From Mild To Wild

アルティメット・メタル

昨日の記事の4G63

わざわざブロックまでビレットで作った理由は排気量アップが目的ではありません
純粋にパワーアップの為の強度確保を目指した結果があれ

ギリシャの有名なチューナーが製作し、1416馬力を実測しました
日本のチューナーの中には頭ごなしに「絶対ウソ!インチキ!」とか断定する方がいますが
そういう姿勢ではますます海外のチューナーとの差は開く一方でしょうね
確かに日本のターボチューンドカーが飛び抜けていた時期もありました
そこで慢心して市場ごと減速してしまったのは日本経済と同じノリを感じます

これがパワー計測の結果
4キロ近いブースト

1416hpgreeek.jpg

さらに


このチューナーはフォード・エスコート・コスワースのNA2リッターでも
11600RPMまでぶん回して400馬力以上出しました
東南アジアとは違ってエンジン中身までしっかりやれるというのがやっぱりヨーロッパ

コスワースの結果

412hpcoswerth.jpg


4G63に戻ります

1416馬力を支える構成パーツはスペシャルパーツの集合体!

チタン製のクランクとコンロッドは前にもご紹介してます

その他にも

チタンバルブ

titaniumvalves4g63.jpg

チタンのカムシャフト

titaniumcamsshaft4g63.jpg

ベリリウムのピストン

4g63piston.jpg

左からチタン、ジュラルミン、純正鋳造スチール、

castironallotitanium.jpg

強烈な多板クラッチ

4g63clutches.jpg

見事なエキマニと巨大なタービン

4g63engineturbo.jpg

ギリシャ経済は破綻状態なんですが、持ってる人は持ってますね
海外のお金持ちはケチケチしないのがいい!

このエンジンの製作者は2009年に新しいガレージに引っ越しました
今では2600馬力まで計測できるダイナパックを持ってるそうです

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レッドブル・ドリフト2012、オマーン

既に3年目のイベント
かなり楽しんでます
ドリフトは本当に世界中に広がりました

(画面右下のYouTubeロゴをクリックすると別画面で開きます)

  

ランボルギーニ・ムルシエラゴLP670-4・スーパーヴェローチェ

車名長いなあ
ムルシエラゴにしては大人しい動画を選びました
この車には全く美しさがないと思うんですが、個人的には大好きです
凄い存在感ですよね
何年も経ってから更にカッコ良く思えるデザインってどうやるんでしょうか

  



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