From Mild To Wild

ハヤブサ・ライトウェイト4

YouTubeを巡回してると、ローバー・ミニやゴルフ1などに
日本製のエンジンを搭載している海外の動画をよく見かけます
元のエンジンを改造しても限界はたかが知れてますからね

ホンダのVTECとスズキ・ハヤブサの1.3リッターが人気で、
特に後者はハイパワーなだけでなく軽量かつ丈夫な素晴らしい素性のエンジンです

これは海外サイトで紹介されていたハヤブサエンジンのカプチーノ
静岡のファイターエンジニアリングさんの車両です
小林さん頑張ってるみたいですね

Busaccino.jpg


でも、けっこう苦労して載せてると思うんですよ
それなりの改造が要るし、ワンオフパーツの点数が多くなるとコストも跳ね上がります

そこで

今日はハヤブサの4気筒エンジンを現実的なスワップ素材にするコンプリートキットを紹介します

まず、完成した姿はこんな感じ

hayabusa4a.jpg

見事なベルトドライブ、左奥にドライサンプのスカベンジポンプが見えます

hayabusa4belt.jpg

5.5インチ径のフライホイール
様々なミッションと繋げるアダプタープレートも用意されています

hayabusaflywheel.jpg

スケルトンのインテークチャンバー
スロットルボディは純正です

hayabusaintake.jpg

キットに含まれるのはクランク、クランクケース、H断面コンロッド、ピストン、ドライサンプ一式、
フロントカバー、リアカバー、フライホイール、セルモーター、ファンネルなど

(ボア/ストロークを変更しない場合はクランクやコンロッドは純正を使用)

つまりエンジン本体を探してきて、このキットと合体させろ、と
日本では正規販売されなかったハヤブサですが、探すと事故車が出てくるそうです

完成時の重量はわずか68キロ(補機類込み)!

しかもいくつものバリエーションがあります

ボアxストローク(リッター)

81x63(1.3)175馬力
84x63(1.4)195馬力
84x72(1.6)250馬力


他にターボ用低圧縮仕様あり

レブリミットは11000rpm、ターボでは600馬力も可能

スロットルボディは純正が使えるのですが、
シャフトレス・スロットルボディでは42/45mmの2種類が存在します

shaftlesshayabusa1.jpg

このシャフト形状の純正との違いを見て下さい
目安の馬力を余裕で超えてしまうかも知れません

shaftlesshayabusa2.jpg

エンジン制御はもちろんメガスカートでばっちりですね

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ラリークロス、シビック、VWポロ

ボロボロのシビックとハヤブサエンジンのVWポロ
音の違いがわかります

(画面右下のYouTubeロゴをクリックすると別画面で開きます)

  

フェラーリ・330P3/4、公道オンボード

カッコいいなあ・・・
これいくらするんでしょうね

  



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