04/16 15:12 更新
暴走族の迷惑行為が目立ち始めるゴールデンウィークを前に、福岡県警が取り締まりの実践訓練を行いました。訓練は、県内12の警察署から20人の警察官が参加して行われました。16日には、暴走族役の警察官が運転するバイクの進路に封鎖ネットを張る訓練や、蛇行運転するバイクの写真を撮影する訓練、また、ロープをタイヤに絡ませてバイクを止める装置の使用方法の確認などを行っていました。県警によりますと、福岡県では去年、バイクなどで集団で走行したとして逮捕、摘発された人数が全国で最も多いということです。県警では、暴走族が目立ち始めるゴールデンウィークに一斉取り締まりを行うなど摘発を強化したいとしています。