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【芸能・社会】

SKE48 3人が卒業

2012年4月16日 紙面から

今回の公演でSKE48を卒業する(左から)山田恵里伽、小野晴香、間野春香

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 アイドルグループのSKE48が15日、名古屋市南区の日本ガイシホールでライブを行い、卒業を表明している小野晴香(24)、間野春香(16)、山田恵里伽(16)の3人がSKEとして最後の舞台に立った。

 3人は“卒業公演”のために用意された白のシャツ、黒のボレロ、黒のスカートで、チームS公演で歌われる「思い出以上」を熱唱。「応援ありがとうございました」とあいさつすると、満員8000人のファンからは大きな拍手が上がり、ほかのメンバーは大粒の涙をこぼしながら「卒業おめでとう」と祝福。アンコールの最後にチームS公演曲「仲間の歌」を、休養中の松井珠理奈(15)も含めた全員で合唱した。

 SKEスタート時からのメンバーで、ソロを目指す小野は「海外公演が一番の思い出。歌の力は言葉の壁を越えられることを感じました」と4年間の活動を振り返った。

 椎間板ヘルニアを患っている山田は「腰を治療してファッションモデルを目指したい」、高校2年生の間野は学業を優先し「すてきな女子大生になりたい」と夢を語った。

 珠理奈は14日に続き限定的な復帰で、3曲を歌ったのみだった。

 

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