NHK長崎県のニュース　長崎放送局

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新しい警察ヘリの就航式

事件や事故の現場に迅速にかけつける長崎県警察本部のヘリコプターが新しくなり、４月１６日、大村市で就航式が行われました。
新たに配備されたのは長崎県警のヘリコプター「さいかい」で、これまで使っていたものが老朽化したため今回新たに導入しました。新しいヘリコプターはアメリカのメーカーの最新型の機種で、警察への導入は全国で初めてだということです。
特徴は、以前のヘリコプターでは１つしか搭載されていなかったエンジンが２基搭載されており、飛行の安全性が向上しているほか、最高速度もおよそ２９０キロと以前より５０キロほど速くなっており、より迅速に事件や事故の現場へ駆けつけることが可能になったということです。
１６日行われた就航式で県警察本部の入谷誠本部長は「突発の事故や大きな災害の初期段階においてヘリコプターからの情報は重要だ。そういう重責を担っていることを肝に銘じて活動してほしい」と話しました。
また県警航空隊の安田秀明隊長は「機種の特性を早くつかんで災害時の救助や事件事故の現場へ迅速に駆けつけたい」と話しました。

04月16日　12時37分

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