創業100周年を迎えた吉本興業がファッション&ビューティーの体験型ガールズイベント『SUPER GIRLS FESTA 最強美少女盛典』を15日、台湾・台北展演二館で開催し、日本を代表して佐々木希(24)、長谷川潤(25)、藤井リナ(27)ら人気モデル14人が台湾のトップモデルと共演した。台湾史上最大のガールズイベントとなり、藤井は「盛り上がってくれて嬉しい。また台湾でこういうショーができたら。謝謝」と語り、集まった台湾の女性ら述べ8000人を魅了した。
【イベント写真】長谷川潤、SEXYドレスでダイタンな胸元披露
同イベントは「アジアの、そして世界の女子を楽しく幸せにする」をスローガンのもと発足した「よしもとNEW GIRLS PROJECT」のキックオフイベントとして開催。「東京ガールズコレクション(TGC)」や「神戸コレクション(=東京ランウェイ)」などが定期開催されている日本では馴染み深いガールズイベントだが、台湾で大々的に展開されるのは今回が初めて。
台湾でも日本のモデルやファッションは憧れの的で、佐々木、藤井、長谷川らがランウェイに現れるたびに割れんばかりの歓声が沸き起こった。日本と台湾のモデル約40人によるファッションショーをはじめ、日本のスタイリストのビューティーショー、アジアで人気のアーティスト、ジョリン・ツァイ、LOLLIPOP F、日本からはSEKAI NO OWARIのライブも開催された。
佐々木は「台湾でのショーは初めてで緊張」と不安をこぼしながらも、堂々たるウォーキングを披露し「台湾はオシャレな人が多いので、私もオシャレをいっぱいしたい」と笑顔。藤井は中国語で自己紹介し「台湾の女の子は、日本人と似てる。肌も髪もキレイ。ベビーフェイスの子が多くてかわいい。ぜひ、ファッションとか真似て楽しんでほしい」と呼びかけていた。
日本のファッションカルチャーをアジアに発信する同イベントは、台北の出版社「青文出版集団」や台湾の放送局「東風電視台」を通じて大きく取り上げられており、この日も現地および上海メディアから約30社が集結。日本発の祭典の注目度の高さをうかがわせた。今秋にも上海で第2回の開催が予定されている。