4月15日

昼間グレイハウンドでバトルして、疲れたから一眠りしたら夜にJAZZを聴きに行こうと思った。

で、起きたのさっき…。
22:40。
ガーン。
アウト。

そりゃ、BARは朝までやってるからまだまだ時間的には間に合うんだけど、、さすがに夜中に女1人で出歩けるほど甘くないNY。
てかそれは襲ってくれと言ってるようなもんで、ただのアホだからやめました。

何かあっても誰も助けてくれない街なのはこの3日間で充分身に染みた。

仕方ないから、夜ご飯食べて明日の計画をしっかり練ることに。

そういえば、昨日知り合ったここでたまに掃除のバイトしてる日本人のお兄ちゃんからNYの音楽の事を少し教えてもらった。
彼は名目上は語学学生だけど結局は音楽のスキルを身につけたくてNYにやってきたという。
だから色々話ができた。

で、私は勝手な想像としてNYのハーレムはきっと古ぼけた私好みのスピリットあるJAZZが聴けるんじゃないかと思ってた。
その事を言うと
「みんなそう思うみたいですが…今じゃハーレムは観光地だから商業向けのJAZZクラブが殆どですよ。お客さんも日本人多いです。期待してるような根付いたJAZZは聴けないと思います」といったニュアンスの返答だった。

そうなんだぁ……と少しガッカリ。
確かに、昨日行ったハーレム125stは本当にただの観光地だった。

よっぽど私が居るこの110st スパニッシュハーレム区域の方が、昔の雰囲気をまだ残していてノスタルジックに感じる。

とは言え安く済むJAZZBARなんてNYじゃ数少ない。チャージ+ミニマムなんてザラだから。

うーん。そもそも貧乏人が音楽求めて来る街ではなかったかぁ。
改めて実感。

まぁ、その中でも極力お金のいらない遊び方を自分で見つけてみまふ。

それもまた旅の楽しみの一つ!

よーーーし、気持ち切り替えて明日こそ観光!!

4月15日(激闘編)

注意!
ただのグレイハウンドの死闘を書いた内容なので、自己責任で閲覧お願いします。



嬉しい電話で目覚めた今日、
バッグが見つかった!!!!!

だいぶ諦めていたから本当に嬉しかった。さっそくグレイハウンドターミナルへ。
主旨を伝えて探してもらう。
五分後……私のバッグ登場。
感激だ。持ってきてくれたおっさんにめっちゃ笑顔で「センキュー」と言った。

あー、もう本当にどこいってたの?コイツ~とニコニコしながら一応荷物の中身確認。

…………
無い。

PCがPC用のバッグごと中から消え去っていた。慌てて中身ひっくり返すが…無いものは無い。

やられた。
確かに、確かにね、大事なものを簡単に預けて手離した私が悪い。悪いよ、うん。でもさぁ…人の物は盗んじゃいけません、って、分かるでしょ?大人なんだから。

腹立ったから、係員捕まえて内容を話す。これがまた舐め腐った態度のババアだ。(言葉悪いですが、本当の私の気持ちです)
こっちの人は自分の機嫌次第で仕事するから、すぐどんな人間か態度に出るからもう分かる。
こいつは昨日のババアと同じ類で、動きたくない、だ。

絶対に、私の言ってる事通じてるはずなのに「ha?」を連呼。こいつじゃね?盗んだの?とすら思えてくる。

この国は必ず訳わかんないとみなされた者は避けられて放置される。
それも分かってるから、カウンター越しに腕掴んで、話を聞け、と詰め寄った。

そして仕方ないから、サンフランシスコの知り合いに連絡して通訳してもらった。
すると、話の途中で私の携帯をデスクにぶん投げて、つっけんどんに書類を突きつける。
これを書け、と。

知り合いに聞きながら記入していくと、バッグのタグ番号や乗ってきたバスの番号を書く欄があった。それらは全てチケットに記載されてるんだけど…。

そういやさっき荷物の引き換えの時に同じババアに渡してこいつ破って捨ててたじゃん。どーすんの?書けないじゃん。確信犯か?

なんか、もはやこのババアには何を言っても時間の無駄だと思い、
「can I talk super visor!!」
上の者を出せと、強気で言った。

すると、「SVは火曜日しか常駐してない。話したいならまた出直して来な。あんたがちゃんと英語しゃべれるならね。」と自信たっぷりな態度。

もう、腹立つの通り越して呆れた。
嫌になった。ただそれだけだった。

こんな事でNYの時間を潰すのもバカバカしいとも感じ、話すのを止めた。

だが、クレームを出す事はできると思い、ババアの名前を聞いて書き留め、写真をとってやった。

すると、ちょっとビビったのか半狂乱になって怒りだして携帯取り上げられそうになったので笑いながら
「 judgment you!!」と指差して走って逃げてやった。
クレイジーって、叫んでたなぁ。

ま、知るか。

こんな問答を3時間は続けてたのでさすがに疲れた。

とりあえずPCは諦める。どうせ今頃売られてる。
アパートに帰ろう。

一先ずおかえり、私のバッグ。

4月14日

起きたのも、遅かったのでのんびり散策しようと思い、ハーレムのメインまで、足をのばしてみた。

この辺りにBig apple jazzという喫茶店があり、昼間でもLIVEが聴けるというので行ってみると…

無い!!!

ガーン。近くに座ってる地元っ子に聞いたら、もう潰れたよ、との事。入れ替わり激しいんだねぇ。

気をとりなおしてアポロシアターのある125stへ。
本当に……、ここはただの観光地です。ストリート沿いにはたくさんの露店とショップがあります。
H&Mやスタバ、AppleStore、、。

想像してたハーレムと全然違います。
なんて言うか…もっと地元っぽいのを期待してたんだけど…変わってきてるんですね。

でも、壁画は見事でした。


グルりと一回りして、、、、。
気合をいれてまたグレイハウンドターミナルへ行って荷物を探しに。

今日は比較的聞き分けのいい若い黒人の兄ちゃんが対応。
カモン!と中に入れてくれて直接自分の目で探せる事に。

無い。

自分の目で探しても確かに無かったので、倍のショックでした。
諦めてはいたけど、少しは期待もしてたから。

また明日来る事にしようと思い、アパートへ帰宅。

なんだか、遊びに行く気にもなれずそのまま静かに過ごしたのでした。

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