橋下市長、大阪府民も中間貯蔵で意思表示を
(大阪府)
福井県の西川知事が原発の使用済み燃料の電力消費地での受け入れに言及したことについて、橋下・大阪市長は住民投票を行うべきだとの考えを示した。橋下市長は「中間貯蔵施設を受け入れることを考えなければいけない。負担を市民府民に示して、選択してもらうことが重要」と語った。これは14日、西川・福井県知事が枝野経済産業大臣との会談で大飯原発3・4号機の運転再開の同意を要請され、「(使用済み燃料について)中間貯蔵施設など痛みを分かち合うことをお願いしないといけない」と発言したことを受けたもの。市長はこの発言を肯定的に捉えた上で、改めて使用済み燃料を受け入れるのか、新しい電力供給体制を目指すかを、電力消費地の住民に直接問うべきだとする、考えを示した。
[ 4/16 12:06 読売テレビ]