暗で、ぶつかりぶつかりす
        るけれど、それでも探し続ければ、必ず神のこの光、遠くに見えて
        来るものぞ。光輝くこの言葉、皆に伝えてくだされよ。まことの神
        の言葉とは、強き光を放ちたる。たとえその時わからずに、捨てて
        しもうておってもの、必ずいつかこの言葉、心に大きく甦り、も一
        度手にすることがある。まことの神の言葉とは、そういうものであ
        るのぞよ。心にずしんと響きたる、そういうものであるのぞよ。そ
        れゆえたとえ一人でも、多くの者にこの言葉、言うて伝えて下され
        よ。言葉の現れ違うても、まことの神の言の葉は、ずしりと響く力
        持つ。たとえ言葉はつたのうて、きれい麗し言葉とは、かけて離れ
        たものだとて、神の思いが込められた、言葉はいぶし銀なるぞ。読
        めば読むほど輝いて、常に変わらぬ光出す。磨けば磨く、それにつ
        れ、ますます輝くものなるぞ。一度でわからぬ者たちは、二度や三
        度は読んでみよ。必ず心のその奥に、響く言葉があるものぞ。響く
        一言だけでよい。響く一文だけでよい。そこからすべては始まるぞ。
        
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029  [93/02/16 20:15]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<20>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<20>
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        “いづ”と“みず”とのお御魂については、言えぬこと多いぞよ。
        しくみのうちというてもの、言えぬこと多いぞ。なれど大本まぎれ
        なく、この神、元の大神と、図りて降ろしたお役目ぞ。ナオと王仁
        とのしくみはの、それぞれ役目“いづ”と“みず”。火と水、火水
        (かみ)のお役目ぞ。互いに異なる役目より、現れ違うこともあり、
        まだまだ並の者たちにわからぬことも多いのぞ。これからも一度さ
        まざまに、王仁とナオと大本は、取り上げられて口に乗る。ねれど
        まことのこのしくみ、わかりているは神ばかり。しくみは人の目に
        うつり、不可思議、不可解なりておる。皆の皆にわかるよう、しく
        みを明かしてしもうては、悪の使いも忍び寄る。心に響く者たちは、
        わかるようにはできておる。その者たちの御魂がの、澄みておるか
        どうかでの、神のしくみはわかるのぞ。わかるわからぬことよりも、
        ただひたすらに、ひたすらに、己を神に近付けて、元の元なる大神
        の、人を生みたるお心に、帰りつくこと大事ぞよ。そのため降ろし
        た神示なる。それゆえ降ろした御魂なる。
        
        この世、終わりに近付いた。終わりというは、始まりぞ。新たな御
        世の始まりぞ。なれど始まりまでにはの、大きな変革あるのぞよ。
        今のままでは同じこと、繰りかえ、繰りかえするばかり。元の元か
        ら立て直し、新たな進化の礎と、なして至福の世とするぞ。これま
        で人は同じこと、同じしくじり繰り返し、同じところで足踏みを、
        しては神を嘆かせる。これでは人を生み出した、元の大神この宇宙
        (そら)の、ご意志は一向成就せぬ。それゆえこの神人のため、大
        きな決断なしたのぞ。この宇宙ひとつの生命ぞ。そこに息づくもの
        たちは、大きな宇宙の細胞ぞ。ひとつひとつが大事なぞ。ひとつだ
        けでも痛んだら、必ず病は広がりて、いつか大きな傷となる。傷か
        らばい菌入りては、どうにもならぬことなる。それゆえ今のこのう
       ちに、手当をなして防がねば、この宇宙(そら)とても成りゆかぬ。
        それゆえこたびの大掃除、痛い痛いというてもの、このときなさね
        ば後々の、宇宙の大きな傷となる。幾重幾重に重なりた、この世こ
        の星この宇宙、成り立ち未だわからぬのう。人には未だわからぬの
        う。力の及ぶその範囲、人が思うておるよりも、その影響は大きい
        ぞ。それゆえ星のこの惨事、人が思うておるよりも、広い範囲に及
        びたる。
        
        人が肉体持ちたのは、不幸苦痛の始まりぞ。肉の痛みと苦しみに、
        惑うて心を忘れたる。肉の痛みはつらくとも、心のいたみは尚つら
        い。それを忘れて肉のみに、こだわり持ちたそのことが、そもそも
        道の誤りぞ。人と生まれてきた限り、肉を捨てよというでない。な
        れど心を忘れ去り、神の心を忘れ去り、この世すべての現れを、す
        べて他人のせいとなし、人と人とが争うて、互いに傷付け踏みつけ
        る。かくも悲惨な世となりた。それでも人は目が覚めず、ただ表面
        のみの現れに、こだわり四苦のそのもとが、どこにあるかは探さず
        に、今日の今日まできたものぞ。人の心はなおざりに、されて今日
        まで来たものぞ。人の心は神からの授けし分けた御魂なり。それを
        忘れた者たちの、悲しい哀れな世となりた。心を忘れ、神忘れ、己
        の力を過信して、人のみ偉いと思いなし、こうして狂うた世となり
        た。そのことわかる者がなく、神に仕える者もなく、長き時間が過
        ぎたれば、神がいよいよ手を下し、この世の立て替え立て直し、成
        して再び神々の、喜び守る世とするぞ。
        
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030  [93/02/19 20:51]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<21>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<21>
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        すべての調和はひとつがの、崩れて落ちてしもうては、もはや調和
        でありはせぬ。調和というは紙一重。ひとつ欠ければ崩れ去る。ひ
        とつが狂えば、皆狂う。それが調和というものぞ。ひとつが多であ
        り、多がひとつであるぞ。それが神の心であるぞ。ひとつが多を含
        み、多がひとつを含む。それがこの世界じゃ。神じゃ。この宇宙じ
        ゃ。ひとつをおろそかにして、多は成り立たぬ。それゆえの立て替
        えじゃ。それゆえのこの神示じゃ。ひとりが大事。ひとつが大事。
        ひとりが変える。ひとつが変える。ひとつの中に真理があり、多の
        中に真理がある。そこに神が宿りたもう。ひとつを見れば、ひとつ
        がわかる。それゆえの、ひとつじゃ。それゆえの多じゃ。思い起こ
        してみるがよい。わかること、ほうと言うことあるはずぞ。ひとつ
        くらいと、人は言う。ひとりくらいと、人は言う。なれど、ひとつ
        が多なのじゃ。多がひとつなのじゃ。“ひとりくらい”が、世の中
        をこうしたのじゃ。多の中にひとつが見えるのじゃ。多の中にひと
        つの真実が見えるのじゃ。わかるかの。神の言いたいこと、わかる
        かの。調和とはそういうものじゃ。宇宙とはそういうものじゃ。そ
        のひとつが、この星であり、人であり、花であり、鳥である。神で
        もある。おして多が、星であり、人であり、花であり、鳥である。
        神でもある。人と宇宙はそういうものじゃ。神と人も、人と人も、
        すべてがそういう成立ちぞ。人の身体とても同じこと。人の身体の
        中に宇宙があり、その細胞の中にまた宇宙がある。この星は宇宙の
        中にあり、星の中に宇宙がある。ひとは宇宙に含まれながら、宇宙
        を含みて生きておる。そして、互いの宇宙は共鳴しあい、影響しあ
        っておる。それゆえの立て替えぞ。それゆえの立て直しぞ。この星
        ひとつのことでない。人の世だけのことでない。成立ちとは、いつ
        もひとつが多であり、多がひとつであるのぞよ。わかりてくれよ。
        わかりてくだされよ。そのことわかりたら、一遍に解けるぞ。解け
        てゆくぞ。ああなるほどなと、わかりてくるぞ。今までわからなん
        だこと、なにもかもわかりてくるぞ。そのことも一度思うのぞ。わ
        かりてくるまで、思うてみるのぞ。思えばわかるぞ。そなたもひと
        つ、神もひとつ、そしてそなたが多であり、神も多であるがゆえに
        の、ひとつが変われば、多が変わる。たったひとつというけれど、
        “たった”ということないのぞよ。たったひとつでないのぞよ。そ
        れは多であるぞ。わかるかの。ひとつの中にすべてがあり、すべて
        の中に唯一があるのぞよ。神の現れも同じこと。ひとつが多であり、
        多がひとつである。神の姿はすれぞれに、受ける者にて違うもの。
        そのことわかりてくだされよ。小さきことにこだわりて、大事な道
        を誤るな。大きな道を見通せば、どの横道にそれるかは、おのずと
        わかるものなるぞ。螺旋のこと言うたであろう。螺旋とは、すべて
        を見渡すことできる。表も裏もありはせぬ。上も下もありはせぬ。
        ひとつのものが螺旋形、描いて動けばその目から、動く螺旋のその
        すべて、あらゆる角度で見渡せる。宇宙の動きは螺旋形。円を描い
        て動きたる。この世のすべても螺旋形。裏も表もありはせぬ。善も
        悪もありはせぬ。現れ違うだけなるぞ。人の心も螺旋形。現れ違う
        だけなるぞ。神のつくりた御子なる。
        
        人の観念小さいのう。三次元しか、わからぬのう。神の時空はその
        たがの、思いもつかぬ世界なり。三次のこの世に囚われば、宇宙の
        ことはわからぬぞ。神のこともわからぬぞ。大神様は尚わからん。
        ひとつが多を含み、多がひとつを含む。宇宙が人を含み、人が宇宙
        を含む。囚われては、このことわからぬぞ。神のお姿見た者も、長
        き人の世数あれど、それは次元が違うのぞ。その者、者で見えるも
        の、次元を越えておるゆえに、それぞれ違いて見えるもの。実体と
        は何ぞやの。実体とは何を示しておるのぞ。わかりておるかの。
        
        ************************************************************

031  [93/02/21 12:53]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<22>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<22>
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        自分で種蒔きたことは、自分でかりとらねばならぬ。自分できちり
        と結末を見届け、自分の手で結論を導かねばならぬ。人も同じ、神
        も同じ、生きとし生けるもの、皆そうして生き、そうして死んでゆ
        く。神は、つくりた人に責任をとらねばならぬ。人は、己が変えた
        この世に責任をとらねばならぬ。行き場をなくしたこの星に、責任
        をとらねばならぬ。花に責任をとらねばならぬ。鳥に責任をとらね
        ばならぬ。そして何よりも、己自身に責任を取らねばならぬ。責任
        とはのいずれ己に帰りて来る。人は知ると知らずに関わらず、その
        ときそのとき、己のしたことに応じて、責任をとらされておるのぞ
        よ。己のしたこと己に帰る。それが因果というものじゃ。人は変え
        たこの星に、責任取らねばならぬのぞ。
        
        神の心忘れた化学は、悪でしかないぞ。神に近付くための科学ぞ。
        皆を幸せにするための科学ぞ。人のことしか思わぬ科学、科学でな
        いぞ。神を見ぬ科学、科学でないぞ。この星泣かせ、鳥泣かせ、木
        々を泣かせた今の世の、責任人にあることは、誰にもわかりておる
        はずが、己のことのみ考えて、金や便利に目がくらみ、一向思うこ
        ともなく、ますます荒れてゆくばかり。命の輝き失いし、この星こ
        のままゆきたれば、黒く歪んだ星となり、人も花鳥すべてがの、己
        のまことの生命を、生きることさえ難しい。明日明日と思いなし、
        今日のこの日を真剣に、生きることすらできぬ者、人が壊したこの
        星の、めぐりを思うことできぬ、者が多数の世となりた。
        
        思うことあらば、己でけりをつけよ。誠意を尽くせよ。そうすれば、
        そなたの重荷のうなるぞ。そなたの心軽うなるぞ。ひかかりておる
        こと、明日に伸ばすなよ。心のままに、まことを尽くせよ。そうす
        れば神へ近付くことできるぞ。たとえ今はわからずとも、後にわか
        ることできてくるのぞ。たとえ今はわかってもらえずとも、後にわ
        かりてもらえるのぞ。それがこの世の因果律ぞ。それをわかりてく
        だされよ。重き宿題抱えては、神のところに来れぬのぞ。人にも言
        うてくれよ。軽うせいよ。軽うなってまことの己のみとなれよ。他
        には何も要らぬのぞ。
        
        もう躊躇しておる時ないぞ。早うせねば間に合わぬぞ。神の言うこ
        とわからぬか。悩む気持ちはわかれども、悩んでおる暇ありはせぬ。
        刻一刻と確実に、その日その時近付きて、神の伝えた事柄は、この
        現実のものとなる。そのこと知らずにおる者が、神はまことに哀れ
        なぞ。聞く耳もたぬ者たちや、見てみぬふりの者たちで、この世は
        溢れておるけれど、どの者どの民とりてもの、神から見ればこの愛
        を、分けて送りた我が子ぞよ。それゆえ最後の最後まで、捨て去る
        ことはできぬぞよ。どの子も助けてやりたいぞ。そのため降ろすこ
        の言葉、伝えとうても伝わらぬ、ままでは神は困りもの。そなたの
        心に預けおく。そなたの心に掛かりたる。そのことわかりてくださ
        れよ。人と人が争うて、まことの思いが伝わらぬ、この世続いてゆ
        きたれば、いつかこの星破産して、修正きかぬこととなる。何も案
        じることはない。そなたに入ったこの言葉、そなたは伝えるだけで
        よい。その者、者のお御魂に、響いて役目果たすのぞ。それゆえ何
        も難しく、思うて悩むことはない。そなたの幸せ今しばし、神のこ
        の手で預かりて、暖め暖めおるゆえに、心配せずとも大丈夫、言う
        て神は知らせおく。人の心はいつの日も、神を知らずに揺れ動く。
        ぐらぐら、ぐらぐら揺れ動く。なれど神とはこの波動、人が感じる
        ことできぬ、くらいに細かきものなれば、人にはきりとわかるほど、
        神は人ではありはせぬ。
        
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043  [93/02/23 20:05]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<23>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<23>
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        この星の 生命(いのち)輝くその日まで
                    神の苦労は尽きぬこの世ぞ
        
        いにしえの 御魂を選(よ)りて送りたる
                    神の心に偽りはなし
        
        花とても 神の思いに応(こた)えたる
                    人もかくあれ花の心に
        
        この宇宙(そら)の果てにおわしし大元の
                    お方の流れ宇宙(そら)をつらぬく
        
        天明の ひつくにつぐる神示なる
                    この世の終わりの時来たりなば
        
        かんながら この世の命かんながら
                    神とおりても気付かぬ人よ
        
        天地(あめつち)の 結びのその日その時に
                    新し生命(いのち)星をつらぬく
        
        神の道 まことはこの世にくだりたる
                    人の生きざま そがかんながら
        
        愛(いと)しめば 神の心と通じたる
                    神の心は愛のみなれば
        
        乳のみ子を愛(いと)う心はこの神の
                    そなたを思う心等しく
        
        いにしえの神の御世(みよ)にて育んだ
                    御魂を送るときとなりけり
        
        命ある限りはこの世に人として
                    生きてこそ人生きてこそ神
        
        一日を一日(ひとひ)となすは人のみぞ
                    神の一日(ひとひ)は人の永遠
        
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044  [93/02/23 20:06]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<24>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<24>
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        この星再生の時来たりなば、こらえてくだされよ。この道通り抜け
        ねば、この星二度と光れぬぞ。も一度光るのぞ。光らねばならぬの
        ぞ。この広き宇宙(そら)の、中にあるものひとつとて、光らぬも
        のないのぞ。星も人も皆同じぞ。もとは光放ちたるのぞ。今が大事
        ぞ。今しかないのぞ。しくみ動きたれば、その時目に見えて近付い
        てくるのぞ。近付くその時、間近になりて、迷う暇などありはせぬ。
        迷うて救えるものならば、いくら迷うてかまわぬが、迷うて救えぬ
        ものゆえに、神はこうして伝えさす。そなたが迷うておってはの、
        救えるものでも救われぬ。ここではきりと言うておく。ひとりの人
        間、そなたのの、このひとときの迷いにて、救えぬことになるのぞ
        と。神のいうことわかりたか。信じることができぬとて、神の言の
        葉きっちりと、言うた通りになってゆく。それゆえそなたも覚悟し
        て、己の役目を自覚して、やり甲斐覚えてくださねば、神のしくみ
        は遅くなる。遅くなるとてそれだけで、済めばまだしもよいけれど、
        ひとりが欠ければこのしくみ、きちりとならぬしくみゆえ、迷う気
        持ちはわかれども、迷う気持ちは許されぬ。許す許さぬ申すのは、
        神でのうてそなたなり。救うてもらう世の人々ぞ。
        
        心して神示を読みてくだされよ。神示に降ろしたこの言葉、神その
        ものと思うのぞ。乱れた心を立て直す、ためには神のこの光、浴び
        て出直すことのみぞ。神示は神の分身ぞ。神と思うて読みてくれ。
        神と思うてとりてくれ。神の心は大きゅうて、言の葉だけで表せぬ。
        なれどもまことの言葉には、もとの言霊染み入りて、一文一言その
        つどに、神の光を放ちたる。人は神を目指さねば、帰るところはあ
        りはせぬ。神の心がわかりたら、人は大きいこの愛に、涙を流して
        喜ぶぞ。この世のすべての成立ちは、神のしくみのそのうちに、あ
        りて他にはありはせぬ。心で取りてくだされよ。心でわかりてくだ
        されよ。
        
        日と月をあわせてつくる新た世は
                  神の喜び 満ち溢れたる
        
        天地(あめつち)の 結びなりてはこの御世は
                  神の世界を うつすごとくに
        
        鏡世と なりては悪のおられまい
                  人と神とが 合わせうつせば
        
        この時の 流れは宇宙(そら)のその果ての
                  大(だい)なるものより 生まれしものかな
        
        うつし世 なりてこそすれ 報われる
                  神の苦労も 人の苦労も
        
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046  [93/02/25 00:50]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<25>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<25>
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        この迷いの中から出てゆくためには、どうしたらよいか、よう考え
        てみよ。己をよく見詰めてみよ。まことの自分がめざすもの、一体
        何か考えよ。まことに何を目指すのか、よくよく思いなしてみよ。
        わかっておるはずじゃ。もうわかりておるはずじゃ。認めぬだけじ
        ゃ。現れいでたるもろもろは、ひとつにつながる糸なれば、そのも
        と ひとつと思うのぞ。そなたの目指しておるものは、唯一唯我の
        大神の、御元(みもと)に帰ることのみぞ。それがわかりておるゆ
        えに、そなたはこうして生きておる。生きることとは、永遠ぞ。今
        の姿はかりそめで、その魂が宿りたるだけの器と思うのぞ。そなた
        の願いておることは、すべてこの世の幻ぞ。そなたがまことに望む
        のは、神の御元に帰ること、そのこと以外にありはせぬ。こうして
        おっても神のもと、いつも帰りておるのぞよ。神とそなたの間はの、
        深きところでつながりて、心はひとつになりておる。この先どんな
        ことありて、たとえ悲嘆にくれるとも、神はそなたのこと思い、い
        つもここから見守りて、送りて神のこのもとへ、帰りてくると決ま
        りおる。そなたの幸せ守りおる。
        
         もうそろそろ目覚めてくれてもよい時期ぞ。もうそろそろ、納得
        してくれてもよい時期ぞ。そなたの表の意識でも、納得できる時経
        ちたぞ。もうよかろう。もうそろそろ よかろうが。わかりてくれ
        ても、よかろうが。これ以上遅れては、神のお役まで遅うなってし
        まうゆえ、もうわかりてくだされよ。底でわかりておること、人の
        意識が納得できぬ、ただそれだけじゃ。もとはひとつ。もとは わ
        かりておるゆえにのう。今のこの世はこの世なり、合うた言葉で神
        のこと、言いて聞かせて改心を、させねばもはや間に合わぬ。最後
        の最後のしくみはの、間際でどんでん裏返し。返して神の世にうつ
        る、そのとき大事(おおごと)あるのじゃが、今は到底言えはせぬ。
        そのことしくみの秘密じゃが、秘密はわからぬことでなく、いずれ
        わかりてくるものぞ。最後に返すそのしくみ、悪のお役目なしたる
        も、救うて神の世とするぞ。神の心は変わらぬが、人の心は揺れ動
        く。そなたの心も揺れ動く。揺れて動いてするけれど、いつか必ず
        この神の、御元に帰ることとなる。それゆえ早うにご納得、ゆくよ
        う心を引き締めて、神の満ちなる生きざまを、生きて示してくださ
        れよ。悩む心はわかれども、神のお役はただならぬ。この星 この
        人 この花の、運命(さだめ)背負いた役目ゆえ、ひとりのことと
        思わずに、すべてのものを慈しみ、すべてのものを助けると、決意
        を新たにするのぞよ。心の隙に悪入り、神への疑い起こさせて、そ
        なたを悪に引き込むと、しては小細工繰り返す。誘いにのってはな
        らぬぞよ。ますぐに己を見詰めれば、何が真か偽りか、心でわかり
        てくるものぞ。
        
        もう時間ないぞよ。もう残りておらんぞよ。この神の申すこと、間
        違いないのぞよ。このままでは神の心、生かされんぞよ。それでは
        神は悲しいぞ。大神様もお悲しみ。この星の命、まことに悲しむぞ。
        このままこの星ゆきたれば、どうにもこうにも行き詰まり、動きの
        取れぬこととなる。人も難儀なこととなり、鳥も難儀なこととなる。
        人の難儀も花鳥も、難儀は生き物皆同じ。目には見えない霊(ひ)
        の雨に、洗われもがく人々を、見るはまことに忍びない。それゆえ
        こうしてこの言葉、そなたに伝えておるのぞよ。人が苦しむその様
        は、この世で思いもつかぬほど、地獄の焼かれる有り様ぞ。地獄、
        地獄と言うてもの、並の地獄でありはせぬ。もはや天地(あめつち)
        煮えたぎり、その境目もつかぬほど、ひどく無惨な有り様ぞ。
        
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047  [93/02/25 23:06]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<26>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<26>
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        これからどうするか、よう考えてみよ。そなたの生き方どうするぞ。
        考えてみよ。考えてみよ。何のためにおるか、考えてみよ。もう時
        間がないぞよ。もうこれ以上待てぬぞよ。一人でよい。一人でよい
        ではないか。たとえ僅か一人でも、わかりておる者増えたれば、そ
        れでよいえはないか。多くを相手にしようと思うては、辛うなるぞ。
        辛うなっては、このこと続けるが辛うなるぞ。始めは誰でも戸惑い
        て、心に留めずに放りおく。なれど神のひたむきな、心に心が動か
        され、己の役目とこれからの、星の運命(さだめ)を思い知り、神
        の手となり足となり、動いてくれた者たちの、心を汚すことだけは、
        してはならぬと言うておく。ここでそなたが止めたれば、ナオも王
        仁も天明も、今までの己の人生を、神のお役に捧げきた、者の心を
        踏みにじる。神のしくみはひとつずつ、しくみて成りてきたものぞ。
        こうしてそなたがこの言葉、受けておることできるのも、ナオや天
        明、神言葉取り次ぎ、残しおるからぞ。残した言葉を比べれば、こ
        れがまことの言の葉か、知ることできるはずじゃがの、それを比べ
        ておきながら、それでも得心ゆかぬとは、まことに神は困りもの。
        これではナオや天明や、人と生き抜きオリオンに、帰りてゆきたる
        王仁三郎、そなたの心を嘆くぞよ。嘆くこなたの者たちの、心を取
        りてやらねばの、そなたの心は悪となる。神と悪とは紙一重。人は
        生きて天界と、地獄を行ったり帰りたり、しておることは言うたぞ
        よ。神が一度言うたこと、一分の狂いもありはせぬ。一分の狂いが
        あってはの、神のしくみは滞る。狂いを生むは、人ばかり。なれど
        まことはこの神が、見込んで授けた役目ゆえ、果たせぬことなどあ
        りはせぬ。どの者とりてもそれぞれが、果たせる役目をつけておる。
        それゆえ果たせぬはずはない。
        
        もうこれ以上、待てぬぞよ。もう待てぬところまで、来たのぞよ。
        一日大切ぞ。このとき大切ぞ。このとき大切ぞ。これ以上、流れが
        澱むとこのしくみ、少しの狂いが生まれるぞ。早う知らしてひとり
        でも、増えればある時、ある瞬間、人の心が伝わりて、多くの人を
        変えるのぞ。まことの人とは、心とは多くの人を変えてゆく。それ
        ほど心のその力、大きいものと思い知れ。人の思いが星汚し、人の
        思いが星救う。このこと忘れてくれるなよ。このこと知らせてくだ
        されよ。人のまことの働きは、心なくしてできはせぬ。まことに世
        の中動くとき、命を懸けて動きたる、己の誠を信じたる、者たちお
        ればのことなるぞ。今の世の中それぞれに、まことをかけておる者
        が、いかほどおりて動くかの。それが神の心配じゃ。それゆえ動く
        心持つ、まことの心に忠実に、生きる者たち送りたぞ。なれどこの
        世は生まれ出た、その瞬間に神のこと、忘れてしもうておるゆえに、
        なかなか神のこの心、思い出すのが難しい。それでも神の植え付け
        た、種が目を出し伸び行かば、おのずと己のお役目を、わかりて果
        してゆくものぞ。光は神しかありはせぬ。やっと出て来たその芽は
        の、光を求めて伸びて行く。神を目指して伸びて行く。早う光を入
        れてくれ。己の心のその奥に、神の光を入れてくれ。さすれば奥に
        眠りたる、種が芽を出すしくみぞよ。
        
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048  [93/02/26 17:08]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<27>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<27>
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        神の言の葉すべてぞよ。神の思いがすべてぞよ。他に真理はありは
        せぬ。この宇宙(そら)貫くこの真理、早うわかりてくだされよ。
        人の幸せ、泣き笑い、すべては宇宙の中にある。決して宇宙と人間
        と、離れて生きておりはせぬ。決して神と人間と、違うところにお
        りはせぬ。こうしていつもいつの日も、神と人とは共にあり。共に
        歩みしものなれば、まことの神を知りてくれ。まことの人となりて
        くれ。神をうつした人なれば、神の姿は人のもの。今の世鏡を見て
        みれば、鬼がうつる者ばかり。鏡にうつして問いてみよ。己の姿に
        問いてみよ。いくら外様きれいでも、まことの人の輝きは、中から
        にじんで輝いて、ほのかに光放つもの。なにがまことの光かは、そ
        なたも知りておるはずぞ。安らぎ持たぬ光はの、まことの光であり
        はせぬ。神の愛とは安らぎぞ。神の愛とは慈しみ。これが愛じゃと
        押し付ける、そんな愛ではありはせぬ。守りておりても気付かせぬ、
        黙ってただただ守りたる、それがまことの神の愛。神とて人を力づ
        く、言う事聞かせてみせたれば、神の世界はつくれるが、それでは
        宇宙の法則に、反してしまうことゆえに、こうして辛抱辛抱と、人
        が気付きしそのときを、守りて愛して待ちておる。
        
        かくあれと 願う心に応えるは
                  神がつくりた 万にひとつよ
        
        まことの神のこの言葉、天明ひつくの世を見取り、神の役目を果た
        したぞ。それぞれ人と生まれきて、神のお役目果たすには、並々な
        らぬその苦労、神の心も痛むぞよ。それでも誰かが成し遂げて、役
        割果たしてくれればの、神のしくみは進ませぬ。選りて選んだ御魂
        ゆえ、果たすことには疑いを、持ちてはおらぬがその苦労、口では
        言えぬ大きさぞ。この神ひとりのことでなく、多くの神のお働き、
        天明描く役目ゆえ、ひつくの神示を絵と筆で、二つに描いてお役目
        を、果たしてくれた御魂ぞ。
        
        こたびの立て替え昔より、言いて伝えた立て替えぞ。大本、ナオの
        筆先に知らせておいた、立て替えぞ。それゆえ人の改心を、神は待
        っておりたぞよ。なれどあれから年月が、流れて人が変わりでも、
        改心できる様もなく、ますます人のその心、荒みて己のことのみを、
        思うてこの星荒らしおる。これではみすみす、このままに、天地
        (あめつち)たぎる有り様が、まことにこの世のものとなる。それ
        ゆえ人を送りては、こたびの神示とあいなりた。ナオもまさに、そ
        うじゃった。丹波の田舎に生まれでて、辛苦をなめたあの者の、生
        きざまそなたの比ではない。次から次へと荒修行、なして鍛えて堪
        えさせ、己の御魂を立て替えて、そうして神のご神示と、呼ばれる
        筆先降ろしたぞ。ナオも始めはそうじゃった。そなたと同じ疑うて、
        狸か狐と思いなし、まるで相手にせなんだぞ。なれどそのうちこの
        神を、神と認めることできぬ、ままでも己に降りること、認めて受
        け入れ始まった。ナオはまことの正直な、心を持ちた者なれば、ど
        んな苦労もいとわずに、ただただひたすら生き抜いて、その人生の
        大半は、食べることさえままならず、まさに辛酸なめつくし、神の
        期待に応えたぞ。神のお役目まことにの、辛うてござると言うてお
        る。ナオの言葉はその中に、ナオの生きた人生を、すべて込めたる
        言葉なる。王仁とナオは水と火で、まさに違いた役目ゆえ、その現
        れも考えも、違いておるも理で、その異なりたるお役目も、神がし
        くみたものなるぞ。ナオはまことに苦しみを、なめて尽くした者な
        れば、そのこと思えばそなたはの、まだまだ甘いと思うのぞ。神を
        恐れぬ者たちが、しかけ始めた大戦は、まことの神がかかる者、ひ
        とりも手伝うこともなく、大本幕を閉じたるぞ。
        
        ************************************************************

050  [93/03/02 16:55]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<28>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<28>
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        魔が入ってくるぞ。気を付けよ。そなたを狙うておるゆえに、気を
        付けよ。魔を寄せ付けぬ人となれ。
        
        そうして己の背の荷物、一つ二つと取りゆけば、まことの己が見え
        てくる。まことの己は輝きて、人が探しし宝より、数倍美し光出す。
        一つ荷物が取れるたび、光まことに美しく、輝き増してゆくものぞ。
        己が背負いた荷もあれば、祖父母の背負いたその荷物、そなたが代
        わりに背負うこと、家の背負いた大荷物、国の背負いた大荷物、そ
        れぞれ荷物はあるけれど、そなたが背負いてひとつずつ、きれいに
        掃除をしてゆけよ。一歩一歩と歩けばの、いつの間にやら知らぬう
        ち、荷物はおのずと消えてゆく。消えてゆくまで難儀なが、そうし
        てひとつ消えゆけば、この人この星、楽になる。まことの人は、い
        つの日も、神の心を持ちたれば、いつか必ずどの者も、神の光を受
        け継いだ、まことの自分が見えてくる。軽うになってゆくものぞ。
        軽うになったらこの神の、元まで上がってこれるのぞ。荷物が重い
        と投げ出せば、それで終わりになってゆく。いつまでたっても消え
        ぬまま、心に重荷が居座るぞ。座って休めばそのときは、楽でも前
        に進まぬぞ。岩に手をかけ、木を引いて、それらの力借りながら、
        それでも休まず一歩ずつ、神を目指して頂上へ、上がってまいって
        くだされよ。神が助けることできぬ。そなたひとりで上がるのぞ。
        人がひとりで上るのぞ。手を貸すことができぬとは、神もまことに
        つらいぞよ。それでもそれが人のため、それゆえこうして時をみて、
        助けとなるようこの言葉、しるべとなるようこの言葉、降ろして人
        に聞かせるぞ。神が見守りおる限り、この道迷うはありはせぬ。神
        の言の葉よくみれば、道を次へと導くぞ。人の生きてなせる道、人
        が神へと帰る道、示すがゆえに神示なる。神を指したるこの言葉、
        神へともどる道示す。
        
        これまで長きこの世界、天と地とのお役目が違うておりたそのゆえ
        に、まことの神の世できなんだ。違うものが和すること、それは全
        く異なった、新しきものの誕生ぞ。神の和合はこれからの、新し次
        元の神の世に、この星ともにうつりたる。まことのミロク世始まり
        ぞ。ミロクミロクと申しても、働きなられるお方より、そこへ到り
        し長き道、準備なしたる神々の、お役を忘れてならぬぞよ。この世
        かけての大掃除。神と神との引き継ぎも、結びなりたらそれからは、
        どんどん進んでゆくのぞよ。まことの神々現れて、人の世悪くなし
        た悪、これではとてもかなわんと、心の底から改心し、人も悪もも
        ろともに、新し世にうつすのぞ。
        
        ************************************************************

051  [93/03/02 16:57]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<29>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<29>
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        シリウスを見よ。オリオンを見よ。この星の親星を見よ。そこから
        流れ来る思いを受けよ。星々のこの星に対する思いを知れ。この星
        だけの事でない。宇宙(そら)の調和のそのために、ひとつ進化の
        遅れたる、この星他の星々も案じておると知りてくれ。夜空に輝く
        星々の、ひとつひとつに神がおり、そのそれぞれに大神の、心をつ
        ぎし分け御魂、宿りて進化を続けたる。神の心はいつの日も、宇宙
        進化のことにあり。ひとつも落とせぬ調和なり。シリウス、オリオ
        ン、プレアデス、空を仰ぎて祈るのぞ。この日この時それぞれの、
        星に宿りた生命が、人より前を進みたる。それゆえ人が一日も、早
        う宇宙の法則に、気付いて進化を共にして、互いに手を取り最上の、
        神のもとへと帰りゆく、日々を待ち侘び焦がれたる。
        
        日月の神というたはの、日と月合わせてこの神が、地球を統べるこ
        とちする。それゆえ日月の神という。天(あめ)の日月(ひつく)
        の大神というは大きな神なれど、日月の神とは我がことぞ。日月の
        神と呼びてよい。この神地球がまだ泥と、固まりおらぬときからの、
        この星守りてきたものぞ。日月の神と唱えれば、この神どんなこと
        だとて、そなたの力になるのぞよ。
        
        天(あめ)の日月のその御子は、そなたの思うておるよりも、随分
        神の分け御魂、もろうて近きお方なる。未だわからぬことなれば、
        そのことこだわることはない。御子を待ち侘びおるよりも、己が光
        の御子となることとてできる人となれ。人の世ここまで荒れ果てて、
        人の心も荒みては、光の御子がお出ましに、なっても御子のお働き、
        なかなかできるものでない。ひとりひとりが改めて、心を神に向け
        たれば、この星いずれ変わりゆく。
        
        心が沈むそのときは、日月の神を呼びてみよ。心が沈み何をする、
        気力も起きぬそのときは、神の光が弱まって、悪の手先が忍び寄る。
        それゆえ、そのときこの神を、呼んで心を清めれば、おのずと己の
        生きる道、見えて再び歩き出す。そのため人はいにしえに、魂(た
        ま)振ること思い付き、己の中の魂の、力を呼びて起こしたぞ。呼
        びて起こすはこの宇宙、満ちたる神の生命を、いただくことに他な
        らぬ。いにしえ人は人の魂、この宇宙(そら)の果ての大神の、元
        より流れいでしこと、知りておりたと言うておく。魂を振るとはみ
        ずからが、宇宙に満ちたる神の気を、みずから入れることなるぞ。
        すべては波動で成立ちて、おるゆえ振るは生命の、源の気に合わせ
        ゆき、宇宙と一体なることぞ。宇宙に満ちたる生命は、その根本は
        大神の、元から流れし波動なる。
        
        長き夢 天(あめ)と地(つち)との和する日を
                       望みて待ちた この遠き道
        
        天地(あめつち)の合わせつくりた神の世は
                       人も神なり 神のごとくに
        
        美しき神の御世(みよ)なれ 人の世も
                       長く待ちたるミロクの御世に
        
        ************************************************************

052  [93/03/03 15:06]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<30>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<30>
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        もういよいよの時となり、元の神なるこの神が、地の神々ともども
        に、この世この星立て直す。これではこの星は、きれいきれいに治
        まらぬ。それゆえまことの地の神が、これからこの星立て直す。も
        とを正せばこの神が、この星未だ地とならぬ、時よりつくりたもの
        なれば、素にかえりて大神の、心にそうて出直すぞ。国祖でないぞ。
        星の祖ぞ。この星もとはこの神が、つくりてまかされし、時の流れ
        のその間、悪といいもの生まれ出て、こんな乱れた世となりた。こ
        れでは大神、その心、一向人に伝わらぬ。それゆえ元のこの神が、
        再びこの世に現れて、神の光の満ち満ちた、まことの御世といたす
        ぞよ。これまで神のこの苦労、これまで人のこの苦労、もうすぐぴ
        たりと終わらせて、うれしうれしの世とするぞ。その前立て替え立
        て直し。星の大きな変動を、これまで度々知らせおく。決して夢の
        ことでなく、まさかまさかと言ううちに、人の目前はっきりと、星
        の怒りが現れる。神を侮る者たちは、星も人も生命も、すべて侮り
        軽んじて、己で己の首を絞め、星の命を嘆かせる。神の心を踏みに
        じる。神の心はひとりでも、気付き助けることできる、その日を待
        ちてこれまでは、遅らせ遅らせきたけれど、こうしてこの日となり
        てはの、しくみを止めることできぬ。
        
        宇宙の気の流れ、この星に集まりておるぞよ。いよいよのとき近付
        いたぞよ。近付いたというても、神の時間と人の時間は、遠く離れ
        ておるゆえに、神が言うても、人にわかる道理はないけれど、遅い
        早いの差こそあれ、いずれは現れ出てくるぞ。そのことわかりてく
        だされよ。そなたの表面意識では、人の囚われ多すぎて、まだこの
        役目の大事さが、わかりておらぬようじゃのう。確かにそなたは宗
        教と、呼ばれるものとの関わりも、神仏キリストもろもろと、何の
        関わり持たぬまま、ここまで生きてきたけれど、それはまことに結
        構ぞ。余計な知識が入っては、素となることが難しい。神の御心受
        けるには、余計な知識要らんのぞ。何も案ずることはない。
        
        ナオの筆先ご苦労ぞ。文字も知らぬ者ゆえに、始めの戸惑いいかば
        かり。それと比すればそなたはの、まだまだ甘いと思うのぞ。王仁
        の役目は役目とは、言えども己のことでなく、神の器となりきって、
        多くの人の苦しみも、見て見ぬふりでやり通す。その苦、その悲は
        いかばかり。わからぬ者のその中で、ただひとりだけわかりたる、
        王仁の苦しみいかばかり。思うて察してやるがよい。多くの人を引
        き連れて、負けるとわかりておることも、やらねばならぬことあり
        た。王仁の人生そのものが、神のしくみの一部なり。
        
        天理、金光、黒住と、揃いて日月地となす。イザナギ、イザナミ両
        神が、生みたる御子は三貴神。天照、月読、スサノオは揃いてこの
        星完なるぞ。今はそれぞれ、ばらばらで、これではこの星成り行か
        ぬ。どれが欠けてもお働き、大事大きなものなれば、三貴子揃いて
        和をなせば、まことの御世の到来ぞ。今はまだまだ、ばらばらで、
        そのこと未だ言えぬがの、三貴子揃いたそのときに、始めてこの星
        完成す。そのこと忘れてくれるなよ。神の言葉は取り方で、さまざ
        まとれるが、それでよい。それで最後はわかりくる。神々これから
        お働き、いよいよ激しくなりておる。それゆえそなたも心して、ど
        の神々が懸かりても、神の心を受け取りて、謹み敬い、聞いてくれ。
        
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054  [93/03/03 18:53]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<31>

        
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        悪が忍び寄り、もろもろのこと引き起こすゆえ、気を付けよと言う
        たであろう。そなたの心悩ますこと、次々引き起こすゆえ、そなた
        の邪魔をしにまいるゆえ、心せよと言うたであろう。気持ちを強う
        に持たねばならぬぞ。悪は少しずつ、神とのつながり断つつもりぞ。
        神を呼んでくだされよ。しかりと心に神と通じる道、確かめてくだ
        されよ。人に伝えるをためらうは、もっともじゃが、時には魔が妨
        げておるやもしれぬということ、心に刻みてくだされよ。心乱れる
        ときには、神を呼べ。神を呼んで神に祈れよ。祈ってくれよ。魔を
        払うは、神の光一番ぞ。神の光で魔は逃げるぞ。それゆえ心曇りた
        ら、神のこの名を呼ぶがよい。日月の神と呼ぶがよい。あるいは、
        うしとら金神と呼ぶがよい。
        
        この星すでに動きだし、星の内ではだんだんと、その力(りき)上
        がってきておるぞ。早う改心してくれよ。神と申すはいつの日も、
        この宇宙(そら)平和に治めると、心を砕きておるけれど、神が生

        みたる生命は、心を持ちたるものなれば、神の思わぬ力持つ。それ
        でもそれを乗り越えて、強き心を持つように、こうして言葉を降ろ
        すのぞ。国常立の大神は、この神、元のお御魂ぞ。人の付けたる神
        々の御名はだぶることもあり、神の動きやお働き、人の心で読みき
        れぬ。それゆえ小さき神の名に、こだわることはないのぞよ。これ
        から先の立て替えは、一度はぺしゃんとつぶしての、そこからも一
        度やり直す。終わらすことが始まりと、思うて堪えてくだされよ。
        
        こうして夜が巡り来て、明日を思いて人々は、寝床で休みておるけ
        れど、まことの明日が来る者は、この世にいかほどおるものか。そ
        のこと感じてくだされよ。快楽のみにひた走り、己を見詰めること
        もなく、酒や物にてごまかして、おるはまことに哀れよのう。哀れ
        と思うておるゆえに、こうして神は言うておる。己の姿を哀れとは、
        わかっていながら振り向かぬ、人の心の浅はかさ。目の前うつるそ
        の姿、も一度じくりと見るがよい。見ることすらもせぬ者で、この
        世は溢れておるゆえに、神もなことに困りおる。人がまことを見ぬ
        のはの、心でわかりておるゆえぞ。心の底の奥底で、まことは神と
        つながりて、底で己の醜さが、わかりておるゆえ逃げておる。逃げ
        ておるうち楽として、一体どこへ行き着くか、いつまで逃げておる
        ものか、思いてくれればわかるはず。神の言葉がわかるはず。逃げ
        て逃げても神の内。逃れることなどできぬのに、どこへ逃げるとい
        うのかの。そのこと伝えてくだされよ。逃げてみたとて逃げれぬぞ。
        それなら己に立ち向かい、己の中の悪神を、追い出し神とまっすぐ
        に、向こうて恥じぬ心持て。いつまでたっても人の世は、たとえ形
        は変わりても、同じ過ち繰り返し、心は豊かになりはせぬ。まこと
        の人の豊かさは、金で代えれるものでなく、形にみせるものでない。
        そのそれぞれの奥底に、湧いていでたる泉なり。湧いていでたる泉
        とは、汲みても尽きぬ愛の念。いくら人に与えても、いくら花に与
*      えても、次から次へと湧きいでて、涸れることなどありはせぬ。惜
*      しむことなどありはせぬ。神とつながりおるゆえに、涸れることな
*      どないのぞよ。これから続く人の世は、全く形が異なりて、心の奥
*      のその姿、外から見てもわかるよう、人のしくみも変わるのぞ。日
*      月の神示にあることは、すべてまことと思うのぞ。ひとりひとりの
        形はの、親から貰いたものなれど、これから始まる新た世は、心が
*      形をつくるのぞ。鬼の心を持ちたれば、形も鬼の形をし、神の心を
*      持ちたれば、形も麗し神となる。人の心にうつりしが、その者、者
        の姿ぞよ。鬼は鬼とてまことはの、人のつくりたものなれば、まこ
        との鬼などおりはせぬ。まことはどの者、どの鬼も、神の姿になれ
        るのぞ。神のお姿人の目に、うつりしものは美しく、この世の絵姿
        書けぬほど、麗し香しものなるぞ。神の波動は清らかで、人の心に
        入り込み、言葉にできぬ安らかさ、人を愛で包み込む。
        
        まことの人の安心は、神の御元(みもと)に帰ること、神を感じて
*      生きること、その他なにもありはせぬ。この世の物に溺れては、失
*      うことを気に病むが、神の心の慈しみ、溢れる愛は涸れたりは、せ
*      ぬゆえ何の心配も、要らぬと知りてくだされよ。心静かに神思い、
*      己の心を神に向け、神の思いを身のうちに、受けて流してくだされ
*      よ。まことの力の源は、神の愛より他にない。
        
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055  [93/03/03 18:54]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<32>

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        これから先の人の世は、建てて築いたもろもろの、地位も名誉も崩
        れはて、残るは人の心のみ。人の心はその者の、預かるところであ
        るゆえに、いくら神とて手を出せぬ。いくら悪とて手を出せぬ。悪
        が入りてくすぐって、唆してはみたとても、悪に染まるはその者の、
        意志の弱さが引き起こす。心は神のものでなく、心は悪のものでな
        い。心は他人のものでなく、心はそれぞれその者が、持って己のも
        のとする。誰も取りには来られぬぞ。それゆえこの世に火と水の、
        禊が始まり天地(あめつち)が、ひっくり返ってきたならば、残る
        は人の心のみ。人が携え逃げるのは、家でも金でもありはせぬ。持
        って逃げるは心のみ。たとえ身体(からだ)は焼かれても、残るは
        心ただひとつ。そのこと忘れてくれるなよ。
        
        人を生かして生命を、育むこの土何ぞやのう。この土、星の生命ぞ。
        あらゆる命を育てたる、この土汚すことならぬ。星を汚すことなら
        ぬ。元の命の大きさを、いつの間にやら忘れゆき、星の命を脅かす。
        星を汚すはこの星に、生きて成したる生命の、めぐりを止めること
        となり、ひいては人がそれ自体、存することさえできぬほど、追い
        詰めゆくがわからぬか。己で己の首を絞め、あらゆるものを嘆かせ
*      る、人の行状許されぬ。お役目しかりと知りおきて、神々動いてお
*      るゆえに、なかなか口には出せぬもの。それゆえ他の動きには、心
        をかけること要らぬ。多くの者は低次元、神というても眷属か、神
        と思いた狸狐妖怪。円盤というても、人の心の悪が固まりたものあ
        るゆえに、気を付けよ。ひとつの現れというても、邪気固まりたも
        の多いぞ。邪気固まりても、摩訶不思議見せるぞ。見せて人を引き
        付ける。惑わすものが多いほど、惑う人間多くなる。善と悪とが混
        沌と、混ざりて何がよきものか、見分けのつかぬ世の中ぞ。それゆ
        え文字のみ信ずるな。文字の奥底隠れたる、言葉の奥に隠れたる、
        まことの心を読み取れよ。情報氾濫しすぎておるぞ。何がまことか
*     よく読みとらねば、魔が付け入るぞ。つきておるもの、その人の、
*      額の間を見ればよい。額の間を見るうちに、曇りが見えればその者
        に、懸かりておるは魔のものぞ。額の曇りと申すはの、目で見てわ
        かるものでなく、心で感じてくだされよ。心で見れば善悪は、きち
        りとわかりてくるものぞ。それゆえ心を磨きおれ。このひとときを、
        ひとときを、すべての力で生き抜いて、決して無駄にするでない。
        無駄な時間は残りてはおらぬと、も一度言うておく。
        
        心で生きる者たちが、あまりに少のうなりすぎて、なかなか神のこ
        の心、伝えようにも伝わらぬ。気を付けねばならぬぞ。魔が入りて
        くるぞ。始めは神でありても、魔が入りてくることあるぞ。ミロク、
        ミロクというておること気を付けねばならぬぞ。気を付けねば、悪
        となりておることあるのぞ。ミロク、ミロクというはご注意ぞ。ミ
        ロクとは何を指すのか考えよ。己の心そのままに、正すこともせぬ
        ままに、ミロクを望む声ばかり、高うなりては困りもの。ミロクを
        待つなら待つらしく、己の心の大掃除、なしてなさねばならぬこと、
        多くの人々忘れおる。まことまことの神の世は、神がつくりておる
        もので、ないとここで言うておく。まことの神の世ミロクの世、人
        と神でつくるもの。まず第一に人ありて、人が改心した後に、完成
        すると思うのぞ。神のみすがって拝んでも、拝む己のその心、まこ
        とに神に向かいおり、この世のあらゆる生命と、共に幸せ生きよう
        と、思う心になりたるか、も一度己に問うてみよ。己のその手を汚
        さずに、己が苦しむことなしに、楽して神の世待ち望む、人の心が
        間違いぞ。光の御子なる天子様、確かに現れくるけれど、まことの
        光の御子はの、そんな汚れた心では、見分けることなどできはせぬ。
        見分ける心を育てねば、ますますこの世は混乱す。混乱させぬその
        ために、見分ける御魂送りおる。それゆえそなたも一日も、早う自
        分のお御魂を、磨いて見分ける役目せよ。
        
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058  [93/03/04 10:16]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<33>

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        頭で考え要らぬのぞ。真か偽か見分けるは、心で感じるだけでよい。
        論理も理屈も要らぬのぞ。理論理屈を追うたなら、神のしくみはわ
        からんぞ。神の現れわからんぞ。理論理屈は方便の、ひとつであっ
        ても主ではない。神に通じる道探す、ひとつのしるべになりたなら、
        悪の理屈は見事なる。それゆえ理屈にこだわれば、悪の理屈にとら
        われる。これから神も悪神も、見分けがつかぬ世となるぞ。それゆ
        えはきりと言うておる。いつも心でこの神を、呼んで祈ってくださ
        れよ。そうでのうては悪神に魅入られ悪の心持つ。神の波動は伝わ
        らず、悪の波動が伝わるぞ。人にあたりが甘いのは、悪の波動であ
        るのぞよ。伝わり易いは悪神の、見事なまでの夢言葉。愛と理想を
        掲げては、神の言葉と惑わせる。そのこと忘れてくれるなよ。いつ
        も心でこの神の、言葉を何度も繰り返し、悪の波動を入れるなよ。
        
        善と悪とが混ぜ返り、見分けのつかぬ世となるぞ。今の世見分けが
        つかぬとは、いうてもまだまだひどうなる。善と見えて悪のことで
        てくる。悪と見えて善のこと出て来る。神も多く出て来る。それぞ
        れまことの神というて出て来る。そのことわかりてくだされよ。神
        という名に迷うなよ。先が当たったというて惑うなよ。病が治った
        というて惑うなよ。そのようなことは何でもありはせぬ。大事なこ
        とでありても、まことの大事でありはせぬ。そのことだけに目をや
        るな。まことの神のお力は、そんな小さいことでない。人に都合の
        よきことを、なすも神の情けじゃが、人に力(りき)のみみせるの
        は、まことの神ではありはせぬ。まことの神は知らぬうち、神の力
        を見せておる。あまりに当たり前すぎて、神の恵みに気付かぬが、
        神のまことの恵みはの、こうして人が生きておる、このことだけで
        もわかるもの。この陽この風この水も、神の恵みであるのぞよ。神
        の力はこの星が、どでんと返るそのときに、まことに人の目に見え
        て、始めて神の大きさを、その身をもって知るのぞよ。神の威徳は
        そなたらが、思うておるより大きいぞ。大神の御稜威(みいず)輝
        く尊しや。大神の御稜威輝く尊しや。
        
        神と人とのつながりは、底の底の根の底で、深くつながるものなれ
        ば、まことは人もそのことを、心でわかりておるものぞ。ミロクミ
        ロクと待ち侘びる、心は神にもわかれども、己を変えぬは情けなし。
        も一度ここで言うておく。神を誤ることならぬ。神を偽ることなら
        ぬ。神は一体何ぞやと、聞いて探してくだされよ。まことの神はこ
        こにおる。こうしていつも人とおる。そのこと忘れてくれるなよ。
        決して人に頼るなよ。人に頼ってこの神は、わかるものではありは
        せぬ。己の心で探すのぞ。己の心で感じれる。人を崇めて神とする。
        それはまことの神でない。まことのまことの信仰は、心の中でする
        もので、表に現れいでるのは、心の現れだけでよく、金や物での現
        れは、ひとつも要らぬものとせよ。金を集めて走るのは、すでに神
        の心をはずれたる。そのこと伝えてくだされよ。ひとを導く言葉と
        て、金を貰いてするものは、すでに神の心なく、悪の道に踏み込む
        ぞ。神と人との付き合いも、人と人の付き合いも、まことは心です
        るものぞ。金や物ではできぬぞよ。己の心を見忘れた、まことに奇
        妙な世の中ぞ。奇妙と思うておる者が、千に一人となってはの、神
        は助ける道がない。それゆえ言葉を降ろしおき、人の目覚めを待つ
        ばかり。
        
        大本、天明それぞれに、降ろした言葉も大切じゃ。それゆえどれを
        見てもよい。どこから読みてもよいのぞよ。心で読めればそれでよ
        い。心でわかればこの言葉、余計な世辞など要らぬぞよ。大本神諭
        はその言葉、うしとら金神その言葉、きつう思うておる者も、ある
        とて読みてくだされよ。降ろした言葉はあの者が、心を尽くして受
        けとりた、まことまことの神言葉。一分の嘘もありはせぬ。なれど
        年月流れゆき、神の言葉を忘れゆき、教会内のもめごとは、人がつ
        くりたものとなる。日月の神示も同じこと。読みてくれればよいけ
        れど、謎解きさせる者がなく、無駄に月日を費やした。神の言葉の
        そのまこと、知ってほしゅうて降ろしたが、受け取りそれぞれ違い
        あり。それゆえ役目を果たせずに、天明降ろした甲斐がない。わか
        る者にはわかりても、わからぬ者はそっぽ向く。それでは神のこの
        言葉、まことの役割果たせぬぞ。何人たりとも読む者に、わかる神
        示が必要ぞ。わかる言葉で降ろさねば、今となりては間に合わぬ。
        それゆえ急ぎ降ろしおく。神のしくみは一厘も、狂わぬことである
        ゆえに、神が降ろしたこの言葉、夢幻でありはせぬ。こうして神は
        ここにおり、こうして思いを伝えおる。そのことわかりてくだされ
        よ。そのこと伝えてくだされよ。
        
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059  [93/03/04 10:19]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<34>

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        これから流れは急となり、あれよあれよと言ううちに、人の心は制
        されて、悪の操り受けてゆく。それゆえ早うこの言葉、人に伝えて
        くだされよ。言葉にうつりたこの心、心で取りてくだされよ。神が
        急ぐも道理じゃと、そなたもわかりてくだされよ。そなたがわかり
        ておらねばの、伝わる言葉も伝わらぬ。何も案じることなない。す
        べてを神にまかせおけ。神と一心同体と、なりて伝えてくだされよ。
        神が守りておるゆえに、案じることはありはせぬ。案じておればこ
        の役目、真に果たせぬものと知れ。早う迷いを断ち切って、己の道
        と神の道、まさに重なるものと知れ。溢れて尽きぬ神言葉、言葉の
        力は大きゅうて、人を動かし世を変える、もととなること知りてく
        れ。思いを伝えておるゆえに、思いがこもっておるゆえに、言葉は
        単に文字でない。神の心と思うのぞ。そのこと伝えてくだされよ。
        
        この先どうしてよいのやら、そなたは案じておるけれど、そなたの
        案じることなどは、ほんのかけらにすぎぬぞよ。まことに案じてゆ
        くべきは、この世のこれから先のこと、火とみず襲う星のこと、火
        と霊(ひ)で分かれる人のこと、案じてやってくだされよ。案じた
        とても救われぬ。救うはまことにその者の、心であると思うのそ。
        人の改心促して、誘うてやることできれども、まことまことの改心
        は、その者その人するものぞ。そのこと伝えてくだされよ。人に頼
        りてするでない。まことの改心すぐにでも、己の心でできるのぞ。
        何のお金も要らぬのぞ。何の手だても要らぬのそ。いつでもどこで
        もできること。その身ひとつでできること。こんなに安いことはな
        い。こんなに難しことはない。そのことわかりてくだされよ。
        
        苦し苦しの今の世ぞ。今が一番つらいのぞ。それゆえしばしの辛抱
        ぞ。しばしば堪えてくだされよ。堪えて堪えてこの役目、果して救
        うてくだされよ。人を救うのみでなく、花も鳥も救うのぞ。この星
        すべてを救うのぞ。ひとりで生きておるでない。神と人と生命の、
        あらゆるものが生きておる。あらゆるものの星なるぞ。人の勝手に
        させられぬ。人の横暴目に余る。それゆえ皆を救うため、人も悪も
        救うため、難儀なことも堪え忍び、いつか向かえる神の世を、心に
        描きてこのときを、堪えて伝えてくだされよ。伝えてくれねばこの
        神は、人に伝える術がない。
        
        善悪混ざった世の中ぞ。それゆえ迷いも多くなる。知っていながら
        悪の手に、みすみす落ちるは哀れなり。それゆえ警鐘打ち鳴らす、
        神の思いを取りてくれ。人は人のその身にて、悟りてくれねばこの
        神は、人を救えるはずがない。人の心が変わらねば、神の世うつし
        てゆきたとて、残る御魂はどれほどぞ。これでは残る者はなし。そ
        れゆえわかってくだされよ。心で取りてくだされよ。神の嘆きを心
        から、わかりて神のこの元に、も一度帰ってくだされよ。ご都合よ
        しの信仰は、まことの信(しん)ではありはせぬ。信じて拝むその
        神が、まことに宇宙(そら)の彼方から、生まれた神であるのかは、
        己の心で取りてくれ。狸や狐や悪神に、騙され心を汚すなよ。心を
        汚してこの神を、嘆かすことは悪の道。
        
        魔が狙うておるぞよ。魔が狙うて、つらい目に会わせておるぞよ。
        痛い目に会わせて妨げておるぞよ。心せねばやられるぞ。神の名唱
        えよ。神の名を呼べよ。天の日月の大神と呼びて祈れよ。日月の神
        と呼びて祈れよ。神を思えよ。思えば散るぞ。魔のくぞ。それゆえ
        心許すなよ。心しかりと固めよ。心固めて、さあどこからでもかか
        ってこいという気持ち持たねば魔が入ってくるぞ。魔にやられるぞ。
        魔が妨げて、神とそなたのこの間、裂こうとしておるぞ。作り話で
        ないぞ。まことの話ぞ。ゆえに祈れよ。神に祈れよ。神と心離すな
        よ。神をつながり強うせいよ。強うすれば、魔は跳ね返せるぞ。こ
        の光で跳ね返せよ。皆そうぞ。神が送りた魂、皆魔が寄りておるぞ。
        
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064  [93/03/06 01:09]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<35>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<35>
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        菊理殿大きい神ゆえ、めったなことでは動かぬお方。いずれ機会あ
        らば、白山詣でよ。菊理殿にご挨拶申し上げよ。今はここからご挨
        拶申し上げよ。菊理殿、和合してまことのお働きあるぞ。異なるも
        の結び付けることがお働きゆえ、こたびの岩戸開きには、欠かせぬ
        お方なるぞ。皆どの神もそうぞ。人が思うておるは一部でしかない
        のぞ。
        
        宇宙神界と申すは、この宇宙を統合するお方が、主神であるゆえ、
        まだまだ伝えられぬこと多いぞ。宇宙神界の中にこの銀河、太陽神
        界ありて神々お働きされておられるのぞ。この神も、その中の神と
        思うてくだされよ。そのこと順序だてて言うこと叶わぬが、神の世
        界は順序厳しいこと言うておくぞ。どの神々も尊き神なれば、神を
        区別することはいたしても、差別することあいならぬ。宇宙神界の
        大神、この宇宙つくりたまことまことのスの大神、ス神。ス神と申
        すは、人の思いよらぬ大きなお方ゆえ、わかれと言うても難しい。
        なれどその方おられること、その方すべての中心で、この宇宙、
        “くう”のそのときより、おられたお方と思うてよいぞ。神のこと
        人に言うにはまだ早い。なれどそなたに言うておく。わかる者には
        言うておく。空の星々きらめきは、そなたの心に届きゆき、そなた
        を励ましおるものぞ。夜空の星を眺めれば、この宇宙いかに大きい
        か、ス神がいかに大きいか、その身をもって知るものぞ。ス神は万
        物神々の、中に主たるお方なる。そのこと忘れてくれるなよ。
        
        地球の神々天下り、この星治めてきたけれど、悪神大将はびこりて、
        人を惑わし乱れたる、この世治めてきたけれど、悪神大将はびこり
        て、人を惑わし乱れたる、この世となりてしもうたわ。それゆえ元
        のこの神がも一度表に現れて、厳正粛々神々も、統べて新し世とせ
        ねば、ス神、大神お嘆きぞ。この星のみのことでなく、あまねく星
        の神々も、共に嘆いておられるぞ。木花殿のお役目は、この国守り
        て悪神と、戦う役目の神であり、岩戸を開くそのときに、富士の山
        々戸を開く。富士神界の主神たる、木花殿もお嘆きぞ。その身をも
        って贖いた、人の世何も変わらずに、木花殿もお嘆きぞ。
        
        このままゆけば、この世永く続かぬぞ。いつかこの世神の世に移す
        ため、通らねばならぬ道がある。神もしとうはないけれど、ここま
        で来れば仕方ない。火と水の洗われ激しくて、人が目で見ることす
        らも、できぬ有り様思うのぞ。目を開けものを言うことも、できぬ
        有り様思うのぞ。こうして毎日安堵して、眠りにつけるはこの地(
        つち)が、揺れることなどありなせぬ、天が落ちてくることも、な
        いと思うて眠ろうが。なれどこれから通る道、天が落ちて地が上が
        り、天地の区別がつかぬほど、揺れてこの星動くのぞ。神とて望ん
        だことでない。大を小にて済まされて、多くの人を新た世に、連れ
        てゆけるものならと、思いて降ろした神示なる。人の改心呼びかけ
        て、降ろして書かせた神示なる。なれど神示が溜りても、読んで改
        心する者が、増えねば神も困りもの。これから先はこの神が、多く
        の者に読ますため、広く世に出し流すのぞ。それは神が導いて、道
        をつけたることなれば、そなたは案ずること要らぬ。何も案ずるこ
        とはない。
        
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065  [93/03/06 01:11]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<36>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<36>
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        明日明日というけれど。人の憂える明日の日と、神が憂える明日の
        日は、大きな隔たりあるゆえに、今は己のこの役目、なすことのみ
        に心せよ。人の世界はいつの日も、人と人との行き違い、心と心が
        合わさらず、小さな争い積み重ね、大きな戦を引き起こす。人の人
        生その中に、人と行き過ぎすれ違う。そうして多くの誤解生み、誤
        解が解けることもなく、大事な人生無駄にする。仕方ないとはいう
        けれど、己のできる最善を尽くしておるか、考えよ。まことに己の
        真心で、人に接しておるものか、も一度ここで考えよ。心を尽くせ
        ば人と人、心の底でどの者も、神とつながりおるゆえに、皆が同じ
        の心持つ。それゆえ伝わらぬはずはない。互いの思いを心込め、話
        せばすべて伝わるぞ。人と人との行き違い、それが少のうなったな
        ら、この世も大きく変わりゆく。人にすべてをさらしても、恥じる
        ことない心持ち、いつも持ってくだされよ。心はいつも動くもの。
        それゆえ神向け定めよと、神は申しておるのぞよ。正しく伝える難
        しさ、それはそなたもこの神も、わかって感じておることぞ。思い
        が正しく伝われば、この世も変わってゆくものを、なかなか正しく
        伝わらぬ。伝える者が思い込め、受け取る者も思い込め、そうして
        言葉のやり取りを、せねばまことは伝わらぬ。
        
        神とて同じことなるぞ。まことに神のこの心、わかってほしゅうて
        伝えたが、これまでなかなか伝わらず、あれよあれよといううちに、
        ここまで乱れた世となりた。神も心を伝えると、そなたに思いを感
        じさせ、こうして言の葉綴りさす。言葉にこだわり持つでない。な
        れど言の葉力持つ。そのことわかりてくだされよ。神の言葉はその
        奥に、すべてを貫く力持つ。それが言の葉大事ぞと、言うておるこ
        と他ならぬ。言葉でのうては人民に、伝えることが難しい。まこと
        は神のこの思い、人に伝わるものならば、神の苦労も減るものを、
        多くの民は受け取らぬ。受け取る心を閉ざしおる。それゆえ今はこ
        の手段、わかるそなたに伝えては、人が読めれる言の葉に、変えて
        こうして残させる。早うどの民どの者も、言葉を越えてこの思い、
        受けてわかりてくれるよう、神は願うておるのぞよ。それゆえ言葉
        にこだわるな。なれど言葉の大きさも、大きな言葉を持つことも、
        しかと心に刻みおけ。もともと言葉の始まりは、次々生みた元神の、
        スから始まり成りたもの。スがウを生み、アを生みオを生んだ。そ
        れゆえ言葉は神の力(りき)、持ちて表すものなるぞ。この国に残
        りし言の葉は、そのことをうつしておると思うのぞ。大和ことばと
        いうけれど、大和の言葉は美しく、神が生みたるその言葉、そのま
        ま残りしものなれば、言葉の乱れは許さぬぞ。息をするは人の道、
        生きるもととなるけれど、大和言葉で息するを、“スウ”と申すは
        生命が、スの大神から始まりた、ものと知るにはうってつけ。すべ
        て言葉は意味ありて、音と音との組み合せ、言霊寄りて意味を持つ。
        ゆえなき言葉はありはせぬ。そのこと知りてくだされよ。言葉の力
        を知ってこそ、神も人もお互いに、思いを伝える術となす。まこと
        に言葉の力(りき)知らず、使うておること間違いぞ。言葉のまこ
        との使い方、知れは大きな力涌く。言葉は音の組み合せ、それにて
        意味と力持つ。その使い方を知りてくれ。まずは心の持ちようを、
        改めまことを尽くすこと。そして繰り出す言の葉は、おのずとまこ
        との響き持ち、人を動かす力持つ。そのことも一度刻みおけ。そこ
        か世界も変わるもの。気付けばこの世に満ち満ちた、まがごと罪ご
        と消えてゆく。言の葉使うに心せよ。口から発した言の葉は、人か
        らもはや離れ出て、この世に厳と洗われる。
        
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068  [93/03/07 02:07]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<37>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<37>
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        昔に伝えし言の葉は、今となりては死語となり、世を乱すひとつの
        因となりた。伝わらなんだは**が、隠して秘伝としたゆえぞ。物
        部、中臣、土御門、それぞれ伝えしその奥義、##のものとして、
        集めて隠してしもうたが、それが元々間違いぞ。
        
        ニニギの前のニギハヤヒ、まことの神の系統が、隠され今日の日に
        至る。ニギハヤヒ殿の系統ないがしろにされて、これでは成りてゆ
        かぬぞよ。順序をないがしろにして、ことは成就せぬぞよ。兄と弟
        の順序逆さにして、うまくゆかぬは当り前。ものの順序を抜きにし
        て、ことの成就はないものと、心に刻んでくだされよ。神と神、神
        と人、人と人も同じこと。順序順番間違えて、世の中治まるはずが
        ない。兄と弟の順序を逆さにして、それですむと思うてか。順を尊
        ぶこととせよ。順を逆さにしたままで、世が落ち着くと思うてか。
        まことの順序を踏みてこそ、まことの世の中できるのぞ。ニニギの
        霊筋(ちすじ)まことの天子様のお霊統でないぞ。ひっくりかえっ
        た世の中ぞ。それゆえ逆さをもとにして、順とせねばならぬのぞ。
        
        今のこの世は逆さまぞ。天と地とも逆さまぞ。逆さになりて乱れた
        ぞ。それゆえもとに戻さねば、この世この先立ちゆかぬ。天の神々、
        地の神々逆さになりておるゆえに、もとのお役に戻らねば、この世
        の先は暗闇ぞ。そのことわかりてくだされよ。そのことわかりてく
        だされよ。そのこと祈ってくだされよ。互いの役目を補うて、和し
        て始めて完となる。完となりては新たなる、始めと思うてくだされ
        よ。なれど今はまだとけて、ゆかぬ天と地なれば、も少し待ちてく
        だされよ。神の和合できぬのは、何ゆえかと思うておるであろうが、
        これも致し方ないことと思うてくだされよ。神の争い奇妙なことと、
        得心ゆかぬであろうが、神も大神よりいでたものなれば、心自由に
        して、お役目果しておられること、わかってくだされよ。争いとい
        うより、道筋が違うと思うてくだされよ。山に登る道、それぞれ違
        うと思うてくだされよ。なれど行き着くところ、目指すところは同
        じ大神、元の神。元のスの神御心に、そいた宇宙の法のもと、愛と
        調和の星とする。それゆえ堪えてくだされよ。
        
        人の祈りがうれしいぞ。神にとりては何よりの、励ましの力となる
        ものぞ。これもすべての生命を、守り育てるためなるぞ。それゆえ
        祈りてくだされよ。宇宙をあまねく駆け巡り、宇宙の隅のひとつま
        で、神の秩序と愛情を、広く示すため、菊理姫なる御女神、働きさ
        れておるのぞよ。菊理殿にご挨拶、するが順序と申すもの。ここか
        ら菊理の姫神に、心で祈ってくだされよ。
        
        天地の結びならねば働けぬ。天の神々、地の神々、早う結びをなし
        てくれと、心で祈ってくだされよ。祈りを天に届かせよ。祈りを地
        に渡らせよ。
        
        しくみ狂いては、この星再生ままならぬ。悪に乗っ取られて、この
        星真っ黒となりてゆく。真っ黒となりてはもう、ゼロからの出発と
        なりてゆくゆえに、今が大事と思うてくだされよ。
        
        意味がないと思うてか。まことに意味のないことと思うかも。今つ
        らいことわかりておる。そなたのいらだち、わかりておる。なれど
        つらくとも、堪えて続けてくだされよ。そうでのうては、もう救う
        ことできぬゆえ、そなたに言うておるのぞよ。意味なきことはあり
        はせぬ。この世で起こるすべてはの、それぞれ意味のあることぞ。
        ましてや神のさせること、意味のないことあるわけが、ないとそな
        たもわかろうに、神を困らすことだけは、堪えてくれというておく。
        神がそなたを慈しみ、思うておること嘘でない。神のまことのこの
        愛が、わからぬそなたでありはせぬ。そなたをいじめる魔の手先。
        光と闇は常にあり。裏と表は一体ぞ。神があるとは魔もおるぞ。そ
        のこと忘れてくれるなよ。そのこと心に刻みおけ。
        
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072  [93/03/09 00:35]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<38>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<38>
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        神道に残りし伝えは、ひとつの道であるぞよ。仏事に押されて隠さ
        れて、神に至れる正道は、人にわからぬものとなり、神の身体であ
        るはずの、この国ここまで乱された。この国最後の神の国。それゆ
        え悪も狙いおる。神の国取り神の手を、人から離してしまおうと、
        この年月の長き世に、徐々に徐々にと取り入って、悪の計画押し進
        め、人はそれに騙されて、今は骨抜き神忘れ、物に頼って踊らされ、
        心を忘れた世となりた。この国狙う悪神は、四方八方ふさがりて、
        この国どうにもならぬよう、皆で囲んで攻めたてる。いずれこの国
        目指しつつ、悪の神々手を取りて、人も悪神も攻め寄せる。迎える
        場所は富士の山。木花殿を先頭に、まことの神々戦うぞ。
        
        まことに神示を取り次いで、その意味わかる者おらず、年月渡りて
        きたけれど、今となりてはそのことも、神のしくみと思うのぞ。ナ
        オの筆先、王仁の歌、天明降ろしたご神示も、まことに読める者は
        なし。まことにわかる者はなし。なれど神のことよりも、一刻たり
        ともいち早く、改心するが大切ぞ。改心なさぬそのうちに、神のし
        くみをあれこれと、さぐりてみても意味がない。
        
        この宇宙、銀河の大きさは、まことに米粒ほどのもの。それをわか
        らず人は皆、地球の広さを広大と、思いなしたる愚かさよ。広い宇
        宙にいくつもの、銀河を越えた星々の、群れはあちこち存在し、そ
        こにおわすはその星の、進化をまかせた神々で、調和と愛との名の
        もとに、平和に暮らしておるのぞよ。それをわからぬ人ゆえに、考
        え小そうなりゆきて、己のことのみ思いおる。
        
        人の不幸を喜びて、あらぬ想像かきたてる、人の愚かさ醜さよ。何
        が良きこと悪しきかは、後になりてわかること、その中渦中におる
        ときは、小さな考えだけとなり、誤り信じること多い。それゆえい
        つも心せよ。まことの心で人を見て、まことの心で神を見よ。人の
        世いつも乱れるは、ひとりの者の扇動に、何がまことかわからずに、
        乗りて騒ぐがゆえなるぞ。そなたも己のこの役目、後になりたらわ
        かるもの。それまでわからぬものと知れ。ナオも天明皆同じ。渦中
        におるときわからずに、離れて時のたちてこそ、わかりて真価を発
        揮する。そのことわかりてくだされよ。それゆえ時の判断で、迷い
        を断ち切ることしても、誤り多いこととなる。
        
        大本神諭を読みたとて、そなたは余計に迷うだけ。言葉の響きはそ
        の方の、心に響いてくるけれど、まことに神の御事(おんこと)は、
        知らしておりはせぬよえに、そなたの求める神のこと、大本神諭の
        筆先に、書きて知らせた覚えなし。王仁の神歌はほとんどが、先の
        未来を予言する、そのこと指して書きたもの。それは神のこの力、
        知らすためには要ることで、ひとつの方便で、あるゆえそなたに要
        らんぞよ。日月の神示は天明に、言いて聞かせたものなれば、そな
        たに降ろすこの言葉、最も近い受け取りで、親しみ覚えるはずであ
        る。なれども日月のご神示は、未だ謎解き残しおり、すべてがわか
        りておらぬゆえ、補うことも数多く、時も流れてしもうては、多く
        の民には伝わらぬ。それゆえ新たなこの言葉、しかりと伝えてくだ
        されよ。神の言い置くこの言葉、言うてはならぬこともあり、人に
        伝えることもある。それゆえ今はその心、そなたの心にまかせおく。
        そなたの心で判断し、より分け伝えてくだされよ。人もより分け必
        要ぞ。要らぬ者には伝えるな。伝えてやるは後にせよ。そなたの心
        がやられては、これから神は困りもの。そなたの心を守るため、よ
        りて分けたるその御魂、送りておるゆえ案じるな。
        
        そなたにはそなたの役目があり、また別の者には別の役がある。人
        が皆それぞれのお役果たしてくれねばの、神は人の世変えられぬ。
        神がいくら降りたちて、人の世変えてみたとても、人を押さえるこ
        とできぬ。ゆえに人の世変わらせぬ。人がおらねばこの神は、人を
        救うことできぬ。人を救わず世の中を、変えてみたとて虚しいぞ。
        人を救えず世の中が、変わってみたとて悲しいぞ。神の力を用いて
        も、人の心は神の外。人の心は人のもの。神が自由にならぬのぞ。
        それゆえひとりに役目あり。ひとりが役目を果たさねば、神の世い
        つまで待ちたとて、その手でつかむことできぬ。神の世つくるに人
        と神、人を抜いてはつくられぬ。
        
        うしとら金神、崇り神、言うて恐れてきたのはの、悪の手先の口車、
        乗りてのことと思うのぞ。この神厳正粛々と、この世を治めた神な
        れば、厳しい神ではありたがの、崇る神ではありはせぬ。崇る神な
        どありはせぬ。崇るは神と呼んでもの、まことの神ではありはせぬ。
        
        ナオの筆先その言葉、今では遠きものとなり、ましてや多くの人々
        に、受け入れられぬものとなる。あまりに謎が多すぎる、天明書か
        せたご神示は、悟りてくれというたとて、聞く耳持たぬ者ばかり。
        これでは神のこのしくみ、いつまでたっても成就せぬ。神が望みし
        世の中は、まことまことの心持つ、人と神とのうつし世ぞ。互いに
        互いの姿似て、すべての生命輝きた、霊が体を従えた、まことの身
        体持つ世界、必ず来ると言うておく。
        
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074  [93/03/09 16:40]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<39>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<39>
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        言葉の中に含まれた、大きな力を用いては、岩をも動かすものなれ
        ど、人はそのこと忘れ果て、ものを言うこと考えぬ。思いを伝える
        ことなれば、言葉のうちのその力、わかりておらねば伝わらぬ。日
        月の神示も筆先も、この神降ろしたものなれば、中に含みしその心、
        同じものぞと言うておく。それゆえそなたは読まずとも、何の支障
        もありはせぬ。今はすべての思考なく、空(から)とならねばこの
        神の、思いを受けることできぬ。それゆえ何も要りはせぬ。心の奥
        でわかりたる。神のすべてをわかりたる。それゆえ何も要りはせぬ。
        要るは心を澄ますこと、余計な雑念入れぬこと、余計な迷いを入れ
        ぬこと。迷いは魔を入れ、悪となる。悪をつくるは人の身ぞ。人の
        心が悪を生む。悪は心のその歪み、揺れて生じたものなれば、迷う
        はしばしの時とせよ。長く迷うは悪を生む。光はひとつの源が、放
        ちておるゆえ迷うなよ。光の色はさまざまに、見えても光の源は、
        ひとつの方から出たものぞ。ひとつの光を目指すのぞ。悪の光はき
        らきらと、強く輝く光でも、まぶしすぎては目がやられ、強くあり
        ては熱すぎる。神の光はその心、その身に心地さわやかに、まこと
        にじわじわ暖かく、そなたをやさしく包むもの。春の陽ざしのそれ
        に似て、人をやさしく包むもの。何も思わず素となりて、ただ春の
        陽のその中で、神の光を受けてくれ。そなたが住たその世界、神の
        御元(ももと)におりしとき、光の中に包まれた、昔のことを思い
        出せ。今は今とて人の世は、汚れて理屈理論勝ち、人の心や神心、
        わからぬ者が多すぎる。仏事に押された神の国、理屈理論で通され
        て、無駄を省くというたとて、心を省いて生きてもの、この世に生
        まれた宿題を、果たさぬままに終わるぞよ。宿題まことに大事ぞよ。
        神が人間その者に、ひとりひとりに与えたる、まことに大きな宿題
        ぞ。人を大事と思うゆえ、ひとりひとりにそれぞれに、与えたこの
        世の宿題を、果たせず金や地位名誉、もろうて帰りてきたとても、
        何のお誉めもありはせぬ。
        
        そなたの見通すこの世界、人の偽善とうつりしは、まことに仕方の
        なきことで、あると神も思うぞよ。人はどこかでその心、偽り生き
        ておるゆえに、無理やり善に見せかける。なれどまことはどの者も、
        善の心を持ちたれば、階段上がる者たちを、やさしく見守りおりて
        くれ。そなたひとりがわかりても、ついて来られぬ者ばかり、それ
        では神のこのしくみ、成りて果たせぬものとなる。神の心は万民を、
        等しく救うことなれば、しばらくこうしてこの神示、書きてうつし
        てくだされよ。悪の心もまな人の、まことの心の一部なる。悪もこ
        の宇宙この人の、まことの一部であるゆえに、それを認めて悩むこ
        と、してはならぬと言うておく。己の中の悪神を、認めてわかりた
        その上で、悪神心の善神で、とけてとかしてくだされよ。わかりた
        上で認めねば、いつまでたっても人間は、変われぬものと思いなせ。
        人の善悪のその裏に、どこかで己に満足し、笑うておられる自分あ
        り。それを認めたその上で、善行施すなればよし。己のすべてをさ
        らけ出し、見詰めることをせぬうちは、まことの改心できぬぞよ。
        悪も手のうち神のうち、悪も身のうち人のうち、悪を認めぬ改心は、
        すぐにもろくも崩れ去る。己の中の悪心を、ますぐに見詰めて見続
        ける。そうして悪のその正体、見据えた上で、悟りせよ。人の心は
        動くもの。一瞬神でまた地獄、悪を認めて善となせ。善を求めてお
        るだけで、まことの改心できぬぞよ。まことの改心悪含め、まこと
        の善悪裏表、その身をもって知りしてくれ。
        
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076  [93/03/10 22:04]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<40>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<40>
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        ナオの筆先まことにの、この神降ろした言葉なる。金光うしとら金
        神の、声で始まるものなれど、まことのしくみは大本の、ナオの筆
        先降ろしたる。海潮降ろしたその意味は、スサノオ神の神業を、体
        で表す御魂なり。“みず”の御魂の王仁三郎。海潮その身その身体、
        スサノオ神の分け御魂。その体もちて大本を、世界国家のひな型と、
        なしてこたびの立て替えの、型といたしてしろしめす。ナオの御魂
        は“いづ”である。それゆえナオにできぬこと、王仁にやらせた神
        業は、この先幾とせ経ったなら、その意味まことにわかるもの。今
        はわからぬことなれば、あれこれ悩むことはなく、時節が巡りて来
        たならば、一度に開く梅の花。王仁の苦労もわかるもの。酸いも甘
        いも噛み分けて、ごくんと飲み込む力量は、他の者ではできはせぬ。
        王仁しかできぬことなれば、王仁の大きさわかるとき、いずれまい
        ってくると知れ。大本降ろしたその後に、日月の神示を降ろしたは、
        とどめのこの神の、配慮と思うてくだされよ。なれど人は気が付か
        ず、世はだんだんとメーソンの、思惑どおりに動いたぞ。メーソン
        難儀な役なれど、悪のしくみはもう終わり、いよいよしくみが動か
        ねば、神の心は無駄になる。
        
        神のお力借りずして、人のみだけで何ができるというのかの。人に
        まかせてこの有り様ぞ。もうこれ以上人の心にのみまかせておくこ
        とできぬと思えよ。人の心こう荒みては、人の心にまかせおくこと
        ならぬ。人の心変わりてくれれば、神もこうして嘆くことありはせ
        ぬが、一向人の心持ち変わらずして、花や星を泣かせおるは何事ぞ。
        早う改心してくれよ。まことの人に立ち返れ。悪と偽善に満ち満ち
        た、この世にしたは人間ぞ。人の心が好みては、神と悪をやっつけ
        て、どでんとひっくり返せぬぞ。人が悪神受け入れて、そうして悪
        をも抱き込んで、早う神へと帰れよと、言うてくれたらこの神は、
        涙を流して喜ぶが、今の人民人のこと、早う己と星のこと、共に生
        き抜くその道を、見付けて歩いてくだされよ。
        
        疲れておることわかりても、神にはどうにもしてやれぬ。人と神と
        のこの距離は、近くて遠いものなれば、そなたを助けてやりとうて、
        そなたをいくら気遣うて、おってもこの手は差し伸べる、ことがで
        きぬと思うのぞ。神には助けることできぬ、人の世なればこの神の、
        言葉でわかりてくだされよ。そなたがひとりでこの神の、役目を果
        たすことできる、日々を神は待ちておる。
        
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077  [93/03/14 00:16]  GGA02514      MIZUHOメッセージ・ファイル<41>

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                        MIZUHOメッセージ・ファイル<41>
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        天の結びと地の結び、互いの結びができぬうち、天地ふたつの大結
        び、できるはずなどありはせぬ。そのことわかりてくだされよ。ま
        こと地球の神々は、地球が未だ固まらず、泥と炎の始めから、この
        星守りた神なれば、天の神々そのときに、おりた神とは違うぞよ。
        地の神々とはそのときに、星に生命生みつけた、元の神であること
        を、そなたも人もわからずに、天と地とが争うて、おるとは人の作
        りごと。必ずわかるその日まで、正しき思いで見るのぞよ。天と地
        との系列は、人の目にてはわからずに、神の現れ複雑で、あれば神
        の御名前、人の伝えた伝承で、現れ思うは間違いぞ。神の現れ複雑
        と、思いても一度考えよ。名前にこだわり持ちたとて、まことの神
        の本体は、名のみでわかるものでなく、そのお力は大いなる、光の
        渦にて包まれし、光立ちたるものなれば、人の観念通じぬぞ。
        
        こたびの立て替えにあたりて、言うておきたきことがあるぞ。一人
        一つの役目せよ。己を救うためでなく、人を救うために一人一つの
        役目せよ。己を救うためでなく、他人を救うそのために、この星救
        うそのために、一人が一つの役目せよ。己を変えたその後に、一人
        が一つの生命を、その手で救う役目せよ。まずは己を変えゆかば、
        自然とつれて変わりゆき、そなたの知らぬ間知らぬまま、誰かを救
        うことがある。何かを救うことがある。そのこと忘れてくれるなよ。
        そうして逆のこともある。己を捨てて人のため、誰か何かを救おう
        と、すれば己も救われる。己を救う事忘れ、この星この人救わんと。
        心を尽くせばそのうちに、まことの改心できるのぞ。どこから入り
        てもよいのぞよ。己を見詰め変える者、それもまことに結構じゃ。
        他人を救うて変わる者、それもまことに結構じゃ。要るは己のこと
        ならず、この星この宇宙(そら)生命を、すべて思うということぞ。
        すべて愛すということぞ。ひとつが多であり、多がひとつ。そなた
        が宇宙で、宇宙がそなた。ゆえに一人が変わりゆき、つれてすべて
        が変わりゆく。そのこと忘れてくれるなよ。己のことのみ思うなよ。
        己かわいい他人(ひと)憎い、それでは何も変わらぬぞ。己もかわ
        いい他人かわいい。己救いて他人(ひと)救う。己も幸せ花かわい。
        それがまことの人の身ぞ。それがまことの人の世ぞ。きっと忘れて
        くれるなよ。
        
        小さなことから気付きゆけ。己の他に大事なと、思うておるもの思
        う人、そこから始めと言うておる。己の他に連れてゆく、神の御世
        に連れてゆく、ものがひとつはあるはずぞ。それから始めてゆけば
        よい。それをかわいと思うたら、ただそれだけで人間は、先の自分
        でのうなって、神に一歩は近付くぞ。連れてゆきたいもの増やし、
        ゆけば一人が二人なり、二人が増えて最後には、この星すべて人す
        べて、この宇宙すべてのものつれて、神の世うつること願う、人と
        なってゆくものぞ。最初はその者その人の、己の片手が届くもの、
        それから始めて触れてゆけ。触れれば愛の心涌く。その手で抱けば
        心涌く。人の心はそうやって、すべてを愛せるものなれば、今の人
        民どの者も、己のまことの心にの、気付かぬだけと思うのぞ。気付
        けば変わる人の世ぞ。気付けば変わる神の世ぞ。変わりてしくみの
        最後には、どでんと返してこの神が、めでためでたの世とするぞ。
        人の輪広げてゆきたれば、気付きの波は広がりて、人の心に伝えゆ
        く。人の心は目に見えぬ思いが変えるものなれば、一人のまことの
        その思い、百人、千人変えてゆく。
        
        人は生まれて死んでゆく。それはこの世の運命(さだめ)ゆえ、ど
        うにもすることできはせぬ。なれどこたびの立て替えの、後に巡っ
        てくる世界、人の寿命も伸びてゆく。人の身体(からだ)も変わり
        ゆく。
        
        人はそれぞれこの世では、うれし涙と苦しみの、涙を流しておるけ
        れど、こたびの立て替え終わりては、うれし涙の世となるぞ。人の
        思いのその熱さ、己の人生だけでなく、他人の生きたその道を、思
        うて流すその涙、まことに尊きものなるぞ。そなたも人の子、神の
        御子(みこ)。何もかわりはないのぞよ。人の心をくみとりて、人
        の流したその涙、わかりてやればそなたもの、神の心を持ちたのぞ。
        人の歴史の積み重ね、悪も顔出すことあれば、神が顔出すこともあ
        る。人の生きざまその中は、天と地獄の行き帰り。そのことわかり
        てくだされよ。
        
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